仮面の騎士と笑顔と希望の少女たち   作:烏賊の毒

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終結!伝説の戦士達!

いきなり現れるダブルとマーメイドの二人。

 

「ここは…って!

 あのロボの前じゃねぇか!?」

 

「…大きいですね。

 でも…。」

 

「負けられない。

 だろう?海藤みなみ。」

「はい!」

 

 

 

テレポートされるウィザードとスカーレット。

 

「晴人さん…。」

 

「…。」

 

何もない手のひらを見る。

 

「…行きましょう。

 コヨミさんの為にも。」

 

「あぁ、なんたって俺は…。」

 

前を向くウィザード。

 

かすれた、しかし優しい口調で言う。

 

「最後の希望だからな。」

 

 

 

「行くか…。」

 

クラックを潜り抜けた先にはあのビッグマシンが。

 

「やるしかわね。

 供界さんに、世界を任されちゃったしね。」

 

 

 

ネクストライドロンが現れ、二人がおりる。

 

車は消え、二人だけが残る。

 

「…おっし!

 やるか!」

 

「エイジさんは…。」

 

「わかってる。

 多分、もう…。」

 

『進ノ介…。』

 

「でもさ、世界を守らないとエイジに会えなくなる。

 2035年の未来で俺の息子を戦わせない為にも…!」

 

「…だったら!

 私も守ります!

 進ノ介さんだけには戦わせません!」

 

『OK!

 進ノ介、はるか!

 行こう!』

 

「あぁ、ひとっ走り付き合えよ!」

 

「はい!

 ひとっ走り付き合います!」

 

 

 

 

『終結!伝説の戦士達!』

 

 

 

 

十人がビッグマシンの前に立つ。

 

「何故だ!何故貴様らは絶望しない!?」

 

ビッグマシンが怒り狂う。

 

「絶望?

 そんなもんで俺が…いや、俺達が挫けると思うか?」

 

「浅はかだねぇ。」

 

「なんたって俺は最後の希望だからな。」

 

「ここで負けたら、戦った皆に合わす顔が無いからな。」

 

「もとより、お前に負けるつもりは無い。」

 

「お前に勝つのが俺の役目らしいしな。」

 

そう言われたビッグマシンの周りにはワープホールを出現させ、体の中心から怪人達が現れ次々とその中へ入っていく。

 

「怪人達を全て場所、全ての時間、全ての世界に送った!

 絶望しろ!

 私の絶望を味わえ!

 絶望二染マレ!

 アーハッハッハッハァァァアアア!」

 

「お前、仮面ライダーは俺達だけだと思ってるのか?」

 

ディケイドが苛立った口調で言う。

 

「闇ある所に光あり。

 それが仮面ライダーなんだぜ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学園近くでゆいが怪人から逃げていた。

 

しかし、何かにつまずき、こけてしまう。

 

「キャアアア!」

 

怪人の魔の手が迫ったとき、ある男が怪人に蹴りを入れる。

 

「ほら!

 さっさと逃げんさい!」

 

「でも、貴方も逃げなきゃ!」

 

「こういう時は、黙って大人に任せんしゃい。」

 

ゆいは戸惑いながらも言葉を残す。

 

「絶対、死なないで下さいね!」

 

「おう!」

 

男はゆいの後ろ姿を眺め、意を決したかの様に呟く。

 

「ちゅーか、俺勝てるか分からんけど…。」

 

男の姿が変わり、蛇を模した姿に変わる。

 

怪人は空を見上げる。

 

「木場、長田、…乾。

 見てろよ~!」

 

怪人が敵に向かって駆け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆逃げるんだ!」

 

荒野の地で、白いライダースーツを身に纏った男が人間をその場から逃がしていた。

 

「貴様たちの好きにはさせん!

 変身!」

 

男の姿は黒く変わる。

 

「俺は太陽の子!

 仮面ライダーブラック!

 アールエックス!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンツの旗を持った男は砂漠を歩いていた。

 

その男の前に、怪人が現れる。

 

男は少し驚くが、パンツの旗を地面に刺し、直ぐ様ベルトを着け、メダルを入れる。

 

「行くよ…アンク。

 変身!」

 

男がメダルをスキャンすると、軽快な歌が流れる。

 

『タカ!トラ!バッタ!

