水の中の幻影   作:春の雪舞い散る

2 / 8
ダンジョン後半の一行ん襲ってきたものは…


別れの予感

振そんなソウエンさんを見ながらした僕の提案は

「プランはいつも通りリューマさんの射程内に入ったらリューマさんはは矢をつがえて待機、キラーさんはリューマさんの護衛

僕、マナさんにカンさんとリューマさんはそのまま駆け続けて僕の投げ矢による混乱を合図にリューマさんは矢を放ちカンさんは僕の警護をキラーさんとマナさんは切り込み役をお願いします」

「あぁわかっ「私ではダメなのかっ、ラッキーっ!?何故私じゃないんだっ!」落ち着け、マナ…」」

僕の提案に何故か不満顔のマナさんは抗議の上げキラーさんに諌めれていた

「なにか問題でもありますか?マナさん」

その僕の問い掛けに

「………」

何も答えられないマナさんに

「マナ、お前の過保護も大概にしろ…小太刀の師としてラッキーが心配なのはわかるが盗賊としてはそれなりの腕を持つ男に失礼だとは思わないのか?」

そうキラーさんにたしなめられて

「いや、だがしかし…」

辛うじてそう口にするマナさんに今度は

「そう言うわけだからラッキーも察してやれ」

「まぁ特に俺でなきゃならん理由がないなら変わっても問題ないぞ?」

キラーさんとカンさんにそう言われ

「そうですね、今回は特に理由があった訳じゃないからカンさんに切り込み役をお願いします」

そう言って役割分担を決め走り出しましたけどそんな僕たちを見送ったリューマさんがキラーさんに

「なぁ、さっきはラッキーの事を弟子…と言ったがあのマナの態度って…」

「間違いなく姉さん女房が年下旦那の心配してる体だな…」

そう言われなんて事を知らないマナさんがくしゃみしていることを二人は知らなかった

まぁ、それはそれで仕方無いと言えば仕方無いとしか言い様がないんだけどね

敵が僕達の接近に気付いたのと投げ矢を放ったのはほぼ同時で命中した何羽かが悲鳴を上げると…

それに巻き込まれた他のニワトリ達が一気にパニックが巻き起こりそれを合図にリューマさんの矢が敵目掛けて飛んできましたがそれを合図にカンさんとソウエンさんが急襲を仕掛けたんです

何羽か仕留めた獲物を引きとってもらい取り敢えず暫く休むことにした僕達冷たいものを飲むことにしたんだ

 

その後は時々群れからはぐれたのを見かけたけど向こうがこちらに気がつきさえすれば根は気の小さいやつらだから無闇やたららにに狩る必要はない

そう聞いたことがありますから僕もそうなんだろうと思ってます

そして次のフロアへの付近で凶暴化したニワトリを一羽倒さざるを得ず倒したそれは成仏を願い僕達の食料になってもらうことにした

又連絡通路では宝箱が見付かり牛刀二本とけんなたがにほんはいってました

牛刀はリューマさんと僕で剣鉈は剣鉈はキラーさんとカンさんがそれぞれ所持することになりました 

                   

四階に突入…

 

このフロアはミッションフロアで一人ずつ順番に試練を受けなきゃいけないらしいです

一番手はキラーさんで敵はオーク10体を一刀両断で倒し二番手はソウエンさんがいき10体のホブゴブリンを凪ぎ払い三番手はリューマさんの出番でコボルドの素早い動きに手を焼き…

四番手にカンさんがいき五番手のマナさんは電光石火の動きでゴブリン10体を瞬殺してラストの僕は残念ながらとどめに手間取りました

(えーっと…楽勝なんですけど?)

そう思いながら僕達は支給されるクリアボーナスを受け取っていた

僕が受け取ったのはレッグホルター二つと訓練用のエアガンと防弾チョッキを兼ねたベストタイプのホルターで早速装備してガン、投げ矢、ナイフなどを装着しましたしました

因みにキラーさんが貰ったのはブロードソードにリューマさんは大型の矢筒にソウエンさんは仕込み金剛杵でカンさんはスパイクシューズにマナさんは脇差しとそれぞれ獲得しました

 

やっとの五階層到着しましたがまぁ僕はそろそろ体力の限界ですので少なくとも休憩くらいはとらないと…食事もとった方が良い頃合いでしょうしね

食事の後交代で仮眠をとった後改めて希望職種について話し合ってみました

勿論すぐのではなく理想の最終形体って言うのでしょうか?ソウエンさんは左手で手綱を携えて右手に槍を持つ騎士目指すって言ってました

僕はかなり欲張りで攻撃系の魔法と回復系の魔法もしくは薬草に通じたいし護身程度には武器も扱いたいそんなキャラ目指したいってあれ?職種じゃなくなってるような…

このフロアでは魔物とのエンカウントは無かったけどジャンボブドウを発見したので皆で食べた後は保存用と出荷分も収穫を頑張りました

 

