オリ主が問題児世界でオレTUEEE!する話(大嘘)   作:詩人

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帰ってきたぜ。(話が進むとは言ってない)


第9話

 眠たい。というか超帰りたい。

 

「しっかりしなさい。私たちはあの外道に裁きの鉄槌を与えに来たのよ。あの場では黙っていたけど、あなたもあの外道には思うところがあったはずよ。…それとも、ここまで来て怖気ついたなんて言うつもりかしら?」

 

 勘弁してくれお嬢様。

 ガルドをゲーム序盤のチュートリアルで蹴散らされる雑魚キャラ程度だと思ってらっしゃる?

 いや箱庭基準だと間違ってねーけどな?

 ノーマルガルドならともかく吸血鬼ガルドなんてオレ基準だと完全にボスキャラだよ?

 契約による無敵化とか無関係に勝てる自信ねーっす。

 

「いや何を思ったってまず悪魔のお前にビビって」

「悪魔?」

「いや何でもないですハイ」

 

 何でこんな人をビビらす覇気出せるんだよこのお嬢様。

 オレがビビりなだけとか言うな。

 

「ところで権兵衛さん。昨夜からずっと起きてたみたいでしたけど一体何をしていたんです?」

「まー軽い特訓みたいなもんだよジン君。テストは一夜漬けで乗り切るタイプなんだオレ」

「近辺コミュニティの治安を掛けたゲームとテストを一緒にしないで下さい!」

 

 実は昨夜の問答後、我らが頼れる問題児筆頭からオレにある指令が下されたのだ。『本日のガルド戦までに恩恵の能力を把握しておけ』と。

 まーた無茶振りかよ、と文句言いたいところだったがオレにとっても死活問題。

 徹夜で恩恵使いまくって新事実が色々判明したが、犠牲になった睡眠時間に釣り合う内容であったかと言われると首を傾げざるをえねー。

 

「何が分かったの。やっぱり動物とお友達になれる能力とか持ってた?」

「いやだからオレにそんな力ねーって耀ちゃん。というかゴーレム召喚にバイリンガル機能搭載されてたら意味不明だろ。」

 

 この娘まーだ疑ってるな?

 いや疑われて当然のことばっかしてたからしゃーないけど今回はそれ置いといて。

 

 まあ聞かれたからには軽ーく説明しとかないとな。これから仲間として協力してくんだ。お互い何が出来るか把握しとくべきだし、少しでも隠し事は減らして彼女らの信頼も稼いでいきたい。

 

「ま、結構悪くなかったんだぜ。大まかに把握できたのは5つぐらいだな」

 

 ①ゴーレムは超弱い。

 いやこれは耀ちゃんの件で分かりきってたからしゃーない。改めて説明するが総合力はノーマルガルドと同等。

 特徴は見た目通りの鈍足パワー型だね。と言っても重量と頑丈さがメインで出力自体はそうでもない。

 あと特殊能力とかもねーな。視界の共有だとか位置の把握だとか合体だとそういうの一切ねー。

 今後の成長に期待します。

 

「ポンコツじゃない」

「ポンコツだね」

「言っとくけど人間基準だとめっちゃ強いからな!?」

 

 ②操作性はかなりいい。

 割と結構言うこと聞く。想像通りというか、命令通りの動きはしてくれる。

 某ポケモンマスターを目指す永遠の10歳児の如き『かわせ!ピカ○ュウ』みたいなアバウトさでも汲み取ってくれるみたいだ。細かい命令をしなくても障害物は勝手に避けて走るし、跳んだ後の着地だってしっかりする。

 一応こっちで動作を逐一決めることもできたが超面倒。特に力加減。

 

「権兵衛さんが視認できない距離でも自動で行動ができるんですか?」

「一応できてるっぽいんだけどね。物を回収したり作業したりできるのは確認済み。たださっきも言ったけど視界の共有とかできないし位置も把握できないから細かいとこは結構不安」

「いえそれだけでも心強いです! 僕たちノーネームには戦えない子供が100人以上もいますから…。黒ウサギの負担を少しでも減らせるのはとてもありがたい」

 

 ふっ、もっと褒めてくれてもいいんだぜジン君。

 子供達にはできない力仕事や危険な作業だっていくらでも肩代わりできるんだ。

 それに7桁の階層ならガルド並みの強さを誇るゴーレムは侵入者に対して十分な抑止力になるはずだ。

 

 …7桁でも丘陵1つを吹っ飛ばすぐらいなら余裕の実力者がゴロゴロいるだろって?

