緋弾のアリアと精霊使い~剣舞が紡ぐ物語~   作:茅倉 遊

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初めまして、茅倉 遊です。
今回がハーメルン初投稿になります。



プロローグ

 俺は、なぜこの世界にいるのだろうか?

 

 ・・・・・・んなこと、知るか!

だいたい、俺がこの世界にいるのは魔王に飛ばされたからでも、神様に転生されたからでもない。

 

 ・・・・・・最初に言っとくが、俺とキンジは幼い頃からの親友で『武偵殺し』や『ブラド』、『シャーロック』や『ココ』、『ヒルダ』といった大きな事件にも、ちゃんと『参加』した。別に、後から『緋弾のアリア』の世界にやって来た訳じゃない。

 

 俺は『バスカービル』のメンバーであり、『師団《ディーン》』の一員。つまり、あの『極東戦役《FEW》』にも参加している。

 ちなみに『極東戦役《FEW》』とは、『求め、奪い合う』というもの。終了するのは全滅か、降伏。『師団《ディーン》』か『眷属《グレナダ》』のどちらかで兵が尽きれば全滅。兵が残っていても降伏は可能で、条件付きの降伏も認められる。

 俺たち『バスカービル』は『師団《ディーン》』。

 しかし、戦況は良いものじゃない。

 俺はよく知らないが、何でも『殻金《カラガネ》』ってヤツを取り返さないと『大変な事』になるらしい。

 けど、これだけは解った。『眷属《グレナダ》』の持っている『殻金《カラガネ》』を一刻も早く取り返さないと、『アリア』が『危険』だということは・・・・・・。

 

 そろそろ、『本題』に入るか・・・・。

 

 この世界がどう、『緋弾のアリア』の世界と違うのか?

 

 それは、堕精霊《フォールスピリット》の存在だろう。この世界に災厄をもたらす災害そのもの。その堕精霊と戦うのも武偵の仕事だ。

 

 さて、やっと自己紹介だな・・・・。俺は、神楽 健次《かぐら けんじ》。東京武偵高二年の探偵科《インケスタ》。ランクはD。二つ名は、「精霊使い《スピリットユーザー》」と「不殺の剣士《ノーキルナイト》」。

 

 そして、もう二人紹介しようか。

 

 堕精霊と戦うために精霊界から来た人型の最高位精霊で、歳は14歳くらいの二人の少女。正式名は、「エクス・シルバー」と「テルミアス・スカーレット」。愛称は、エシルとレスト。俺の契約精霊で、大切な相棒。

 

 『緋弾のアリア』の登場人物の紹介は・・・・・・まぁ、いいだろう。

 

 さて、プロローグはこんなもんか。

 

 そろそろ、起きないとな。

 

「ケンジ。起きてください」

 

 美しい鈴の音のような声が聞こえた。どうやら、エシルが俺を起こそうとしているようだ。しかし、俺もまだ睡魔に襲われているため、起きることができない。

 

「ケンジ。起きてください!」

 

 耳元で、もう一度美しい鈴の音が鳴った。耳にかかる吐息が心地よい。頭が一気に覚醒する。

 

「---おはよう。エシル」

 

 そうして俺、神楽 健次は目覚めた。

 

 

 

 

 




次話も早めに投稿します。
これからも、よろしくお願いします。
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