「ああ〜〜〜〜、カジノ行きたいな〜」
七海・愛人は書類仕事をしていたが、1時間後サボっていた
のではなく
終わったから遊んでいた
ちなみに頭は包帯に頬にはバンソウコウも貼ってあった
ちなみにこれは昨日アリシアにやられた跡だった
「大分やられたな?またアリシアをバカにしたんだろ?」
アクトはやれやれと言わんばかりに呆れる
「は?バカにしてないし?ただオレは事実を言っただけだから」
「それをバカにしているんだろうが」
「本当に強いパンチだよな〜、あいつ元はボクサーだったりして」
「ウンディーネやっている人間が元ボクサーなわけないだろ?ていうかあんだけテラフォーマーって言って居たのにやっと人間扱いするようになったのか」
相変わらずキチガイというか、アホというか、こいつは殺してもバカにする事はやめなさなそうだとアクトは思った
「そんなことより、おい?パトロール行こうぜ?アクト?」
「ああ!?ちょっと待て!!」
「ああ?なにが『ぽちゃ』・・・・・・ぽちゃ?」
愛人が一階に降りると一階の床全体浸水していた
「は?なにこれ?」
「愛人は初めてだよな?アクア・アルタ」
「アクア・アルタ?なんんだそれ?」
アクア・アルタ
毎年ある時期に起こる。高潮現象
南風と潮の干満に気圧の変化が重なって起こる現象である
「だからアクア・アルタの間は街の機能がほぼ麻痺だからほとんどのお店も開店休業なんだ。こういう時こそ『エンジェル騎士団』は本部で書類仕事せず、今日1日ずっとパトロールするんだ」
「へえ〜、そうなんだ〜。もしかしてこのアクア・アルタさ?まさか・・ぐお!?」
「愛人!?」
突然本部の開いていた窓からボールが飛んで来た
そのボールは愛人の顔面に直撃した
そのボールは野球ボールだ
なんでボールが飛んで来た?アクア・アルタ状態なのにネオ・ヴェネツィアで野球でもしている人たちがいるのだろうか
「一体どこから!?襲撃か!?」
アクトは襲撃かと思い警戒体勢を取るが
「いや・・・・違うぞアクト?」
「愛人!?大丈夫か!?」
愛人は顔がめり込んでいるのにも関わらず真顔だった
顔がめりこんでいるのに真顔自体できるだろうか、アクトの目では真顔に見えた
そんなことより愛人はボールを投げて来た犯人を知っているようだ
「誰が投げたのか?わかるのか!?」
「ああ・・・・・・・・・・オウギワシだ!!」
「・・・・・・・・・は?」
「だから!!オウギワシの『スローイング』だ!!」
「・・・・・・・・・・え?」
オウギワシ
鳥類系の中でオウギワシがいる
上半身の筋力と”猛禽類”の持つ人間八倍の視力で170kgの握力を持っている生物
そんな動物がスローイングという投げ方をしてくる
ていうかそんな動物がそんな物を投げるはずがない
愛人がそれを言うということは
もしや
「くそ!!!あの女!!今度はオウギワシをベースにしやがったな!!!」
「・・・・・やっぱり」
これは襲撃でもなんでもない
これは説教だ
そう
このボールは
アリシアのだ
それを聞いただけでアクトは警戒を解いた
むしろ更に呆れた
ていうかアリシアはなぜ?彼をボールで殺そうとする?
彼はまだ君に対してバカにしてないはず
ていうかなんで愛人の居る場所と居る位置がわかるわけ?
