狩人提督、着任ス    作:サバ缶みそ味

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 MHWのイビルジョーの映像、見ました。
 イビルジョーの黒皮の内容を思い出しました。黒くてぬめぬめといった説明があったように、隆々とした筋肉に映る肌は少しぬるぬるしてそうで…かなりの再現率に感動です

 あのグラフィックで正確に再現する‥‥制作陣の人達にとても感謝です


◇18 青電主撃退作戦ー前

in鎮守府

 

ウィル「邪魔すっぞオラーっ‼」

ホッポ「ハチミツ沢山持ってきた‼」

 

大淀「ウィルさん!来てくれたんですね!」

夕張「色々と詳しくお伝えしなければいけないのに、今は皆焦ってて…」

 

ウィル「大丈夫だ、気にすんな。それよりもアーロは何処にいる?」

 

大淀「南方海域から戻り、今は治療室に…」

ウィル「おう、すぐに案内してくれ」

 

皐月「ウィルさぁぁぁぁんっ‼」大泣き

暁「うわああああん‼」大泣き

ウィル「おっとと、お前ら大丈夫か?」

 

皐月「アーロさんが、アーロさんが‥‥っ‼」

雷「昨日は笑顔いっぱいでとっても元気だったのに‥‥!」

時津風「アーロさん、いなくならないよね…!?」

天津風「ウィルさんお願い…アーロさんを助けて…‼」

 

ウィル「大丈夫、大丈夫だ。心配しなくていい。だからお前らは落ち着いて、あいつが起きるのを待ってやってくれ」ナデナデ

暁「う、うん‥‥」ズビッ

 

夕張「ウィルさんの言う通りよ。アーロさんなら大丈夫‥‥みんな少し部屋で待っておきましょ?大淀さん、お願いします…」

大淀「夕張さん…すみません。ウィルさん、こちらへ」

 

ホッポ「ウィル、私みんなを元気にさせてくる!」

ウィル「頼んだぜホッポ。そんじゃ大淀さん、行きましょうか」

 

___

 

in治療室

 

ウィル「おう邪魔するぜ。アーロは何処だ?」

 

長門「…ウィルさん…!」

孫娘提督「よかった‥‥来てくれたのね!」

 

ウィル「みんなの様子からしてかなりヤバそうだな」

黒丸「グレイさんの話によると青電主のあの電撃に直撃したんだニャ」

ウィル「青電主‥‥バカ野郎、二つ名相手でクロード達がいないんなら俺も呼べっての」

 

孫娘提督「超弩級深海棲艦の追跡の最中に起きた事だったからすぐに対処しなきゃいけない事態だったのよ」

ウィル「超弩級深海棲艦‥‥?どういう事だ?」

孫娘提督「貴方達にも後で詳しく説明しておくわ。でも、今は‥‥」

 

ウィル「ああ、あのバカ野郎の容態だな。あれから治療はしたんだよな?」

 

加賀「はい、すぐに行ったのですが‥‥」

 

鈴谷「ウィルさん‥‥アーロさん、し、死なないよね‥‥?」

天龍「バッ、バカヤロウ‼そんな事を言うんじゃねえよ‼アーロさんが死ぬわけねえだろ!?」

鈴谷「で、でも…‼アーロさん‥‥ずっと目を閉じたまま起きてくれないんだもん‥‥‼」

 

川内「大井さんのラリアットを受けても、加賀さんにしばかれても、龍田さんにしごかれても、ピンピンしてるのに‥‥なんで、なんで今日はすぐに起きてくれないの…!」

龍驤「ウィ、ウィルさんが来てくれたからアーロさんふざけとるんよな?‥‥な…?」

 

大井「アーロさん、いつものように起きてください。いつものように笑ってくださいよ‥‥」

北上「大井っち…」

 

ウィル「‥‥お前ら、そんな萎れた薬草みてえな顔してっとこいつは起きねえぞ?」

 

天龍「ウィルさん‥‥」

ウィル「こちとら一緒に冒険してきた仲だ。こいつはキリンの落雷に当たっても、テオ・テスカトルのスーパーノヴァに巻き込まれても、屁の河童と言わんばかりにすぐに元気になる。だから休ませていれば大丈夫だ」

 

鈴谷「そ、そうだよね…?提督もすぐに元気になったんだもん!」

川内「私、アーロさんが起きるまで待つよ!」

 

ウィル「そうそう。明るく待ってりゃ時期に起きるぜ」ウンウン

 

大淀「よかった…皆、少し元気になったみたいです」

長門「鎮守府の皆もこれなら大丈夫、か。後は‥‥」

 

ガングート「失礼する。貴様がウィルか?」

ウィル「お、おお。そうだが?」

ガングート「貴様の…ハンターとやらの意見を聞きたい。ついてきてくれ」ガッ

ウィル「え、ちょ、ええ!?」グイグイ

 

____

 

in執務室

 

ウィル「はあぁ!?艦娘達だけでモンスターを倒せるかだぁ!?」

 

ガングート「危険なのは百も承知だ。だが‥‥私はやられてばかりというのは嫌いなのでな」

 

ウィル「危険すぎる。原種のモンスターならまだしも、相手は二つ名、そしてその中でもひと際狂暴な『青電主』だぞ!深海棲艦とはわけが違う!」

 

アイオワ「Meもガングートと同じヨ。居ても立っても居られないワ」

摩耶「全員で一斉掃射すれば、ぶっ倒せるだろ!」

ビスマルク「何もしないなんて苦痛よ…‼」

赤城「お願いします、ウィルさん‥‥‼」

 