 アーアーキコエナイキコエナイ。

 

「で、その肝心のゴーレムは何体まで召喚できるのかしら?」

「………。」

「…まさか1体だけとか?」

「そこまでは酷くねーよ!」

 

 ③生産、召喚出来るゴーレムは一体ずつ。

 予想してたがコレは酷い。

 読者諸兄には以前ご説明した通り、ゴーレムの召喚には恩恵の発動、生産、召喚という三工程が必要になる。

 ここでオレは考えた。生産したゴーレムを召喚せずにストックし、再び恩恵を発動して次のゴーレムを生産。これを繰り返せば複数のゴーレムを同時に用意できるのではないかと。

 

 結果? 無理だったよ。

 生産したゴーレムを召喚しない限り次の生産に移れねーようだね。ふざけんな。

 あれだ、イメージは工場のベルトコンベア。

 ゴーレムの材料をベルトコンベアに流していく感じ?

 ベルトコンベアの左右には作業員がズラッと並んでて、流れてくる材料を組み立てたり加工したりしてゴーレムを作ってくれるわけ。

 そしてゴーレム完成と同時にベルトコンベアも終わる。

 オレに出来るのはゴーレムが落ちる前にベルトコンベアを無理やり止めることで召喚タイミングを決めることだけ。完成したゴーレムを別の場所に移動させて、再びベルトコンベアを動かし次の生産に移ることはできねーってことだ。

 

「ポンコツ工場じゃない」

「ポンコツ工場だね」

「はいはい何も聞こえませーん次行くぞー」

 

 ④ゴーレムの生産数は1日10体まで

 ざけんなおい。

 ただでさえゴーレム弱っちいのに10体とかアホか。

 何千体、いや何万体いても足りねーぐらいなんだぞ。

 

 何故これが分かったって?

 …ゴーレムを8体までしか召喚出来なかったんだよ。

 つまり耀ちゃんと十六夜に返り討ちにされたゴーレム2体含めて合計10体。

 11体目以降はどう頑張っても召喚出来ない。つか生産すらできない。発動自体はできるのがもどかしい。脳内イメージだとベルトコンベアに流す材料を使い切ってしまった感じ。

 

「やっぱりポンコツ工場じゃない」

「やっぱりポンコツ工場だね」

「悪かったなポンコツ工場で!」

 

 これやっぱアレか。オレの霊格が低すぎるのが原因か?

 この手の恩恵は霊格にもろ依存するタイプだから当然っちゃ当然だがどうも腑に落ちねー。

 別に霊格を、いやこの場合は霊格に内包された霊力? とにかくそういったMP的なもんを消費した感覚なんて全然ねーし、気力体力だって全然減ってねーんだよ。いくらゴーレムを召喚しても『疲れ』なんてもんを一つも感じちゃいねー。

 

 いやそもそもだ。

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()1()0()()()()()()()()()()()()()がオレにあるとはとてもじゃねーが思えねー。

 

 ガルドってめちゃくちゃ強いんだぞ?

 ここが人外魔境だから雑魚に見えるだけで、相手が耀ちゃんと飛鳥だから噛ませになっだけで、地球基準なら完全に化け物だぞあいつ。

 お前ら生身で真正面から虎に勝てると思う?