 タ・ト・バ!

 タトバ!

 タ・ト・バ!』

 

「やっぱり、楽して助かる命が無いのは、どこも一緒だな…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある高校で怪人たちが出現していた。

 

その時、怪人達に荒いパンチをお見舞いするリーゼント青年がいた。

 

「天高は俺が守るぜ!」

 

ベルトを取り出し、スイッチを四つ押す。

 

『3…2…1…』

 

「変身!」

 

青年はレバーを押し、手を高く上げる。

 

刹那、彼は白い戦士となった。

 

「宇宙キターーーーーーーーー!」

 

天高く叫ぶと、頭をキュッ!とリーゼントを直すかの様に撫で、敵に向かって手を突き出す。

 

「仮面ライダーフォーゼ!

 タイマン張らせて貰うぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「変なのキター!」

 

少女や青年、リーゼントの教師の男が叫ぶ。

 

「先生!

 ここは俺に任せて!」

 

「応!」

 

教師がにこやかに言う。

 

「超力招来!」

 

彼の姿が変わり、青い異形の姿に変わる。

 

「自由の戦士!

 イナズマン!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「所長、危ないから下がっていろ。」

 

「う、うん。」

 

赤いジャケットの男はベルトを着け、メモリを押す。

 

『ACCELL!』

 

「変…身!」

 

グリップを回し、姿を変える。

 

「さぁ、振り切るぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「会長が言っていたが…。」

 

彼の目の前には、怪人が数十体。

 

「変身。」

 

彼は、既に巻いていたベルトに灰色のメダルを入れ、ハンドルを回す。

 

『カポーン!』

 

「伊達さんがいないんだから、俺がやらなきゃな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

「こいつらが、報告にあった奴らか。」

 

一体、また一体と己の拳だけで怪人を薙ぎ倒し、ベルトを着ける。

 

『READY?』

 

「変身!」

 

青い球体に包まれ、球体は弾ける。

 

そこに立っていたのは、若き隕石。

 

「お前達の運命は、俺が決める。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

密林を歩いていた男が怪人に襲われていた。

 

「おわっ!

 何だよ!?」

 

男が指輪を腰に当てると、ベルトが出現する。

 

「まぁ、腹も減ったし。」

 

大きくしゃがむ。

 

「変~身!」

 

指輪をベルトの窪みにはめる。

 

『L・I・O・N!

 LION!』

 

彼の姿が、金色のライオンの戦士に変わる。

 

「さぁ、食事の時間だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

荒野を歩く一人の青年は怪人と対峙していた。

 

「ったく、俺は超短期決戦タイプなんでね。

 パパっと終わらせるよ。」

 

小さいバイクをベルトに入れる。

 

『シグナルバイク!』

 

「レッツ!変身!」

 

『ライダー!マッハ!』

 

軽快な音楽と共に白いアーマーに包まれる。

 

「追跡!撲滅!いずれも~…マッハーーー!

 仮面ライダー~…マッハーーー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこかの場所。

 

青いジャケットの青年が、怪人達と対峙していた。

 

「変身!」

 

青年の姿が変わる。

 

「守ってみせるよ、映司さん!」

 

彼は地面を蹴った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白いスーツを着た男に怪人が迫る。

 

男はワインボトルをベルトに装填する。

 

「変身。」

 

男は姿を変える。

 

壁にはでかでかと『G』と書かれていた。

 

「食前酒は、何がいい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

五人の男達の前に怪人達が飛翔する。

 

「おいおい!

 なんだあいつら!」

 

「まずいって~!」

 

「しっかりしなさい、坊や達!」

 

「そうですよ、紘太さんに任されてるんですから。」

 

「そうだな…。

 いくぞ!」

 

五人それぞれが錠前を取り出す。

 

『クルミ!』

『マロンエナジー!』

 

『ドングリ!』

 

『ドリアン!』

 

『ブドウ!』

『ドラゴンフルーツエナジー!』

 

『メロン!』

『メロンエナジー!』

 

それぞれの頭上にフルーツを模した物体が出てくる。

 

「変身!」

 

その全てが落下。

 

『ミックス!

