何で大半の男子って水泳の授業で女子の水着を見るんでしょうね。
みらい、蒼龍と合流し、横須賀鎮守府に向けてアナンバス諸島を出発して、19時間が経った。現在、護衛艦2隻、空母1隻、駆逐艦4隻の計7隻の艦隊は太平洋上を航行中である。
「あー、曙ー、暇だよぉー。」
漣が、ぐでーとしながら言っていた。
「我慢しなさい。」
「ひどいなぁー。」
「ハア・・・。じゃあ、なんか雑談する?」
「するする!!!怖い話か、噂話っぽいのしよー。」
「んじゃぁ、最初はね・・・、ぼのからお願いするわ。」
「え?アタシ!?」
「そう!!!」
「特に・・・、無いかな・・・。」
「じゃ、朧!!!」
曙が特にないと答えたところ、漣は、直ぐに話し手を曙から朧に変えた。
「え?あたし!?うーん、そうね・・・。私は噂話だけど・・・、大丈夫?」
「大丈夫!!!大丈夫!!!」
「消えた最初の艦娘!!!とか?」
「何それ!!!どういう話!?」
朧の話に、漣が直ぐに食いついて来た。
「えーっとね・・・、この世界に最初に現れた5人の艦娘っているわよね?」
「え?うん。深海棲艦に攻撃されていた人類を守るために現れた、吹雪、五月雨、叢雲、電、そして、漣の5人でしょ?」
「そうよ。さすが漣。初期艦と同じ艦名なだけあるね。」
「それ程でもぉ〜。」
漣は、頭を掻きながら答えた。
「んで、この5人のうち、初期艦の漣がね、行方不明なのよ。普通、海軍本部は、初期艦が1人でも行方不明になったら必死で探すのに、漣だけ何故か、探さないのよ。」
「へー。で?」
漣が、朧の話にどんどん食いついていった。
「何で探さないのかなって思った。はい、終わり。」
「へ?もう終わり!?」
朧が、終わりと言うと、漣は、驚きの声を上げた。
「うん。終わり。」
「えー。もう終わりー?つまんないよー。」
朧が、はっきりと「終わり」と言うと、漣は、ムッとした。
「じゃあ、私が知ってる怖い話する?」
「護衛艦わかばの話。」
「あっ…(察し)」
「!?」
その時だった。
「レーダー探知。対空目標1、80度、250マイル。あと60分で視認可能圏に入ります!!!」
次回は多分1対40です。