一応ここ4回だけど
とアクトはそう思っている
「ていうか、アリシアさんどこから投げている訳?」
「ああん?決まっているだろ?ARIAカンパニーの本社からだよ?」
「おかしくない!?ここから30キロメートルは離れているんだよ!?」
「だったら見てみろよ?ほら?」
「双眼鏡!」
愛人から双眼鏡を貰い、隠れながら窓から覗く
隠れるのは流れ弾が当たらないように
そしてARIAカンパニーの本社のある方角を見る
ここ『エンジェル騎士団本部』ビルみたいに高い建物でちょうどここから街全体が見える
そういう風に作ったのは監視のためでもある
そして覗いてみると
ARIAカンパニー本社の屋根の上でアリシアが片手にボールを持ちながらニコニコ笑っていた
「なんでだああああ!?なんでここに愛人がいるってわかる!?あの人はアレックスよりも超人だぞ!!?ていうかテラフォーマーじゃないし!?原作テラフォーマーがオウギワシをベースにしてないし!?あの人!生物ならなんでもありか!?」
ちなみに双眼鏡でもう一度覗くと灯里が止めようとしていた
「あれ?でもなんでアリシアさんは愛人を殺そうとしているんだ?まだバカにしてないはず」
「くそ!!やはりこのアクア・アルタもあいつの仕業か!!」
「それだああああああああああ!!」
これが投げられる原因だった
さっき彼は『へえ〜、そうなんだ〜。もしかしてこのアクア・アルタさ?まさか・・ぐお!?』って言ったこの言葉
これが原因らしい
アクア・アルタは自然現象であって、人の原因じゃないっての
ていうか
「なんであの人愛人の言葉が聞こえるの!?ここ本部だよ!!あそこからめっちゃ離れているのになんで聞こえるの!?地獄耳のレベルじゃないよ!!ていうか遠くの音を拾うベースなんて原作でもいないよ!!!」
「そんなことはどうだっていい!!とにかくヤバいぞ!!このままじゃあ原作みたいな本物の火星になっちまうぞ!!このアクアもおしまいになるぞ!!」
「お前がバカにするのやめればいいんだよ!!」
またバカにするからボールが飛んで来た
「うお!!」
「くそ!!双眼鏡も無いのにやるな!!くそ!!オレも薬さえあれば!!バットで打ち返せるのに!!」
「お前はクモか!!?とにかく謝れ!!お前のせいで本部が壊れる!!」
「たく仕様がないな!」
「仕様がないな!?」
どう見てもこいつが悪いのに、こいつは謝るのがいやいやだった。
本当に無責任にも程がある人、というかさすがの団長である自分でも、アリシアのやることが犯罪に見えなくなった。というより制裁してほしかった。このクソ野郎を粉々にしてほしかった
ホワイトボードで愛人は書いて、窓に見せた
「『ごめんなさい』」
「・・・・・・・」
アクトはまた双眼鏡でARIAカンパニー本社を見てみると、アリシアがボールをしまうのが見えた
なんとか本部が壊れずに済んだ
「はあ〜、お前はどれだけ騒動を起こすんだ?」
「オレのせい?人のいない悪口を言っただけじゃん、あいつがここまでの声を拾って攻撃してきたじゃん。悪いには俺じゃなくね?」
「確かに悪口は人のいないところでしろってよく聞くけど、だから言っちゃまずいだろ?いつまたボールが飛んで来るかわからないぞ?あの人はお前がどこに居ようとお前の悪口を拾えるみたいだからな?」
「嘘だろ?ていうかあんた学習した?あいつの常識の無さに学習したか!?」
アクトはもうこれ以上はうんざりになった
こいつのおふざけ一つで本部が壊れるのではうんざりにも程があるからだ
「とにかくパトロールいきやーーーす」
「あ!おい!?後始末は!?飛んで来たボールを片付けろ!!」
愛人はアクトに後始末を任せ
一人でパトロールをした
