仮面ライダーまどか☆555 ──灰色の冀望 作:人生舐めてる
遅くなりましたごめんなさい、原因はノロウイルス(2回)や風邪(4回)にかかりまくって死にかけました(別に入院はしてない)。
神様に何か恨みでも買ったんですかね…。
ほむら「更新はこれから最低2週に1回は、やりなさい。」
うp主「え?それ無理。俺、最近忙しいんだよ…OK?。」
ほむほむ「OK!」バキュン!
うp主「ギャー!」
これからもよろしくお願いします。
〜1〜
「海堂……無事か?」
「──ゲホッゲホッ!ッ痛てぇ……ん?ああ。てっきり俺様、乾のあの攻撃死ぬかと思ったが以外に大丈夫だったな。流石俺様ってーとこだな。」
「本当に心配したんだから……海堂さん。」
アークオルフェノクにブラスタークリムゾンスマッシュを攻撃した、ファイズ達は
アークオルフェノクを羽交締めにし、ブラスタークリムゾンスマッシュの攻撃の巻き添えを食らった海堂は以外に身体がピンピンしていた。恐らく、カイザの装甲と、アークオルフェノクを盾にしていたお陰であろう。
「ちゅーか、コレで倒れてなかったら流石に引くぞ。」
そう言ってアークオルフェノクに3人は目をやる。
10メートル程先にアークオルフェノクの倒れている姿があり、アークオルフェノクの身体から青い炎が所々から噴き出ているのが確認できる。オルフェノクから青い炎が出ているのは、オルフェノクの死を表す象徴である。
3人はそれを見て安心した。
安心して、乾がファイズブラスターから変身を解除し、後に続いてデルタ、カイザも二人も変身を解除した。
「──ゲホッ、ゲホッ。さーてと、後は
「……いや、少しな。」
「ああ、草加か。確かに、お前と一緒の屋根のしたで暮らしてた仲間だしな。……
しかし、安心していたのが間違いだった。
三原はふと、アークオルフェノクの様子が気になりそっちに目を向ける。すると、驚き、慌て始め、乾と海堂に呼びかけた。
「い、乾さん!海堂さん!」
「ん?」「どーしたん?」
三原はアークオルフェノクの死体に指をさす。その指に釣られて二人はさしている方向に注目する。
それを見た二人も驚愕した。
アークオルフェノクが動いていた。青い炎を体中から噴出させながら立ち上がり始めた。
「あ、あいつまだ…!」
「なんかする前にあいつを仕留めるぞ!」
そう言って再び乾がファイズブラスターに変身しようとしたその時だった。
555──Enter
「変し──」
突如、アークオルフェノクの体中からたくさんの触手が飛び出し、乾に向かって行った。
「乾ィ!」
其れ等から庇うように、海堂が咄嗟の判断で乾を突き飛ばした。
「か、海堂ぉ!」
無数の触手が海堂に襲いかかる。
海堂は強く目を瞑り、死を覚悟した。
──触手の突き刺さる音が、海堂の前から聞こえてきた。
海堂は目を恐る恐る開けると、
木場勇治がアークオルフェノクの攻撃から海堂を庇っていた。
「木場ぁ!」
乾が驚愕し、咄嗟に声を漏らす。
木場にはアークオルフェノクの触手が沢山刺さっており、木場の命を吸い取っていた。
「あ……ああ……!」
海堂は何が何だか分からず、声が出せなかった。
全て吸い取ったのか、木場の体全体から青い炎が出始める。
逆にアークオルフェノクから噴き出ていた青い炎が全て消えた。
「木場ッ!」
乾が名前を叫び、咄嗟に木場勇治に駆け寄った。
木場の目の前に乾が現れた。
木場はそれを見て、死に向かいながらも、できる限り声に出し、自分の
「約束……して………俺に……………出来なかった……事を………君…たち……が……!」
「ッ!──ああ!」
乾は、木場の言葉を聴き取り、答えた。
返事を聴いた木場は、安心したのか、笑顔を乾に見せた。
木場は、死を受け入れ、ゆっくりと目を閉じた。そしてゆっくりと、オルフェノクの王の捕食を受けた者の亡骸にへと、変わり果てた。
「き……木場………お、おい………木場…木場ぁああーーーッ!!」
海堂は木場の名前を叫んだ。
仲間の死を受け入れられずに名前を叫んだ。
913─Enter『 Standing by 』
「変身ッ!──うぉゎぁぁああああーーー!!」
海堂は仲間の死に怒り狂いカイザブレイガンで叩き斬ろうと、アークオルフェノクの方へと突っ走って行った。
が、しかし突如、海堂は、どこからか飛んできた青い炎の塊の攻撃が、
「ぐぁッ──て、てめぇら!」
犯人はラッキークローバーの
そして、
「貴方が…我々の王。」
アークオルフェノクが値踏みをするような目で、
すると突如、ロブスターオルフェノクを抱き寄せ、アークオルフェノクの全身が光出す。その光がロブスターオルフェノクを包み込んだ。
その光はアークオルフェノクから
「感じる……オルフェノクの真の力を……!