 オレは無理だね。銃持ってても普通に負けるね。それ以前に銃なんて満足に扱えねーけど。

 ガルドは虎時代ですら地球最強の虎を余裕で名乗れるほどの力を持っていた。そこから奴は低級とはいえ、かの大魔王から人と悪魔の恩恵を授かりワータイガーになった。

 鍛え上げれば普通の人間同士ですら銃弾の躱し合いできるんだぞ?

 その人間の身体能力や反射神経、動体視力を遥かに上回り、人間と同等の知能を持った人型の化け物とか悪夢でしかねーよ。

 

 あのジジイは確かに特典としてこの恩恵をくれたが、逆に言えばそれだけだ。それを扱うオレ自身を強化なんてしてくれちゃいねーはず。

 オレに自覚がないだけ?

 仮にそうだとしても十六夜やあの白夜叉が気づけねー訳がない。

 どうもここら辺落とし穴がありそうというか、見えねーとこで帳尻合わせが起きてそうで怖いんだよなあ…

 実は俺の寿命削ってるみたいなパターンはマジでやめて欲しい。

 

「…5つ目は?」

「どーせポンコツ言われるから話したく右腕がネジ切れるように痛い!」

「5つ目は?」

「分かった分かった話すから耀ちゃんも離して抓らないで千切れる千切れるめっちゃ痛い!」

 

 あっ因みにガルドの強さとか転生特典云々の部分は喋ってねー。そこは独白だけ。

 オレとお前らだけの秘密な。

 

 では気を取り直して。

 

 ⑤召喚位置はある程度自由。

 これは唯一の朗報とすら言っていい。はっきり言うがこれかなり便利。

 きっかけは十六夜を襲撃して返り討ちにあった件。あの時その場のノリで十六夜の真後ろにゴーレムを召喚したことを思い出しふと気づいたのだ。

『あれ、これオレの視界に映る範囲なら好きな場所に召喚できるんじゃね?』

 結果は大成功。流石に距離に制限はあったが、オレを中心にだいたい半径10mぐらいの座標までなら空中含め好きに召喚が出来た。

 壁に隔てられた見えない座標には無理だったが、窓みたいに向こう側が見えるなら可能だ。

 

 要するに疑似的かつ限定的とはいえ一種のテレポート攻撃をゲットしたということ。

 真後ろに召喚すれば完全な不意打ちになるし、相手の頭上から落とせば強力な質量攻撃になる。上空10mから落としてもゴーレムが壊れないことは当然確認済みだ。いやこの程度の頑丈さはあってくれねーと困るが。

 今の雑魚ナメクジ状態のゴーレムだと強敵相手には無意味、それこそ十六夜の時みたいに歯牙にも掛けられず返り討ちだろう。

 だが恩恵が成長し、ゴーレムが強化されたり召喚できる数が増えたりすればこの機能は一気に厄介なものに変わる。

 戦闘以外のギフトゲーム攻略でも役立つことは多い。今のオレでも軽く20以上はシチュエーションを思い浮かべることができるぐらいだ。十六夜なら更に百倍は有効に使いこなしてくれるはず。

 

「でもさっき1日に召喚できるゴーレムは使い切ったって言ってなかった?」

 

 ………。

 いいところに気が付いたね耀ちゃん。

 まあ、つまり何が言いたいのかというと。

 

「ごめん飛鳥。このゲーム中は追加でゴーレム召喚できねーからオレ」

「あなた馬鹿なの?」

「このギフトカードにしまった8体だけが俺の命綱だぜ!当然さっき説明した疑似テレポート攻撃も使えません☆」

「あなた馬鹿なのね?」

「仕方ねーだろ徹夜で恩恵の調査してたんだからさぁ!それに今森を切り拓いてるのは俺のゴーレムたちだよ? いいのかなーそんな事言って。フィジカルパンピーの飛鳥ちゃんを今ここに置きざりにしたっていいんだよー?」

「そう分かったわ。行きましょう耀さん、ジンくん。権兵衛くんはこのゲームを一人でクリアできるそうよ。存分に活躍させてあげましょう」

「ごめんなさい冗談ですちょっと調子乗ってただけです飛鳥お嬢様っ! …へへっ、あっしなんてとてもとてもお嬢様の足下にも及びませんよ〜。馬車馬の如く働きますんでどうかか弱いあっしを守ってくだせーお嬢様」

