第26話 田島提督
みらいを救出し、そして、蒼龍を呉鎮守府に送り、横須賀鎮守府に帰投した
「え?ブラック鎮守府を田島提督と私で潰しに行く!?」
呼び出した理由は、田島提督と、
「ああ。」
「どこのですか・・・?」
「パラオ泊地だ。」
「パラオ・・・。遠い・・・。」
「大丈夫だ。1週間くらいで終わるから。」
「で、どうするんですか?真正面から行っても、準備されて、事実隠蔽されますよ。そういうクソは、多分、姉妹艦や、仲良しの艦娘を絶対人質にして、隠そうとするんですよ。」
「あ、ああ・・・。方法はな・・・、俺と
「へえ。それで?」
「で、出撃途中に、お前の艤装を拾い、弾頭を催涙弾に変えたハープーンを執務室に打ち込む。」
田島提督は、その事を言うとドヤ顔をした。
「今は90式対艦弾ですけどね。」
「どうでもいいわそんなの。んで、作戦決行日なんだか、6日後だ。」
「はあ!?早すぎじゃないですか!?」
「大丈夫だ。今日中に出発するからな。」
「大丈夫じゃないですよ・・・。で、田島提督はどうするんですか?」
「?」
「姿ですよ。」
「今の姿のままでは、直ぐにバレますよ。」
「大丈夫だよ。」
田島提督、いや、田島孝允は、腕についていたリストバンドを外した。すると、田島の体全体が光出した。
「だって・・・、俺は・・・
この世界に現れた最初の艦娘、5人のうちの1人である駆逐艦
田島の体全体が完全に光り終わった時には、そこには田島の姿はなく、
「それが・・・、田島提督の本当の姿・・・。」
「うん。驚いた?」
「いや、私も同じような人なんで・・・。」
「そっか。曙にも本名あるか!!!」
「忘れてたんですか?」
「いやぁ・・・?」
「忘れてたんですね・・・。
まあ、いいです。私の本名は・・・」
その後、自分の本名を田島提督いや、漣に教えた。
「へー。そんな変な名前なんだ。」
「変って・・・。」
「嘘だよ。じゃ、出発まで後1時間しかないから直ぐに準備して。制服は曙から借りて。あと、明石が開発したコンタクトレンズを明石から貰って。そのメガネがあっては、直ぐにバレるからね。」
「はい・・・。そのコンタクトってどのような物ですか?」
「2週間ずっと外さなくても大丈夫なやつだ。」
「それなら大丈夫ですね。じゃ、準備して来ます。」
次回予告
「何これ・・・。」
ブラック鎮守府の現状に驚く曙達。さて、どうなるか・・・!?