仮面の騎士と笑顔と希望の少女たち   作:烏賊の毒

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紅の騎士と星空の姫 2/4

パシャ!パシャパシャ!

 

「い~ね~!

 いいよ!

 はい!

 OK!」

 

カメラマンの男がモデルの少女…天ノ川きららにカメラを向ける。

 

「はい、じゃあ今日はここまで~!」

 

カメラマンは、終了の合図をする。

 

「あ、すいません。」

 

天ノ川きららは近くにいた黒髪のスーツをピシッ!と着こなした男に話しかける。

 

「ん?

 どうした?」

 

黒髪の男はキリッとした目付きで天ノ川きららを見る。

 

「今回は呼んで頂いてありがとうございます。」

 

「あぁ。

 それを言うのはこっちの台詞だ。」

 

男は少し微笑みながら言う。

 

「最近、この町で色々と事件が起こってな。

 誰もやってくれなかった事を君がやってくれた。

 礼を言うのはこっちの方だ。」

 

男は続ける。

 

「俺も昔、この町に多大な迷惑をかけてしまった。

 その罪を背負う責任が俺にはある。」

 

男はハッとする。

 

「すまないな。

 すっかり話しこんでしまった。」

 

「いえいえ。

 あ、そうだ。

 この町で見た方が良い所ってどこですか。」

 

「ん…。

 そうだな、仕事終わりにダンスを見るのは疲れるだろうしな…。」

 

男は思い出したように言う。

 

「落ち着ける良い所がある。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感覚がない。

 

何も感じられない。

 

ここはどこだ。

 

目の前には、赤い世界が広がっている。

 

私が目覚めたという事は、バックアップをとっておいて正解だったという事だな…。

 

彼は、黒い果実を模した錠前だった。

 

私の身体は相変わらず黒いままか…。

 

彼は自身の体を嘆くが、状況がそれを阻んだ。

 

目の前には、見覚えのあるアーマードライダーが見覚えのない深紅のアーマードライダーと戦っている。

 

何度も何度も倒される深紅のアーマードライダーから、ベルトの部品が外れる。

 

何かと思い、見る。

 

それを回収する。

 

その後、その世界をさまよう。

 

永遠に続くかもしれない赤い空を見ながら、どこかもわからずに進んだ。

 

すると、金に輝く黄金の騎士が佇んでいた。

 

私の身体だ…。

 

その姿に、覇気も感情も感じられない。

 

その中に入る。

 

身体は金の球体になる。

 

また、深紅のアーマードライダーの所に戻る。

 

すると、そこには憎きアーマードライダーが骸骨を模した巨大な恐竜と対峙していた。

 

深紅のアーマードライダーの姿が見当たらない…。

 

しかし、今は相手をしている場合ではない…。

 

再度、自分の身体を見る。

 

身体は、まだ黒いままだ…。

 

力を溜めなければ…。

 

憎きアーマードライダーはクラックを開け、仲間をそこに入らせる。

 

今だ…!

 

彼もクラックの中に入っていく。

 

その球体は、金と黒が混ざり合い、鈍く光っていた…。

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