曙になった男子高校生   作:しがみの

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どうもー!Aobaですぅ!!!


中学生の時、「おい!!!私の胸揉めよ!!!ほらほらほらほらぁ!!!」って言ってきた女子がいました。あ、安心してください、揉んでませんよ。


第13話 この世界に現れた者 Action

「田島提督、シンガポールに向かわせてください。」

 

執務室で()は田島提督に意見を言った。田島提督は手を組み、しばらく考えていた。

 

「曙、君はなぜシンガポールに行きたいんだ?」

 

「田島提督、呉鎮守府の大和が〝182〟という文字が書かれた艦娘を見たって聞いたんですけど、知っていますか?」

 

「ああ。ミッドウェー沖で急に大和の前に現れ、黒煙も吐かずに駆逐艦2隻の追尾も振り切った重巡の艦娘の事だよな。しかもその艦娘は我が海軍旗を掲げていた。これであってるかな。と言うか、それ、何処で知った。誰も話していいとは言ってないぞ。」

 

()が「青葉に教えてもらいました。」と答えると、田島提督は「また青葉か・・・。」と言っていた。どうやら青葉が田島提督の許可なく勝手に広めた物らしい。

 

「はい。そして、その艦は今、シンガポールに向かっていると思われます。」

 

「何故そう思うんだ?」

 

田島提督は組んでいた手を解き、()を見た。

 

「田島提督、もしかして大和の件の後、小笠原の父島に不明機を見つけませんでしたか?翼が折れ、機体に日の丸と〝海上自衛隊〟が書かれたオートジャイロを・・・。」

 

「ああ。君が来た日に父島で発見した。ソイツは父島に派遣されていたちとちよの2機の二式水戦のフロートを直ぐに正確な射撃で落とし、海の彼方に飛んで行った。情報はそれしかない。だからシンガポールに行くかどうかは分からないが・・・。」

 

田島提督は少し悩みながら答えた。

 

「しかし、私は違う世界で、その艦が出てくる書籍がありました。それだけでなく、行動パターンも同じです。そうすると、ソイツはシンガポールから近いアナンバス諸島に向かうと思われます!!!お願いです!!!シンガポールに行かせてください!!!」

 

()は深々と頭を下げた。

 

 

 

 

 

 

「・・・。」

 

田島提督はしばらく黙っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・わかった。だが、単艦では行かせない。少しでも安全性を増やす為に7駆の4人と一緒に行ってもらう。」

 

田島提督は()が頭を下げ、必死にお願いしたので、しぶしぶ承諾した。

 

「ありがとうございます!!!」

 

その言葉を聞いた()はぱあっと笑顔になり、その後、「失礼しました」と言いながら執務室から出ていった。

 

 

 

 

「うっ・・・。曙の笑顔を見慣れていないから、さっきの笑顔凄く可愛かった・・・。」

 

田島提督は1人になった執務室で鼻血を出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「蒼龍がミッドウェー沖で行方不明になって2日か・・・。捜索活動をしているが艤装の破片すら見つからない・・・。いったい蒼龍はどこに消えたんだ・・・。」

 

同じ頃、呉鎮守府の提督が執務室で頭を抱えていた・・・。




挿絵のアンケート
描いて欲しい挿絵はありますか?あったら活動報告の方にお願いします。話の中のワンシーンでも大丈夫です。描く気力で描くかどうか決めます。期限?ありません。
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