……私はもう……死ぬ事は無い……アハ、アハハハハハハハハハッ!!」
オルフェノクの王から力を授かった、ロブスターオルフェノクは地面に写っていた人間の姿の影『冴子』が消し飛んだ。
ロブスターオルフェノクは完全に人間の姿を失い、それと引き換えにして、完全な不死のオルフェノクと成り果てた。
逆に、それを見ていた
アークオルフェノクの力により、完全に人間で無くなってしまうこと。
それを喜ぶ、ロブスターオルフェノク。
「あ、ああ……う、うわぁぁぁぁあああああッッ!!」
その二つの姿が怖くて怖くて仕方が無くなり、遂には大声を出しながら逃げ出した。
アークオルフェノクはロブスターオルフェノクに力を与え終えると、戦いで疲労したのか、ロブスターオルフェノクに体を預けるかの様に倒れこんだ。
ロブスターオルフェノクはオルフェノクの王を安全な場所にへと移動させようと逃走を図った。
「ま、まちやがれぇぇぇぇえええ!!」
そうさせまいと、海堂はすぐさまスネークオルフェノクへと姿を変えてロブスターオルフェノクらへと駆け出した。
「ハッ!!」
「うぐぁッ!」
ロブスターオルフェノクは海堂、乾達に巨大な青い炎を飛ばしそこら一帯を青い炎の爆炎が包む。それが、海堂達の視界を奪った。
「──逃げんな!」
青い炎を掻き分け、周りを見渡す。
しかし、どこにもアークと、ロブスターオルフェノクの姿は見当たらなかった。
「……はぁ……はぁ……クソォ!」
「……そ、そんな!」
海堂達はアークオルフェノク達を取り逃がしてしまった。
海堂は悔しくて仕方がなく、上へ顔を向けて吠えた。
「──逃げんなぁッ!卑怯者ーーーッ!!」
──場所:スマートブレイン地下室(元、流星塾)──
アークオルフェノクが薬液の満ちた水槽に浸けられている。
それを側で見守るロブスターオルフェノク。
「貴方は死なない……蘇る……。」
そう、ロブスターオルフェノクが呟いた瞬間だった。
突然、アークオルフェノクの影が動き出し、淡い青色の光を放ち、青年の姿が投影された。
ロブスターオルフェノクは驚きを隠せなかった。
「──王!」
アークオルフェノクはゆっくり呟いた。
「寄越せ……生贄……だ…!……子供の……オルフェノク……を……私の細胞を……使え……そして、新たな
それだけ言うとアークオルフェノクは言葉を閉ざし、再び眠りに入った。
その言葉を聴いたロブスターオルフェノクは
「かしこまりました……王よ……。」
首から下がバラバラになった王の体の破片を拾い上げた。
とある警察署。
一箇所の課が騒がしい。署内を走り回る人や、電話を耳から離さない人が多く見られる。
「沢村さん!この書類、お願いします!」
デスクに座っている沢村と呼ばれた刑事は書類を受け取り確認する。うけとった沢村と呼ばれた男は「ありがとう。」と一言だけ言って書類を見通した。
書類の内容は、ここ最近の放火事件だった。書類を渡した警察官が沢村に向かって話しかける。
「ここ最近、やけにマンションの放火事件が多いですね。……お陰で俺たちの休みが少なくなりましたよ。」
その言葉を聴いて、沢村の頭の中に何かよぎる。五年前、スマートブレインの職員が放火事件を何件も起こしていた。
それがキッカケで、沢村は僅かな間だが、オルフェノクと呼ばれた
『南 雅彦』は未だに行方不明だ、オルフェノクに殺された可能性も考えられるが。
──嫌な物を…思い出したなぁ……まさか、今回の事件もスマートブレインが?……そんな訳ないか。──
沢村は眉間に皺を寄せながら、そのまま書類に目を通して行った。すると、気になる点を発見する。
