狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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 今回は戦闘はなく、とてもほのぼのとしてます。たぶん…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっています‼

独自展開があります‼


78 火山地帯調査報告

in医務室

 

アーロ「…おや?知らない天井だ」

ビスマルク「何言ってんの。ここは医務室よ」

アーロ「あれ?ビスマルク…つーかなんで俺が医務室に?」

レーベ「アーロさん、無事だったんだね!」

曙「ほんと心配したのよ」

アーロ「え?え?」

ビスマルク「貴方って人は…本当におバカさんなんだから」クスッ

 

アーロ「…昨日の夜の記憶がさっぱりなんだが…」

ビスマルク「いいの。いいのよ。思い出す必要はないの」

アーロ「昨日、何かあったはず…うーむ…」

 

曙「あの時私達の為に全部食べたアーロさん、かっこよかったわね…」ヒソヒソ

レーベ「でも目がすでに死んでたけど…」ヒソヒソ

 

in執務室

 

アグル「それじゃあクロードさん、火山地帯調査任務の説明をしますよ」

提督「うむ。よろしく頼む」

アグル「今回、調査する場所はサブ島沖にある火山島の火山地帯及び地底火山の生態調査を行います」

霞「地底火山って…そんなのがあるの!?」

ジン「地底洞窟の近くにある火山が活性化すると溶岩が流れ、辺りは灼熱と化した洞窟となる」

ベル「マグマや熱気で危険な地帯になるけどその分豊富な資源が多く取れるんだ」

 

アグル「その地域で揺れがあったのですが火山活動による影響だろうとギルド本部及び古龍観測所は判断してます。深海棲艦やオオナズチといった古龍のせいで調査ができていなかったのでギルド本部より調査せよとの要請が下りてます」

 

提督「なるほど。今は通れるようになったし、調査は可能だな。じゃあ俺とアーロが加わろう」

アグル「クソ兄貴ですか!?ジンさんかベルさんの方がよかったなー」

アーロ「あぁ?誰がクソ兄貴じゃこら」アイアンクロー

アグル「げぇっ!?クソ兄貴!?」ググググ

 

霞「アーロさん、もう大丈夫なの?」

アーロ「え?大丈夫だけど…昨日何があったの俺?」

霞「…」視線を逸らす

ジン「…」ポンポン

提督「うん…アーロ、お前はよく頑張ったよ」

アーロ「え゛っ!?ちょ、どういうことだよ!?」

 

__

 

in火山島付近

 

アグル「うん…確かに火山地帯の生態調査って言ったけどさ…」チラッ

弥生「あれが火山…」

不知火「迫力がありますね」つ姫竜砲

響「ハラショー」

磯風「過酷な環境だな…鍛え甲斐がありそうだ」

天龍「うおおっ!?なんかかっけえ!」キラキラ

アグル「なんでついてきてるの!?」

 

アーロ「弥生と不知火と響はフィールドワーク。天龍はノリ。磯風は修行」

アグル「イヤイヤイヤ!?火山は危険だからね!?」

長門「戦艦も同伴しているぞ」キリッ

アグル「保護者同伴じゃないと無理とかそういうものじゃないから!?」

 

黒丸「大丈夫ニャ。今回はアーロさんとオイラがいるニャ」

チャチャ「オレチャマたちがしっかりオトモをするッチャ‼」

アーロ「ほれ、各自クーラードリンクを5個渡す。ちゃんとついてくるんだぞー」

駆逐艦ズ「はーい」

アーロ「よしじゃあ出発ー!」

 

アグル「やれやれ…まあ兄貴とオトモがいるなら大丈夫か。じゃあクロードさん、俺達も行きましょうry」チラッ

天龍&長門「(`・ω・´)」フンス

アグル「ついてくるのな…」

提督「二人なら大丈夫さ。さてと火山地帯だからクーラードリンクを…あれ?」ガサゴソ

アグル「…クロードさん?」

提督「あれれ?おっかしいなー…霞からちゃんと受け取ったはずなんだけど…あれ?」ガサゴソ

アグル「…半分あげますよ…」つクーラードリンク

 

_火山_

 