「それにしても、すごいな〜、本当に一面床が海水で沈んでいるよ」
彼はアクア・アルタなど初めてだから、とても新鮮だった
マンホームではこれを満潮とも呼ぶ
ゴンドラも動かすことはできないため、すべて歩きで移動しなくてならない
もしゴンドラで移動なんてマネすれば次の日に街の床の上に乗り上げることになる
先ほど街の機能がほぼ麻痺で店はほぼ開店休業になると聞いたが
やっているところもある
そこへ寄ろうとするが
無論喫茶店とはではなく、食べ物の買い物系しか無く、あまりいい店はやっていなかった
「はあ〜〜、こうもあれだと眠たくなるな〜〜」
店も休業状態ということはほとんどが皆家の中でのんびりしている
それは先ほどアクトに聞いた。
だからそれほど事件になるようなものはないだろう
「あれ?愛人じゃない?」
そう、あるはずがないと愛人は思っている
今自分の目の前に力士型テラフォーマーがいるはずなどない
「私はテラフォーマーじゃなくて藍華よ!?なに私もテラフォーマー扱いしてんの!?」
「ちぃ」
「ち!?」
舌打ちした。こんな平和でやることないなら、サボって昼寝ができたのに、こんなじゃじゃ馬娘がいたら昼寝もできやしなかった
「どういう意味よ!?」
「とにかくどうした?何もないのにオレを呼んだのか?」
「用がなきゃだめなわけ?」
「まさか!?オレの体でモザイクオペレーションを!!」
「しないわよ!!?なに?私もテラフォーマーなわけ!?」
「ああ、ベースは・・・・なにもないや」
「ないの!?アリシアさんは多才にあったのに、私は普通のテラフォーマーなわけ!?」
「うるせえな、まあお前の用にしてもオレ怪我人だから、力になること少ねえぞ?」
「怪我人!?そういえば頭に包帯を巻いてる。なにかあったの!?」
「ああ、今朝テラフォーマー女にボールぶつけられた」
「・・・・・・・・・・は?」
「だからオレが本部あの女の悪口言ってたら、本社からオレが居た本部までボールをスローイングしてきたんだよ?」
「は?・・・・・・・どういうこと?」
「だから・・・つまり」
公園で説明中
かくがく、じかじか
「アリシアさんすごくない!!?なんでボールをそこまで投げてあんたの顔面に当たるの!?アリシアさんゴンドラの操縦はうまいけどボールを投げるのもうまいの!?」
「うまいに決まっているだろ!!あいつ今度はオウギワシをベースにしてんだから投げるのがうまいのは当然だろ?」
「あれ?あんたアリシアさんテラフォーマーって呼んでたんだよね?こんどはアレックス?」
「とにかく、やばかったんだよね?マジで死ぬかと思ったぜ?」
「今でも真顔で言っているあんたに死にそうな感じには見えないけど?」
もう彼に常識もアリシアにもなかった
「ていうか、それについて言いたかったんだけどさ?」
「ん?」
「もうアリシアさんのことをバカにするのやめてくれない?」
「・・・・・・」
彼女の本気の目をみて、彼女が真剣なのがバカな愛人でもわかった
それだけ憧れているのだろうか、面白いからと言ってその人の悪口を言っていいわけがない。彼もそれなりのことは理解している
わかっているのなら、なぜやめないのだろうか
理由は一つ
「なんでだろうと思う?」
「え?」
「なんでオレがこうもひつこく、なんでオレがアリシアにバカにしているか?わかるか?」
「そんなの・・・・・わかんないわよ」
「だろうな・・・・」
「だろうな・・・って?」
「実はな・・・・・・・オレ
アリシアのことが好きになっちまった」
「え?」
「だから・・・・オレあいつのことを好きになっちまった」
「ええええええええええええええええええええ!?!?」
ありえなかった
アリシアのことが好き?