「……それにしても、やけに12歳以下の子供の生存率が高いな……?」
一つの真っ黒の中型車両が止まり、中から男性がアタッシュケースを右手に持ちながら出てくる。
「次はここか……情報どうり、子供が社会見学に来ているな。」
そう言いながら男はアタッシュケースの中身を確認する。中には着火剤や電子機器類が沢山入っていた。
それを持ちながら男は目の前にある日本では珍しい大きな教会へ歩んでいった。
小一時間時間が経過し、黒服の男が車の中へ戻ろうとした時だ。
「おい、待て」
青年が肩を掴み、黒服の男を引き留める。肩を掴まれ帰りを邪魔され青年を邪険にする。
「何だい?私に何か用かね?」
「お前、王を復活させようとしているスマートブレインの社員だな?」
黒服の男はその言葉にピクッと反応する。
「誰だかわからないが、そのことを知っている者は関係者以外伝わってない筈だが……君は何者だ?」
「悪い事は言わねぇ、今直ぐにやめろ!お前らの勝手な都合に、無関係なガキ共を巻き込むんじゃねぇ!」
その青年の言葉に黒服の男は更に癪に触り、イライラし始めた。
黒服の男はふと、青年のベルトの方へに目をやる。
「──ッ!そうか!貴様は!……なら話は速いな!」
瞬間、その言葉と同時に黒服の男はスーツの前を開く。
すると、奇妙な金属性のベルトを巻いており、立ててあるパーツを回転させ、バックルにセットした。
『 complete 』
すると、黒服の男は激しい閃光と共に純白の面の被っている金属の戦士へと変身した。スマートブレインはその姿をライオトルーパーとよんでいる。
対し、青年は携帯電話を取り出し、それに番号を入力した。
─555、Enter『Standing by』
「変身!」
青年は携帯電話をベルトのバックルに装着する。するとベルトから赤いラインを全身に包みこむ。それと共に激しく輝き、金属の戦士、ファイズへと変身した。
ファイズエッジが相手のの腹部へと貫いた。それと同時にライオトルーパーから青い炎が身体中から噴き出る。
「ぐおお!……成る程、社長がそのベルトを欲しがるわけだ。だが、任務だけは達成させて貰うぞ!」
ライオトルーパーは奇妙なリモコンを取り出し、ボタンを押した。
すると、『ピー』という電子音が発生し、ファイズの後ろから爆発音が聞こえる。
咄嗟に振り向くファイズ、すると教会が火事になっている事が確認できる。
中には未だ、見学に見に来た子供達がいるはずだと思い、咄嗟にライオトルーパーを放置し、そちらへ向かった。
「お前!──ックソォ!」
青年は、爆発し火事になった教会へと向かって行き中にいる子供を助けようとした。
──結果、幸い、その教会の中に取り残されていた少女を助けることに成功し、の事件での死者は0人だった。
「ただいま。」
青年はクリーニング店に居候しており、其処へ帰ってくる。
同じく居候をしている海堂が手を挙げて挨拶を返す。海堂は今、電話をしており口が離せない状態だった。
電話している海堂は相手に対してカンカンに怒っていた。
「ちゅーか、なんでオメーは自分の産んだガキを直ぐに施設に預けてるんだぁ!?……あ?安全の為ダァ?あのガキはお前と同じモノを持っている可能性がだなぁ……あ、切りやがった…──フザケンナ、バカ野郎ぉぅ。」
その言葉を最後に海堂は通話を切る。それに不思議そうに青年は尋ねる。
「アイツに何があった海堂?」
「ああん?べ、別に今更あいつが歳下のくせして俺様よりも先に童貞を卒業したことに怒ってねーからな!」