アーロ「火山地帯や寒冷地帯はとくに環境も過酷で餌も少ない。その地域に生息する生物は適応する為に独特な進化をしていったんだ」

響「クーラードリンクってすごいね」

不知火「ええ。これを飲んだだけで灼熱の火山地帯を歩くことができるなんて驚きです」

磯風「黒丸やチャチャは暑くないのか?」

黒丸「アイルーは何処に行ってもヘッチャラニャ」

チャチャ「オレチャマ達も暑さも寒さにも強いッチャ」

 

アーロ「過酷な環境の為、大型の生物は縄張りを作る。そのため火山に棲むほとんど生物は気性が荒い」

弥生「…触診や検査する場合はどうするんですか?」

アーロ「たいていは麻酔玉で眠らせてから行う。大変なのはウラガンキンだな」

不知火「どうしてですか?」

アーロ「ほれ」つ双眼鏡

弥生「…あれは…」

 

 

ウラガンキン「( `皿´)」ガツガツ

 

弥生「あれは何を食べてるの?」

アーロ「ウラガンキンの原種は幼体は草食性だが成体になると鉱物を主食として食べている。過酷な環境の中で鉱物を餌と選択した種がいるんだ」

不知火「栄養の効率は悪そうですね…」

アーロ「ガンキンは草食ゆえに消火分解時間も遅くエネルギー効率は悪い。分解の過程で可燃性のガスが溜まるから定期的に体からガスを排出しければならない。眠らせて触診してる最中にガスが出るトラブルもあるから気をつけなきゃならん」

弥生「ふむふむ…」メモメモ

 

アーロ「特にウラガンキンの亜種が面倒でな…奴は虫や硫黄鉱物を主食とするから体内に溜まるガスがすっげえくせえの。悪臭のガスをくらったら消臭玉を使わん限り鎧は数週間臭い」プンスカ

響「…くらったことがあるんだね」

アーロ「よーしどんどんいくぞー」

 

_地底火山_

 

天龍「あ、あっちい…」

アグル「地底火山はマグマがすぐ近くまで流れてるからね。クーラードリンクを飲んでも暑く感じるんだ」

長門「ハンター達はこのような場所も行くのか…」

アグル「どんな場所でも向かう。それがハンターのモットーだからね」

天龍「あれ?ところで提督は?」

 

提督「おーよしよしよしよしよし‼」ナデナデ

ドスイーオス「((*´ω`))」

イーオスA「三( `ω´)」

イーオスB「('ω' )三」

イーオスC「三( 'ω')」

 

天龍「囲まれてる!?それでもなんか戯れてるし!?」

長門「すごいな提督…」

アグル「団長さんから聞いた話によるとさ…昔クロードさんが密林で迷ってた時、鳴き袋と鳥竜種の骨を組み合わせて作った笛と生肉だけでランポスの群れを手懐けさせ、ドスランポスに乗って密林を抜けたことがあるんだってさ」

天龍「は!?」

アグル「他にもガレオスを手懐けさせ砂漠の海を渡ったり、雪山で遭難した時はウルクススの親子と猛吹雪を乗り越えたとか…クロードさんってすんごいよ」

天龍「提督…はっちゃけすぎだろ…」

長門「提督のすごさのルーツがなんとなくわかるな」

 

提督「アグルー。ドンドン進むぞー!」イーオスたちと走り回る

アグル「ちょ、速すぎですよ!?」

 

__

 

不知火「ここは溶岩が多く流れてまるで炎の河のようですね」

磯風「こんな所にも生物はいるのか?」

アーロ「もちの論。こういった溶岩でも…」

 

ヴォルガノス「\(`皿´)/」溶岩から飛び出す

 

磯風&不知火「」

響「いた…!?」

黒丸「急いで高い所へ隠れるニャ‼」

弥生「溶岩を泳いでる…すごいです!」キラキラ

 

アーロ「ヴォルガノスは唯一マグマの中を自由自在に泳ぐことができる魚竜種だ!溶岩を纏ってるから触ったらマジであちぃぞ‼」つブラックフルガード

チャチャ「久しぶりのヴォルガノスッチャ‼滾って来ましたぞー‼」

ヴォルガノス「三( `皿´)」突進

黒丸「やってやるニャー‼」

 

磯風「火山の生物はすごいな…」

 

___

 