「どんどん情けなくなるわねこの男…。そして妙に似合うのが腹立つわ」

「大丈夫だよ権兵衛。最初から権兵衛には期待してないから」

 

 そこには年下の女の子2人に揉み手をしながら中腰で迫る情けない男の姿があった。

 ていうか俺だった。

 

「真面目にやってください皆さん! ここは完全にガルドのテリトリーなんですよ? いつガルドが襲ってくるかも分からないのに」

「あら心配する必要はないわ。あのゲスにはキツイお灸を据えるつもりなんですもの。向こうから来てくれるなら好都合よ。それにいざとなったら頼もしい肉壁がいるもの。頼りにしてるわ権兵衛くん?」

「今肉壁っつったかコルァ!それオレのゴーレムのことだよな?オレ自身のことじゃねーよな!?」

「このゴーレムさんは鉱物にしか見えないけど。権兵衛くんには違って見えるのかしら? おかしいわね、徹夜で恩恵を調べたって聞いたはずなのに」

「上等じゃこの箱入りヘナチョコ脳筋お嬢様!さっきから下手に出てれば言いたい放題しやがって。この距離ならこっちのもんだあの吸血鬼虎の前にてめーをぶっ飛ばす!」

「の、脳筋!? …買ったわその喧嘩。外道の前にまずは貴方を這いつくばらしてあげるッ!」

 

 昨日耀ちゃんと十六夜には秒殺されたがこのお嬢様には負けるつもりはない。(少なくとも今の段階では)

 実は対飛鳥に限っては結構相性いいのだオレの恩恵。(少なくとも今のry)

 フハハ、我がレギオンの肩慣らしにはちょうどいい。ここいらでどっちが上かヒエラルキーをはっきりさせとこうじゃねーか。

 まだディーンを持ってない今のうちに!(必死)

 

 

「2人とも待って!!」

 

「「!?」」

 

「…森の奥から凄い速さで近づいてくる奴がいる。まだ視認できないけど、この匂いと音からして間違いない。ガルドだ!」

「うっそだろおい」

 

 

ちょっと待てよ。

ガルドって森の奥の屋敷で引きこもってるはずじゃないの?

原作でも飛鳥達が屋敷に侵入するまではピクリとも動かなかったはず。

ガルドは吸血種に堕ちたことで理性と知性を殆ど失った。

それでも僅かに残ったのだ。自己顕示欲であり野望であり誇りの象徴である自身の屋敷までをも失わないために。

耀ちゃんを返り討ちにした後も屋敷の外まで追撃なんてしてこなかった。

ガルドが屋敷を飛び出したのは、火を放たれて獣の本能が恐怖したからだ。最後の理性まで燃やされたからだ。

 

当然、今のオレたちはまだ何もしてねー。

猛禽類の視力を持つ耀ちゃんでさえまだ屋敷が見えない場所にいる。

外的要因なしでガルドが自分から襲ってくるなんて絶対にありえねーはずなのに!

 

「どうするどうする指定武器まだ見つけてすらいねーよ無駄話ばっかで探索とか全然進んでねーのに」

「無駄話だった自覚はあったんですね権兵衛さん!」

「向こうから来てくれるなら好都合よ。どうやらあの外道にも森の王者としての誇りぐらいはあったようね。契約による無敵化があるとはいえ、ほんの少しだけ見直したわ」

「私がガルドを迎撃するからみんなは指定武具を探して」

「ほんと頼もしいな女性陣!」

 

って待て待て待てこれすっげーピンチなんだけど。

このままじゃ全員吸血虎においしく食べられるんだけど。

 

はっきり言って吸血鬼ガルドは強い。

どれくらいかっていうと今の耀ちゃんより強い。

耀ちゃんが死にかけたのはガルドが無敵化によって守られてたからだろって?