海堂の愚痴に呆れ果てたようにため息を吐くが、本題を聞き返す。
「アイツが自分のガキに何したんか聞かせろ」
今度は海堂がため息を吐く。
「仕方ねーことかも知んねーと思うけどな、彼奴、施設に直介を放り込みやがったんだよ。……ここから離れたとこにな。本来ならアイツ自身はちゃんと側で育てたいみてーだろうがよ。俺様も分かってんだよ
コレも全部スマートブレインがオルフェノクの王様なんて復活させようとしている所為だよ──くそ!」
怒りを抑えられず、海堂は近くにある壁を叩く。
「絶対にオルフェノクの王は阻止する!そして世界を救いてぇんだ……が木場と俺様達の夢だ。」
「……木場…か。」
青年は窓から見える青空を見る。
死んでいった仲間を思い……目を閉じ、ファイズフォンを握った。
鹿目まどかはイジメや暴力が嫌いだった。
理由は簡単だった。ヒーローに助けて貰った事があったからだ。
まどかが小学校の社会科見学に大きな教会を見学していた日に放火事件があった。
まどかはその事件の日、避難している最中にみんなとはぐれてしまい、凄まじい白煙と、炎の海の中に取り残されていた。
まどかは絶望して、もう自分は死ぬんだと思いながら泣いていた。
そんな時だった、泣いているまどかの手に誰かが掴んだ。
それはあった事も無い大人の男性だった。
男性は流れる様にまどかを背中に背負い、安全な場所に運んでくれた。
安全な場所に運んでくれると同時に、気がつくとその男性はいなくなっていた。
全て夢だったと感じた。しかし、あの男性から感じた存在が、何か不思議な力の顕現と思うようになっていた。
あのカッコ良さと正義を、まどかは忘れない様にした。
学校の教室の中から楽しそうな笑い声と混じって、泣き声も聞こえる。
──泣いていたのは巧也だ。いつもイジメっ子からいじめられていた。理由なんて無い、ただ弱いからいじめられていた。
家事で煙を多く吸い込んで喘息になって身体が弱くなった巧也は格好の的だった。
誰が注意してもいう事は聞かずイジメは止まらなかった。逆にまどか迄イジメの対象になったりもしたが、
それでもまどかはめげずに巧也を助けた。
まどかのその根性に逆に虐める側が、驚いていた。
助けて貰った巧也はまどかにお礼と共に笑顔を見せる。
そんな毎日を繰り返しているうちに、必然的に巧也とまどかはお互い一番の仲良しとなった。
成り行きで、火事の所為で身寄りが無くなった巧也は鹿目まどかの家に預かってもらう事になった。
しかし、巧也と言う男の子は凄く不幸だった。
彼の身元は一切わからない、何処で生まれたのかも、どんな親だったかも自分自身わかっていなかった。
巧也は「気が付いたら施設にいた。」という。
火事にあった出来事が2度あったらしい。
一回目は別の孤児院にいた時に放火され、別の孤児院に預けられ。火事によって記憶を失ってしまったらしい。
元の名前がわからず預かってもらった、義母から新しい名前をもらい『巧也』と名付けられた。
二回目はそこの預かってもらっていた義母のマンションが火事になった。母親は亡くなったが、巧也は生き残った。きっかけは、そこからだった。
しかし、まどかはいずれ知る事となる。
何故、巧也がこんなに火事にあったのか。そして、巧也は唯の人間じゃなったと理解する。
そして、巧也が偶然不幸で火事にあったのではなく、故意的な運命の仕業だと知るのだった。
これから少し話を削って話数とか、途中の話を改変する予定です。
前の方が良かったと言う方には申し訳御座いません。
許してください、なんでもはしません。