 クルミアームズ!

 ミスター…ナックルマーン!

 ジンバーマロン!ハハァ!』

 

『ドングリアームズ!

 ネバ~ギ~ブア~プ!』

 

『ドリアンアームズ!

 ミスター…デンジャラ~ス!』

 

『ミックス!

 ブドウアームズ!

 龍!砲!ハッハッハ!

 ジンバードラゴンフルーツ!ハハァ!』

 

『ミックス!

 メロンアームズ!

 天・下・御・免!

 ジンバーメロン!ハハァ!』

 

五人の武者は、再び敵に立ち向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

可能性のあった世界。

 

白髪の青年が怪人達を見つけ、錠前を取り出した。

 

『オレンジ!』

 

錠前をベルトにセット。

 

頭上にはオレンジを模した物体。

 

「変身!」

 

刀を下ろし、落下するオレンジ。

 

『オレンジアームズ!

 花道!オンステージ!』

 

「フルーツジュースにしてやるぜ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タケル殿!

 眼魔ですぞ!」

 

「眼魔にしては普通に見えてるけど…?」

 

五人の男女が怪人に向かう。

 

「違ったとしても、やるしかない!」

 

「そうだな。」

 

「あぁ…!」

 

二人の青年がベルトを出し、小さい目の形をした物…眼魂を入れる。

 

一人はメカメカしい眼魂を腕に巻いた装置に。

 

『アーイ!

 バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!バッチリミナー!』

 

『アーイ!

 バッチリミロー!バッチリミロー!バッチリミロー!バッチリミロー!』

 

『ネクロム!

 スタンバイ!』

 

「変身!」

 

『開眼!オレ!

 レディゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 

『開眼!スペクター!

 レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!』

 

『テンガン!

ネクロム!

メガウルオウド!

 クラッシュ・ザ・インベーダー!』

 

 

「命、燃やすぜ!」

 

「俺の生き様、見せてやる!」

 

「心の叫びを、聞け!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東南アジアのある場所。

 

男が怪人達に囲まれていた。

 

「この俺が相手だ!」

 

彼の周りに風が集まる。

 

「ライダー…変身!」

 

段々と姿を変え、そこに居たのは…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは『疾風』の『切り札』…。

 

「サイクロンメモリとジョーカーメモリが光っている!?」

 

エクストリームメモリが二つのメモリから出た風の力を受け、ダブルはサイクロンジョーカーゴールドエクストリームへと昇華する。

 

「俺も…!」

 

『チョーイイネ!

 フィニッシュストライク・サイコー!』

 

金色のドラゴンがウィザードの周りを飛翔し融合、インフィニティドラゴンゴールドとなる。

 

「おっしゃあ!

 いくぜ!」

 

『極!

 フルーツバスケット!

ロック・オープン!

 極アームズ!

 大大大大・大将軍!』

 

上空から無数の果実が装甲を弾け跳ばし、銀の鎧が現れる。

 

仮面ライダー鎧武 極アームズ。

 

「俺達も行こう!」

 

『OK!

 START!

 YOUR ENGINE!』

 

ドライブはシフトカーをブレスに入れる。

 

『DRIVE!

 TYPE:TRIDERON!』

 

どこからともなく現れたトライドロンと合体し、タイプトライドロンに。

 

二人の魂にトップギアが入る。

 

「行くか…。」

 

ケータッチを取り出し、操作する。

 

『KUUGA・AGITO・RYUUKI・FAIZ・BLADE・HIBIKI・KABUTO・DENーO・KIVA

 FINAL KAMEN RIDE DECADE』

 

カードが九枚、胸に展開し、額には自分自身のカードが現れる。

コンプリートフォームの姿は正に歩くライダー図鑑。

 

すると、ディケイドのライドブッカーから一枚のカードが出現する。

 

「こいつは…!」

 

ディケイドが少女四人に伝える。

 

「ちょっとくすぐったいぞ!」

 

『FINAL FORM RIDE PRECURE

 GRAND PRINCESS』

 

四人が光で包まれ、伝説のプリンセスに変わる。

 

「これって…!」

 

「体が軽いですわ!」

 

「これなら行ける!」

 

「おし!

