【凍結】艦隊これくしょん《~新しい提督は研究員だけどソルジャー!?~》 作:アインスト
楽しんでいただけると嬉しいです。
では本編、どうぞ。
Mission4 Top secret
鎮守府
金剛「ではテイトク、色々聞きたい事がありマス!」
天龍「そうだそうだ!何だよあの鎧?」
ツルギ「わかったわかった。答えられる範囲で答えてやる」
今俺は艦娘らから質問攻めにあっていた。
加賀「では1つ目。先程の敵はいったい何ですか?」
ツルギ「アイツらはゲオルギーシリーズ。個々の戦闘能力は低い。しかし、様々なバリエーションがある」
加賀「様々なバリエーションというと?」
ツルギ「例えば狙撃タイプとか高速移動タイプなどだ」
島風「じゃあさっきの赤いのは?」
ツルギ「あれは通常タイプ。改造がされていない物だ」
加賀「では2つ目。敵の正体は既にわかっているのですか?」
ツルギ「あぁ。組織名を『ロシアの星』という」
電(ロシア?あの艦娘ですかね?)
加賀「ロシアの星とは?」
ツルギ「ヤツらは以前、コロニーを制圧し、サンフランシスコを蒸発させた」
天龍「蒸発だぁ!?まさか無くなっちまったのかよ!?」
ツルギ「いや、一応は残っている」
加賀以外の艦娘が一斉に首をかしげる。
ツルギ「人間に水分があるのはわかっているな?」
天龍「そんなの常識だぜ」
ツルギ「じゃあ問題。その人間の水分が沸騰したら?」
金剛「う~んと、やっぱり蒸発デスカ?」
ツルギ「少し違う」
電「じゃあ何なのです?」
ツルギ「人間の水分が沸騰し、蒸発する行き場がない。すると体内の水分が圧力を増し、最終的に破裂する」
天龍「ッ!?」
電「そ、それって死んじゃうって事ですか?」
ツルギ「あぁ。そうだ」
比叡「ヒエェェェェェ!」
金剛「oh!比叡!いつからそこに?」
比叡「あっ、サンフランシスコがどうとかいう所からです」
ツルギ「お前が比叡か。よろしくな」
比叡「はい!気合い!入れて!頑張ります!」
だいぶ話がそれたところで加賀が新たな質問をしてきた。
加賀「では3つ目。あの鎧はいったい何ですか?」
ツルギ「あれはARSスーツ。俺の戦闘用スーツだ」
天龍「そういや腕から何か取り出してたよな?あれは何だよ?」
ツルギ「あれはBLADEシステム。武装データを元に形を変えるトリガーだ」
天龍「あの刀もか?」
ツルギ「あれはBLADEシステムMk-2。銃火器ではなく近接武装に変型するようにした代物だ」
電「ほえ~、すごいですね!そのぶれえどしすてむは!」
加賀「ちなみにそのARSスーツにはどのような機能があるのですか?」
少し沈黙の後、こう言った。
ツルギ「アクティブARモードと危機回避ARモードだな」
島風「なぁに?そのえーあーるもーどって?」
ツルギ「闘争逃走本能を最大限に上昇させる機能で、一時的に周りの速度がスローに見えるんだ」
電・天龍「闘争.....逃走本能?」
ツルギ「簡単に言えばその場で闘うか、逃げるかどちらにでも働きかける本能だ」
天龍「う~ん、わかんね」
電「ちょっと難しいのです....」
そして、最後の質問。
加賀「ロシアの星の目的とは?」
ツルギ「ロシア中心の新政府樹立だろうな」
天龍「ぶっちゃけて言うと世界征服しようとしてるって事か?」
ツルギ「まあ、そうなる」
加賀「深海棲艦とは別の目的という訳ね」
ツルギ「あぁ。俺の先輩が一時的に阻止したけど最近になってまた動き出したんだ」
比叡「先輩といいますと?」
ツルギ「ARSスーツ第一号着装者、サム・ギデオン」
島風「じゃあ提督にとって憧れの存在なんだね!」
ツルギ「まあな。サムさんはすごいよ、アルゴスを一人で破壊するからな」
金剛「アルゴス?」
榛名「あ、あの~」
ツルギ「あ、榛名....だっけ?」
榛名「あ、はい。そうです」
金剛「榛名はワタシの自慢の妹ネ!」
ツルギ「そうか。で、どうした榛名?」
すると榛名は衝撃的な事を話した。
榛名「あの....私、そのアルゴスとか言う大きな機械を見たことがあります....」
ツルギ「何処でだ?」
榛名「それは龍田さんと北上さん、暁ちゃんとで遠征に行った時に見ちゃったんです。4本の脚を器用に使って海を渡ってました」
ツルギ「どこに向かったんだ?」
榛名「確か....キス島の近くだったかな?」
ツルギ「早めに対処した方が良さそうだな....」
天龍「ふ~ん、じゃあそのアルゴスってヤツをぶっ壊せば良いんだろ?」
島風「そのアルゴスって硬いの?」
ツルギ「ん~、関節部を狙えば問題ないと思うな」
すると会議途中に誰かが司令室に入ってきた。
愛宕「ぱんぱかぱーん!ってあれ?」
天龍「空気読めよ....」
愛宕「あら~?」
See you next mission.....
次回、天龍の天敵登場。
さらに、ブラック鎮守府の実態を知り、ツルギは....。
次回《Mission5 「やっぱりアンタは最低だ」》
お楽しみに。