なら、なぜバカにする?彼のやることに藍華は理解できなかった。好きならなぜあんなマネを理解できないのも程があった。一目惚れ?確かにアリシアは有名でいろんな男が好きになるのもわかる気がする。
でもなのに
「なんで!?じゃあなんであんなことするのよ?」
「なんでって?・・・・・あいつ?」
彼の言葉は衝撃的だった
「あいつを楽しませたかったから」
「え?」
彼の言葉、意味が分からない
楽しませるってどういうこと
意味がわからなすぎる
「どういうこと?あんたの言っている意味わからない?」
「・・・・人気者になったあいつは無茶しているんだよ?トッププリマになってからな?」
「え?アリシアさんが!?」
「気づかなかったのか?意外と人気者になると大変だし、自分のやりたいようにできないじゃん」
「それはまあ・・・・」
「オレがあんなマネをするのはあいつを少しでも楽しくしてやりたかっただけだ。だからあんなマネしたんだ」
「楽しませるって、アリシアさんはつまらない顔しいてわけ?」
「いや、仕事で疲れているんだ」
「え?」
「あいつの労働って確か朝から夜までやるよな?」
「ええ、それはまあ・・・・」
「あいつ少しでも休んでいるか?」
「それは休んでいるでしょ?アリシアさんだし」
「オレの目じゃあとてもそうには見えないけどね?」
「なんでよ?」
「だって・・・・・・・・・・・・・・
従業員が灯里と二人な時点で休める時間などあまり無いからだ」
「!?」
彼の言葉に藍華も驚いた。それと同時に納得した
灯里はまだ見習い。つまりはまだお客を乗せるようなウンディーネではない
つまり本格的に漕げるのはアリシアだけしかいないわけだ
ウンディーネの仕事はネオ・ヴェネツィアにとって大事なイベントの一つでもある。観光客の案内をする。この観光都市にとって案内は重要。そんな仕事ができなくなったら、観光業界も困るだろ
理由はそれだけじゃない
アリシアという人間がARIAカンパニーで彼女しかゴンドラを漕げない。つまりARIAカンパニーを動かせるのは彼女だけ、灯里はまだ見習いで動かせるような力はまだ持っていない。もし彼女が病気で倒れたら、ARIAカンパニーは確実に休業になってしまう
彼女が病気で倒れるようなほどやわじゃないとは思うが
彼女も人間、風邪をひくことだってあるはず
それは会社にとってもまずいことだ
それだけじゃない。アリシアの人気は半端ない。彼女のゴンドラに乗りたい客もいる。客に失望させるわけにもいかない
だから休める時間もきっとほとんどない。
それに彼女のことだから客を最優先に考えているに違いない。そう考えると彼女は自分のことを後回しに客のために働いているというのが、今の現状だ
だとしたら、彼女もやりたいこともできないだろうし、これがやりたいとはいえ、少しは彼女にも楽しい思いをさせてもいいのではないかと思い
愛人はできるだけ彼女を楽しませるように、彼女の心を曝け出させる為にも
愛人はバカにするようなマネをした
休みの少ない彼女を少しでも楽しくさせたかったために
「だからオレはあんなマネをした。それに見た事無いだろ?あいつが暴力でオレを殺そうとする姿、まるであいつじゃないみたいだろ?」
「まあね・・・・」
「ストレス解消にもなるしな、納得してくれたか?」
「うん・・・・でもさ?」
「ん?」
「それはアリシアさんをバカにする理由であって、アリシアさんが好きだからと言う理由じゃないよね?」
「・・・・・・」
確かに力になりたいと言うのはよくわかった。でも好きと言う理由じゃない
「一目惚れって言ったろ?本当にそれだけだ」
「それだけ?」
「ああ・・・・それだけだ」
「・・・・」
藍華はその言葉だけじゃあ納得できなかった
一目惚れだけであんなマネをしたのか、だなんて納得できなかった
なぜなら
一目惚れ程度でこんなマネをするはずがなかったからだ
彼女の為にバカにして、そして殴りとばされる、キチガイにも程がある
どうして?