 みんな、行こう!」

 

四人は並ぶ。

 

「強く!」

 

「優しく!」

 

「美しく!」

 

「GO!」

 

『プリンセスプリキュア!』

 

光が舞う。

 

「トワイライトもな。」

 

『FINAL FORM RIDE T・T・T・TWIRIGHT』

 

紫の光が彼女を包み込む。

 

十人は並び立ち、フローラが声を上げる。

 

「冷たい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ!

 お覚悟はよろしくて?」

 

「キィィィィサァァァァマァァァァラァァァァ!」

 

両腕からミサイルを繰り出す。

 

それを各々が避けながら八人が飛翔する。

 

『ディケイド!

 これを使いたまえ!』

 

空から二台のライドブースターが飛んできて、赤をドライブが、青をディケイドが乗る。

 

「ありがたく使わせて貰うぜ!」

 

ビッグマシンから巨大ドーパントや巨大ファントム、巨大インベス、Zメガバットが無数に現れる。

 

「いくら出ようが!」

 

「負けられないよ!」

 

「翔太郎さん!フィリップさん!

 援護します!」

 

光弾を放ち、周りの敵を蹴散らしていく。

 

「サンキュー!」

 

 

 

ウィザードが敵を爪で切り裂くが横から怪人の光線が繰り出される。

 

が、スカーレットのバリアがそれを防ぐ。

 

「トワちゃん、ありがとう!」

 

「コヨミさんに約束しましたから。

 晴人さんを御守りすると!」

 

「だったら、絶対負けられないな…!」

 

 

 

『大橙丸!』

 

『キウイ撃輪!』

 

「ハアァア!」

 

周りにいる敵を弧を描く様に切り裂く。

 

『ブドウ龍砲!』

 

『メロンディフェンダー!』

 

敵の攻撃を防ぎながら銃を撃っていく。

 

「ったく、数多すぎ!」

 

トゥインクルがぼやく。

 

「しょうがねぇ…!」

 

鎧武が何回か鍵を回すと無数の武器が現れ、敵を退かす。

 

「すごい!」

 

「だろ?」

 

 

 

「いくぜ!

 はるかちゃん!」

 

「はい!」

 

敵をパンチで退けながら進む。

 

『FIRE!

 ALL ENGINE!』

 

全てのタイヤが射出され、二人を守るかの如く旋回する。

 

「本気でいくぞ!」

 

「私も負けてられません!」

 

 

 

「やるか。」

 

『KAMEN RIDE KUUGA

 ULTIMATE』

 

ケータッチを操作するとマシンブースター上に黒き戦士が現れる。

 

二人は手をビッグマシンに向けると爆発が内側から起こる。

 

「凄いですわね。」

 

「そろそろ終わらせるぞ。」

 

 

 

『極スパーキング!』

 

『ヒッサーツ!

 トライドロン!

 フルスロットル!』

 

『FINAL ATTACK RIDE DE・DE・DE・DEDADE』

 

ダブルの飛翔し、ウィザードは錐揉み、鎧武は右足にエネルギーを溜め、ドライブはタイヤと共に、ディケイドはカードの幻影を潜る。

 

少女五人が集まり、持っていた杖を五人でティアラを描く。

 

『プリキュア!

 グラン・リベラシオン!』

 

ダブルは右手、

ウィザードは左手、

鎧武は右足、

ドライブは左足、

ディケイドは頭部、

そして五人の放った光線はビッグマシンの腹部に穴を開ける。

 

「ガガガ…!

 理解不能!理解不能!

 リカイ…フノウ…!

 ………コ……ヨ……ミ……!

 グアアアァァァアアア!!!」

 

そのまま爆発四散するビッグマシンを背後にフローラは言い放つ。

 

「ごきげんよう。」

 

と。

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