1 / 4
話の都合上、恭介は、どんどん罪な男と化していきます。(笑)
プロローグ
私は今、ある人に会うために、『見滝原国際病院』にいる。
病室に向かい、中へ入る。
「あ、やあ」
「恭介君、こんにちは」
「また来てくれたんだね、音葉」
病室にいた彼――上条恭介君の声を聞いて、私の胸はキュンとなった。
上条恭介君は、私の幼馴染で、私が通っているバイオリン教室の先輩。
将来バイオリニストとして有望な天才少年だったが、事故で指が動かせなくなり、演奏家になる夢を諦めなければいけなくなった。
私の名前は、七美音葉。恭介君のことを天才バイオリニストとして尊敬している。小さい頃から名前の通り音楽が好きだった私は、恭介君がバイオリンを弾いているところをテレビで見たのがきっかけで、バイオリンを習いたいと思った。そして、通うことになったバイオリン教室にたまたま、恭介君もいたのをきっかけに、仲良くなった。
また腕が動かせるようになって、恭介君のバイオリンの演奏を聞きたい。でも自分に何もできないのが悔しい。奇跡だって起きそうにないし・・・。
「あ、今さっきさやかが来てたよ」
「え、さやかさんが?」
さやかさんは、恭介君のもう一人の幼馴染。よくお見舞いに来るらしいから、名前だけは知っている。
「そうだ、折鶴折ったの!少しでも恭介君の腕がよくなるように。」
「・・・・・・ありがとう」
私達は、その後も少し雑談をして帰った。
ちなみにこれは、趣味で書いているものなので、内容がおかしかったり、更新か遅かったりします。
内容・構成等におかしいところがあったら教えてください。