なるかもといいます。
処女作で初投稿なので色々問題があるかも知れませんがよろしくおねがいします。
朝
目覚まし時計のアラームにたたきおこされ、多少のイラつきを感じながら、重たい瞼をこすり、腕を伸ばし伸びをする。まだ完全には起きていない頭のまま朝食の準備に取り掛かる。パンをトースターに入れ、その間にインスタントのコーヒーを作る。出来上がったコーヒーを飲み、しばらくすると、香ばしい香りが広がってきた。パンをトースターから取りだし、熱いうちにマーガリンを塗る。マーガリンが透明に溶け出したところで、かじりつく。ある程度の大きさになったら一気に口のなかに突っ込み、コーヒーで押し流す。
朝食を食べ終え、食器をシンクへ下げる。今日は友達と泊まりで温泉に行く予定が入っている。
時計を見て、時間にあまり余裕がないことを確認しながら、洋服ダンスを開き一番上にたたんである服を着る。前日準備した荷物の確認。特に入れ忘れているものはない。
靴を履き、いざ出かけようとドアノブに手をかけた時、自分が荷物を忘れていたことに気づく。
自分のおっちょこちょい具合に内心苦笑しつつ、振り返る。
――瞬間周りの景色が一変した。
今まで自分の視界を遮っていた壁や、天井などは一切なく、澄みきった空に、青々とした草原、遠くには深い森が見える。
突然のことに状況が飲み込めず、ただただ呆然とする。
ふと我に返ると、自分の立っている場所や、その周辺を調べてみるが、あるのは草と土。今の今まであったはずの自宅や家具が忽然と姿を消した。
俺は深く深く息を吐いたあと、一気に空気を吸い込んだ。そして自分がおかれている状況を考えた。
服装に変わりはない、身体も不自由なところは一切ない。そして、俺がいるこの場所。考えられる可能性は5つ。
①まだ夢の中
②実は俺には瞬間移動の能力があって、無意識に能力を使用し、外国に飛ばされた
③タイムスリップ
④別の世界に移動した
⑤実は俺は死んでいて、これは死後の世界
検証のため頬を思い切りつねってみる。小さく鋭い痛みが走るが、それだけだ。とすると①の可能性は薄い。
残ったのは②、③、④、⑤だが、どれも突飛でどれが正しいのかわからない。
しかし、②、③、の場合は、言葉の通じる人がいるかもしれない。
とりあえず、周りに人がいるかどうか確認するために、大きく息を吸い込み
「 だ れ か い ま せ ん か ーー!!!!」
大声で叫んだ。
そしてすぐさま耳をすませる。
しばらくの間そうしていたが、返答が帰ってくる様子はない。俺はため息をつくと、誰か人に会うため歩き始めた。
本文1000文字を超えていないと投稿できないんですね。
最初予定していた文字数は、200文字程度だったので急いで書き足しました。
感想お待ちしております。