曙になった男子高校生   作:しがみの

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どうもー!恐縮です!Aobaですぅ!

はい。0話始まります。


1章
第0話 全ての始まり


1人の男子高校生が紺のブレザーとズボン、白のワイシャツ、オレンジ色のネクタイの制服姿で自転車に乗っていて、坂を下っていた。

 

「あー、俊輔と遊んだの久しぶりだなー。あー、楽しかったなー。部活無かったし、学校も午前中に終わったし、ラッキー!!!」

 

そう言いながら眼鏡をかけた男子高校生は自転車の前カゴを見た。前カゴには学校にもって行っているリュックとホームセンターのビニール袋が入っていた。

 

「しかし、何で遊びの帰りにおつかいなんだよ。しかも何で工具箱なんだよ。あー。早く帰って艦これやりたい・・・。」

 

そう言いながら自転車は坂を下っていた。

 

 

 

 

前方にSGW(佐川)のトラックが道を塞ぐ様に停まったので、自転車のブレーキをかけた。しかし、ブレーキをかけても、自転車はスピードが落ちずに逆にスピードが速くなっていった。

 

「ちょ、ちょっと!!!これどうなってるの!?スピードが落ちない!!!」

 

ブレーキを操作するが、スピードは落ちず、そのままSGWのトラックに突っ込んで行った。

 

 

 

 

「(ああ・・・。身体が浮いている・・・。僕・・・死ぬのかな・・・。艦これ、帰ってやりたかったのになあ・・・。曙にクソクソ言われたかったなぁ・・・。)」

 

そう思いながら男子高校生の身体はSGWのトラックにぶつかり、意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗い空間が明るくなり、上から声が聞こえる。

 

「貴方は私の手下の神の手違いで死んでしまった。済まないが、元の世界に戻せそうにない。その代わりに〝艦これ〟の世界の駆逐艦〝曙〟に転生させる。荷物や衣服はそのまま転生させる。あ、ズボンはスカートに変えとくな。だってスカートのほうが可愛いもん。では、転生後の世界を楽しんでくれ。」

 

神様の公私混同の声が聞こえると明るい空間は直ぐに真っ暗になった。すると・・・

 

「潮!!!海上に曙が倒れてるよ!!!」

 

「本当だ!!!朧ちゃん!!!そっち持って!!!」

 

SGWのトラックに突っ込んで行った男子高校生、いや、自分の耳に漣、潮、朧の3人の声が聞こえた。自分は少し目を開けたが、ぼやけてたため、何が何だかわからず、目を閉じてしまった。

 

「曙ちゃんが1回目を開けたよ!!!」

 

「よし、最大戦速で鎮守府に帰投するよ!!!」

 

「「了解!!!」」

 

そんな声が聞こえたが、自分は朦朧とする意識の中で深い眠りについた。

 

 

 

 

 

暫らくすると、身体が暖かい水に浸かる感じがして気持ち良くなった。どうやらお風呂にぶち込まれたらしい。なんだろう・・・、この起きたくても起きられない感じは・・・。

 

暫らくすると、着替えさせられて、布団かベッドに寝かされたらしく、敷布団や、掛け布団らしき感覚が身体全体を覆った。

 

 

 

 

「う、ううっ・・・。」

 

そういう声を出して自分は起き上がった。感覚からして1日くらい寝ていたようだ。自分の服は学校の制服から患者服みたいのに変わっていた。

 

自分はふと気づいた。

 

〝こんな声だったけ?髪もこんなに長かったっけ?〟

 

そい思いながら部屋の中にある鏡を見た。

 

紫と銀色を8/2で合わせたような髪の毛、ツルペタの胸、いかにも〝クソ提督!!!〟と言いそうな顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「曙になっちゃったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

その部屋に自分、いや、曙の絶叫が響いた。

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