お気に入り件数とUAの伸び方がヤバくて、BO3、エスコンあたりで逃避してました。
これから頑張るので、温かい目で見守ってくれたら幸いです。
ではどうぞ。
横須賀鎮守府。
各地に点在している鎮守府の中で唯一、艦娘を扱っている場所である。
何せ同じ艦娘は建造されないからだ。逆にいえば一度轟沈する、人間に例えると
死んでしまったら、二度と現れないというが詳細は不明だ。
余談だが、艦娘の存在は秘匿されておらず年に一度、鎮守府開放日や
小、中学校で説明を行う程だ。
さてここの提督である二十代程の男は、遠征部隊が襲撃にあったと聞き、急いで工廠に向かって
いた。
何せ襲撃にあった部隊は、第6駆逐隊で編成された遠征部隊と聞いて、
執務室からすっ飛んで来たのだ。
「皆無事か!?」
「そんなに心配しなくても、私は一人前のレディーなんだもの!」
「全然平気よ、提督!というか心配しすぎ!」
「・・・ありがとう(スパシーバ)提督・・・心配してくれて。でも、大丈夫だよ?」
「大丈夫なのですよ。シンファクシさんに助けてもらったのです!」
一安心する提督。が電が最後に言った一言に違和感を持つ。
「シンファクシ・・・?一体誰のことなんだ?」
「あ、あの・・・!」
「?あぁ、君か・・・」
見ると、電達の後ろに美しい黒髪をたなびかせた、彼女がいた。
「シンファクシ級潜水艦一番艦のシンファクシです。制空権の確保から、奇襲作戦まで
お任せ下さい。」
「そうか、君が助けてくれたのか。有り難う。俺は見ての通りこの鎮守府の提督だ。
本名は別にあるが、ここではそう呼ばれている、これからよろしくな」
手を差し出す提督。シンファクシは一瞬たじろぐも、しっかりと手を握り、
「はい、こちらこそ」
優しく微笑んだ。
◇ ◆ ◇ ◆
「シンファクシは潜水艦何だな?兵裝はどんな物だ?」
電達を入渠をさせるよう促し、シンファクシに鎮守府内を案内した後、
執務室に戻った提督は、シンファクシにそう質問した。
「えっと30mm対空砲が八基、VLSハッチからはMSLと散弾ミサイル、後それからー」
「ま、待ってくれ、MSLとはなんなんだ?」
聞いたことがない単語がシンファクシから放たれ、困惑する提督。
「あ、すみません提督。まだ話してしませんでしたね」
「あぁ、出来ることなら詳しく説明してくれ」
「はい、まず私はユークトバニア連邦共和国所属シンファクシ級潜水空母その一番艦のシンファクシ、それが正式名です」
「ユークトバニア・・・?一体どこの国だ?」
明らかに困惑する提督。
「すみません、私も全て知っている訳ではないで曖昧部分もありますが...」
「構わない」
「分かりました。では......私は、この世界で沈んでいません」
提督は驚愕した。艦娘とは、先の世界大戦で沈んだ船のもう一つの姿だと聞いている。ではシンファクシは一体何者なのか?ー彼女は兵裝を聞かれた時何と答えた?
VLS。確かにそう言った。VLSは現代兵器の一つだ。それがシンファクシの艤装だと。
(つまりシンファクシは・・現代兵器で奴らを倒したというのか?)
シンファクシが嘘を言っているようには思えない。
「私がいた世界では『ユリシーズ』というものがおこりました。私はその後に造られた潜水空母。あまり詳しい事は分かりませんが、小惑星が地球に飛来し、世界秩序が崩壊した、艦長がそう話していました」
「世界秩序の、崩壊・・・」
実に突拍子のない話だが、今この世界はどうだ?世界秩序の崩壊、の一歩手前だろう。
艦娘のお陰で首の皮一枚繋がっている所だ。そう考えると、シンファクシにはこの世界では、幸せになって欲しいと思った。少なくともシンファクシには、あまり辛い思いをさせたくないと思った。
「ともかく、君の兵裝は演習を見て確かめたほうがよさそうだな。といってももう夜だ。
これから君の鎮守府への着任祝いしたいと思う。ついてきなさい。皆が待っているぞ?」
「は、はい!」
提督と一緒に食堂に向かうシンファクシ。
シンファクシは思った。人話し触れ合うことがこんなにも心地好いものだと。
そんな彼女を見て、提督は心の底から彼女を、艦娘達を幸せにしようと、そう願うのであった...。
(to be continued...)
今回はシンファクシの兵装とユリシーズとかそこら辺について軽く触れました。
書いてる度に思うんですが、シンファクシって二番艦以降いるよね?
エスコンで東京解放戦とかあと西インド諸島とかで出てくるんだけど。
どう見ても二番艦以降います本当にありがとうございました。
....最近左上に自分のスコアが表記されてるを知った中佐です。
ではまた。