提督「いやっほー‼」ダダダダ

アグル「ちょ、クロードさん待ってー‼」ダダダダダッ

長門「ははは‼こいつは楽しいな!」ダダダダダッ

 

グラビモス亜種「( `皿´)三」グラビーム

 

天龍「全然楽しくねえから!?マジで怖すぎなんだけど!?つかゴジラかよあれは!?」ヒーッ

提督「いやはや。とっても元気な黒グラビだな!」

アグル「感心してる場合じゃないですよ!?グラビ亜種のブレスはやばすぎるんですから‼」

 

_

 

リオレウス亜種「〇三(`皿´ )」火球ブレス

 

天龍「あっぶねえ!?」ヒー!

長門「あんな蒼い竜もいるのか…いわば蒼龍だな!」キリッ

天龍「呑気な事言ってる場合じゃないって‼」

 

提督「おらー‼降りてこーい‼」つ閃光玉

レウス亜種「(×皿× ;)」眩暈

アグル「ヒャッハー‼触診の時間だー‼」乗り

提督「ヒャッハー‼異常はないみたいだぜー‼」翼を確認

 

天龍「…ノリノリだな…」

 

__

 

アーロ「おらー‼」属性解放斬り

 

ヴォルガノス「(`皿´ )」ビッターン

アーロ「あひーっ!?」ガード

黒丸「アーロさん、シビレ罠を仕掛けたニャ‼」

アーロ「おっしゃナイス‼」

チャチャ「挑発の踊りッチャ‼」

 

ヴォルガノス「(`皿´ )三」突進

アーロ「おおおおっ」ダッシュ

ヴォルガノス「(×皿× )」ビリビリ

アーロ「おらー‼麻酔玉じゃーい」つ麻酔玉

 

ヴォルガノス「(˘ω˘ ) 」スヤァ

 

アーロ「ぜぇぜぇ…な、なんとかなったぜ」

黒丸「ヴォルガノスは強敵でしたニャ」

弥生「この子見た目が可愛いい…」

アーロ「ま、まあな。見た目と仕草の可愛らしさで好きなハンターもいる」

弥生「こんな過酷な環境でも形を変えて生きている。とっても不思議ですね」

アーロ「お、うまくスケッチできてるじゃねえか。弥生は頑張り屋さんだな」ナデナデ

弥生「ありがとうございます…」テレテレ

 

アーロ「あれ?ところで響と不知火と磯風は?」

響「アーロさん、火山にも蟹がいるんだね」

不知火「変わった青い蟹を捕まえました」

磯風「小さいながらも中々強敵だったぞ」

ガミザミ「((×ω×))」ジタバタ

アーロ「あ…ガミザミ…と、いうことは…」

 

ショウグンギザミ「\(`皿´)/」地面から飛び出す

 

響「今度の蟹は大きいね…」

磯風「むっ!?親玉の出現か!」

不知火「相手にとって不足はありませんね」しゃがみ撃ち

 

アーロ「と、とにかく撤収だー‼」4人を担いで走る

 

___

 

アーロ「…ってなわけで火山の方を探索したが、異常はなかった」ボロボロ

響「道中、青い鎌蟹やウラガンキンに出くわしたけど大丈夫だったよ」

磯風「いい修行になった!」フンス

不知火「このボウガンにも慣れてきました」フンス

 

天龍「うん、その分アーロさんが頑張ったんだな…」

アーロ「そっちの地底火山の方はどうだったんだ?」

提督「とても楽しかったぞ」ウキウキ

アグル「とても大変だった…」ゲッソリ

長門「提督達の活動を間近に見れていい体験ができた」ウンウン

 

提督「地底の最深部まで調べたが特に異常がない。古龍もいなかったし、何事もなくてよかったな」

アグル「そうですね…これで報告書を作成できそうです。クロードさんありがとうございます」

アーロ「ねえ?俺は?俺も頑張ったんよ?」

アグル「うざい」

アーロ「ああ!?ざっけんなこらー‼」取っ組み合い

 

弥生「‥‥司令官の故郷にはこういった場所や生物が沢山いる…司令官達の故郷に行ってみたいな…」




 火山地帯の調査もトラブルもなく(?)無事帰還。資材が溜まるまでしばらく出撃はお休みです。
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