確かにそれもある。

でもな、無敵化ってのは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

ガルドよりパワーが上なら物理的に拘束できるし衝撃でぶっ飛ばすこともできる。

ガルドのパワーより頑丈ならガルドの攻撃をいくら受けてもへっちゃらだ。

ガルドの動体視力より速く動けるなら捉えることすらできない。

あくまでダメージを与えられない、恩恵権能が効かないだけでボコボコにする方法なんざいくらでもある。

 

なのに耀ちゃんは負けたのだ。

グリフォンの恩恵を手に入れてたのにも関わらず。指定武具を持っていたのにも関わらず。

それはガルドの純粋なスペックが耀ちゃんのそれを上回ってたからだとオレは睨んでいる。

たぶん、契約による無敵化がなかったとしても、そこまで結果は変わらなかったはずだ。

 

それぐらい吸血鬼になったガルドは強い。

というか、それぐらい強いと想定して動くべきだ。

 

しかも何がまずいってその要の指定武具(白銀の十字剣)を今持ってない。

どこにあるってガルドの屋敷のなかだよ。

こっから数キロ以上先にある森の奥の屋敷のな!

しかも指定武具が屋敷の中にあるなんて原作知識持ってるオレ以外誰も知らねー!!

 

ここでガルドと戦闘になるのは非常にまずい。

数キロ先の屋敷に行って指定武具探してまた戻って合流するのにどれくらい時間がかかる?

その間まで耀ちゃんがガルドを足止めし続けるなんて不可能だ。できるなら原作でも耀ちゃん一人で勝ってる。

 

これあれかオレも一緒に足止めしろって?

無理無理無理絶対死ぬわ。

このゲームさ、屋敷に入るまでは実質何も始まらねーゲームなんだよ。だから結構余裕ぶってたんだけどオレ。

指定武具の場所やガルドの弱点。()()()()()()()()()とかの情報を共有できる自然なタイミングを覗ってたんだよ。さっきの喧嘩だって半分以上はそれが目的だったんだよ。

 

え、まじで?

まだ一巻序盤だよ?

ここでオレの死ぬの?

 




Q.7桁でも丘陵1つ吹っ飛ばす程度なら余裕の実力者がゴロゴロいる
A.箱庭は魔境。はっきりわかんだね。
 …丘陵ってキロ単位やん。

Q.ガルドと同等の強さを誇るゴーレム10体も召喚できる霊格あんの?
A.ない。オリ主本体はパンピーのまま。
 いや魂と融合タイプの恩恵なんで本当に一般人並みって訳じゃないんですが、それでも生産したゴーレム10体が内包する霊格の総量と比較すると全然足りなかったりする。上位神仏や龍のように無からエネルギーを創造してる訳でもない。独自法則を展開してる訳でもない。世界を改変してる訳でもない。転生特典パワーで『問題児世界の法則』に真っ向から喧嘩売ってます。当然バレたらヤバい。そのうちバレるけど。

Q.ガルドはめちゃくちゃ強い
A.もう1回言うけど強い。
 吸血鬼ガルドに至っては無敵化とか関係なしにクソ強い。

Q.あの吸血鬼虎の前にてめーをぶっ飛ばす!
A.十六夜「だからそういうとこが迂闊だって言ってんだろボケ。吸血鬼化に関して今のお前が知ってんのはおかしいだろ。」

Q.今の耀ちゃんより強い。
A.オリ主はこう言ってるけど、流石に無敵化なしだと吸血鬼ガルドより耀ちゃんの方が強いと作者は思ってます。
 具体的に言うとグリフォンの恩恵で上空から烈風連打すればいいんじゃないかな。
 まだ恩恵を使いこなせてなかったのを差し引いても、接近戦を避けて中級幻獣の恩恵を一方的に浴びせれるのは強い。
 逆に言うとこの恩恵なかったら接近戦しかできないから負けると思う。
 グリーとの友情が彼女を救った。

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