なぜ自分を殴られても彼女のためにバカにするのか
一目惚れ程度で納得いかなかった
それどころか
どうしてバカにする?相手を喜ばすには他の方法だってあったのに
どうしてそんなマネを
「とにかく言うなよ?あいつが聞いたらバカにできないからさ?」
「うん・・・わかった」
藍華は今の彼の言葉が嘘だとわかった
バカに出来ないじゃない。楽しくさせてやれないの間違いだからだ
彼にはどこまで謎が多すぎると藍華は思う
でも
自分の憧れのアリシアさんのためにやっていることだけは理解できた
彼は彼なりのやさしさがあったのだと理解できた
「と言いたいけど、お前のせいでオレのバカにする理由聞かれりまったよ?あいつに?」
「え!?どこに!?どこにいるの!?アリシアさん!?」
「ここには居ねえよ?」
アリシアは二人がいる公園にはいない
「え?じゃあどうやって聞かれたの?」
「ほれ?」
「え?」
彼に双眼鏡を渡された
「あっちに見えるゴンドラ業界本部見えるだろ?」
「え?ええ?」
この公園はゴンドラ業界本部と少し近かった。だから双眼鏡でも見える範囲だった
「その3階の窓をのぞいてみ?」
「うん・・・・・・・・・え!?アリシアさん!?」
そう
窓を開けて、彼女はボールを片手に持って私たちを見ていた
彼女が窓で愛人たちの会話を聞いていたのが藍華には見えて理解した。10キロメートルも離れているのに
なぜなら
ボールを投げようとしたアリシアが頬を赤くしながら、愛人を見ていたのに顔を逸らしていたからだ
ボールを投げようにも、自分のためにやってくれた彼にそんなマネができなくなったからだ
私のために自分の体を傷つけてでも楽しませてくれた
正直藍華は、あれだけ生き生きしたアリシアも見たの初めてだった
「たく、お前が変な事を言うから聞かれちまったぞ?あいつどこでもオレの悪口拾えるからな?オレがどこにいようとな?」
「こんなに離れているのに話してた内容が全部聞こえることにツッコミを入れたかったけど、ねえ?本当に一目惚れ?」
「は?」
「私はそれだけじゃあ納得いかないの。教えて一目惚れだけじゃないでしょ?」
「たく・・・・・わかったよ!教えてやるよ!ちょうどあいつもいるし、オレの気持ちあいつに言ってやるよ」
「え!?それってプロポーズ!?」
「!」
アリシアもこれだけ離れているのに愛人のプロポーズという言葉に聞いて、目を見開いて、頬を赤らめながらこっちを見ていた。
藍華も憧れのアリシアにこんな男に取られるのが嫌で止めようとした
そして彼が彼女に伝える。本当の気持ちは
「あいつがテラフォーマーだから!!」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
藍華とアリシアは失望した
あれだけいいことを言っといて、結局はおもしろ半分でバカにしていたのだ
それを聞いたアリシアは
「は!」
ゴンドラ業界本部の窓から、野球ボールを公園にいる愛人の顔面目がけて投げる
「ふん!」
だが、避けられる
「はん!もう学んだぜ!!お前のオウギワシの投げ方も狙うところもオレにはお見通しなんだよ!!」
だが、甘かった
なぜなら
愛人の後ろに
「へ?」
藍華が木の棒を持って、避けたボールを愛人の顔面に
打ち返す
「ほあ!!」
「ぐへ!!」
藍華はバットを振るように、愛人の顔面に直撃した
「イテテテ、お前・・・アシダカグモか!!すげえコンビネーションじゃねえか!!油断したぜ!」
「なにが油断したぜよ!!?あんた結局アリシアさんバカにしたいだけじゃない!?」
「バカにしたいんじゃない、あいつがテラフォーマーなのがいけないんだ!!」
「だから!!!アリシアさんは人間だって、言っているでしょうがああああああ!!!」
「ぐへ!!」
藍華のアッパーが炸裂した
愛人は地面に倒れた
「やっぱりあんた最低!!ふん!」
藍華は外方向いて帰っていた
ちなみにアリシアはもうとっくに仕事に戻っていた
結局この男はアリシアをバカにしたかっただけだった
「たく・・・・・・でもアリシアの為に楽しくしようとしたのは嘘じゃあないんだけどな」
でも、アリシアのためにしようとしたのは嘘じゃなかった
それと同時にアリシアをただ単にバカにしたいのは嘘じゃなかった