 

六階層に上がり

「このフロアってもしかしたら迷路になってませんか?さっきから同じ所をぐるぐると回ってるような気がして仕方がないんですけど…」

そう僕が言うとマナさんが

「私もそんな気がしてたんだが気のせいと思いたかったから黙ってたんだけど…」

そんな事を話し合いながら黙々と足を進める僕達の進む先に宝箱四個発見、最初の箱を開けるとなかからでてきたのは

「盗賊ナイフか…」

そうカンさんが呟いたのはいわゆるところの十徳ナイフってモノでアイテムのラインナップが

①盗賊の鍵②ガラス斬り③ピアノ線ミニリール④金ノコ⑤ルーペ⑥ピック

 

二番目の箱は

 

 

 

七階層…

「まじですか?薬草の採取って…確かにここまで来るのは面倒臭いし魔物も彷徨いてるけども…」

等とぶつぶついってる間にクリアしましたけどね

報酬は

「勿論これは」

 

 

八階層はトラップゾーンで無数と感じるくらいのトラップの連続は僕達の精神力と集中力、そして体力を確実に削いでいきました

 

 

九階層…ちょっとばかりしくじりまして魔物の奇襲を受けちゃいまして…こちらの被害はなんとか僕一人にとどめることができました…だから

「あ、足手まといになるのだけはヤだから置いてって…」

辛うじてそれだけを伝えると意識の手綱を手放してしまいました

僕の冒険もここまでかと諦めて…

 

 

十階層に到達しいよいよダンジョンラスボスと対決の時が迫ってます

死体にしか見えない僕の身体を背負うカンさんを中心に進む五人は魔物を撃退しつつ着実にダンジョンボスの間を目指していきました

そして辿り着いたボスの間で待ち構えていたのはかなりヤバイ面々で

「だ、騙された…」

そう呻いて表情を歪めるキラーさんに

「いまさらそんな事を言っても始まらないんだよっ!

マナもいい加減シャキッとしろっ!

こんなとこでいつまでもモタモタしてたらマジで助からねえんだぞっ!

助けたかったらさっさとクリアする他はねえんだから邪魔するやつは容赦しねえでぶん殴って罷り通ってやらあっ!」

そう叫ぶとボスとその取り巻きに挑むべく

「マナっ!ラッキーの側でリューマの支援してろ、リューマは援護射撃よろしく頼むっ!」

そう言って僕の身体を地面に横たえると二度三度と跳躍して敵に向かって特攻を仕掛けるとそれに併せてリューマさんも矢をつがえて射始めました

でもボスの魔物使いも取り巻きの魔物達も強くてカンさん達は次第に追い詰められていったんです

そして魔物使いが勝利を確信してニヤリと笑った瞬間僕も解放されたんです、抑圧から

 

「その手を離せゲス共がっ!」

 

今この場でその言葉を発したのか理解できない魔物使いがマナさんの身体を抱き寄せようと腕を伸ばした瞬間そのその腕が斬り飛ばされ悲鳴をあげた魔物使いが周囲を見回し

 

「ギ、ギザマガッ!我輩を傷付けたのはっ!」

 

そう言ってそれまでその存在に気付けなかった剣士を睨み付け

 

「き、貴様エルフ…いや、ハーフエルフだな?なぜ人間に味方する…ナゼ我らに仇なすっ!」

 

そう叫ぶと残った手に持つ剣でマナさんに切りかかろうとするもそれより速い斬撃が魔物使いの首を斬り飛ばし驚愕の表情を浮かべて呆けている取り巻き達の隙をつき四人が一気に形勢逆転しました

 

「ラッキー…なの?」

 

「……」

 

その問い掛けに冷ややかな表情のハーフエルフは何も答えず五人の傷の手当てを終えると

 

「暫く休んでから帰るんだな…」

 

そう言って立ち去ろうとするハーフエルフに

 

「わ、私達と袂を分かつつもり?」

 

そう問い掛けるマナさんに

 

「それは俺が答えるべきではない、お前達がラッキーと呼ぶ者に問え…猶予はこのフロアの閉じるまでだ」

 

そう言われて

 

「なら何も考える必要はねえな、ラッキーは仲間でお前もラッキーなんだろ?理屈は知らんけどな」

 

そうカンさんが答えると他の皆も頷きマナさんも黙ってハーフエルフの身体を抱き締めると

 

「わかった…今暫く様子を見させてもらう」

 

そう言ってハーフエルフが目を閉じると身体をマナさんに預けて膝から崩れ落ちました

 

だからそれを見たキラーさんが「離脱する」そう言ってボスを倒した後のみ使える迷宮脱出呪文を唱えると一気に迷宮の外に出ました…

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。