ウィル「いいか?二つ名っていうのは特に危険な個体なんだ。ハンターでも下手すりゃ大怪我ではすまされん‥‥ましてやお前達を戦わせるとなるともしもの事があったらアーロやクロード達が悲しむだけだぞ」

 

 

ガングート「‥‥私達は艦娘だ。艦娘というのは自分の提督を守らなければならない。私達は‥‥提督を守れなかったんだぞ‼」

ビスマルク「それは私達艦娘にとってとても屈辱よ。何も出来ないなんて‥‥‼」

 

足柄「私達艦娘にとって、指揮官や提督は大事な人‥‥指揮官を、アーロさんを守れなくて一番悔しい思いしているのは初月ちゃんよ」

 

ウィル「‥‥」

 

長門「ウィルさん‥‥どうか私達が戦うことを許してくれないか?」

 

ウィル「‥‥艦娘に何かあっちゃいけないから、クロード達ハンターはその子達に被害が及ばないように戦って来た。クロードにも釘を刺されてっけどな」

 

艦娘達「‥‥」

 

ウィル「‥‥撃退」

 

長門「え?」

 

ウィル「弱らせて撃退ぐらい、手伝ってもらおうかな?そうすれば追撃して討伐する俺達も楽にはなるぜ」

 

摩耶「や、やったーっ‼さっすがウィルさんだぜ‼」

足柄「そうとくれば全員に知らせておかなきゃね!」

 

ガングート「ウィル、感謝するぞ…さあ報復の時間だ!」

ビスマルク「絶対に、徹底的に叩きのめしてやるわ‼」

アイオワ「そうときたらさっそくRevengeしなきゃネ!」

 

ウィル「げ、撃退だけだからな!無理しないように俺が監督すっからな‼」

 

____

 

ウィル「と、いうわけで撃退作戦の説明をすっぞ」

 

山城「夜戦に持ち込んで叩きのめすのでしょ?」

イク「魚雷カットインは有効なの?」

秋津洲「エリアルでの攻撃は効きますか?」

飛龍「エリアル回避からの強弓でどこを狙ったらいいですか?」

 

ウィル「お前らー?人の話を聞いてー。やる気満々で怖すぎなんですけど」

孫娘提督「当たり前でしょ?相手はアーロさんを傷つけた相手よ。皆怒るに決まってるじゃない」

ウィル「ええー‥‥お願いだから無茶だけはしないで」

孫娘提督「で、支援砲撃もできるわよね?大和の三式弾で叩き落してやるわ」

ウィル「相手は二つ名だってば!?深海棲艦じゃないよ!?」

 

龍田「ウィルさん、作戦はどういった内容なのかしら?」

ヴェールヌイ「私達はどう動けばいい?」

 

ウィル「おっほん‥‥まず、原種のライゼクスは鶏冠、翼、尾の各部位に発電器官を持っている。その発電器官が過剰に発達した強力な力を持った個体、それが『青電主』だ。各部位にある圧電甲に電気を溜めて青電荷状態になり、放電しながら強力な攻撃をしてくる。特に鶏冠から放つ一撃はかなり危険だ」

 

孫娘提督「何か弱点とかはないの?」

 

ウィル「ひとつ方法がある。青電荷状態ってのは強力な電力を持つ反面自分にも負担がかかっている。青電荷状態になっている部位は特に攻撃が通りやすくなっている、いわば諸刃の剣ってやつさ。青電荷状態になっている部位を攻撃し部位破壊さえ行えば、漏電を起こし更に自分の負担をかけさせることができるんだ」

 

ガングート「そこを狙えばどうにかできるわけだな!」

摩耶「そうとくりゃあ早速出撃しようぜ!」

 

ウィル「飛竜種だから対空戦になるな。だが、原種でも危険だが二つ名はその上をいく。お前らが無茶しないよう俺が指揮をとるからな?無理だけはしないでくれよ?」

 

長門「任せておけ、私達も気をつけるさ」

孫娘提督「他の艦隊にも知らせておくわ。多い方が効率は上がるでしょ?」

ガングート「私達艦娘もやれるということを見せてやる!」

 

ウィル「ふぅー、士気は元通りになったか。でもクロードが知ったら怒られそうだなー…」

大淀「ウィルさん、すみません‥‥」

ウィル「大丈夫だ。責任は俺がとるさ。お前達は目一杯戦う事に集中してくれ‥‥ところで、グレイは何処だ?」

 

____

 

in母港

 

グレイ「‥‥」

 

ザラ「グレイさん、ずっと海の方を見てる‥‥」

 

グレイ「‥‥っ」

 

ザラ「‥‥グレイさん」

グレイ「‥‥お、おお?ザラか。先ほどウィルが来てたようだけど?」

ザラ「はい、ウィルさんに頼んで私達艦娘で撃退作戦を行うことになったんです」

グレイ「ざ、ザラ達で!?それはいけない‼二つ名を、いや青電主を甘く見てはダメだ‼死ぬかもしれないんだぞ!?」ガッ

 

ザラ「ぐ、グレイさん…‼」アセアセ

グレイ「あっ、す、すまん‥‥俺は知っているんだ。二つ名がどれだけ危険なのか。ある砂漠には『鏖魔』と呼ばれる二つ名のモンスターがいるんだ。そいつはとても狂暴で、生半可のハンターじゃ一瞬でやられてしまう」

ザラ「‥‥」

 

グレイ「俺にハンターとして色々教えてくれた人がいたんだ。その人はとても強い有名なハンターだった‥‥でも、その人は『鏖魔』との戦いで俺を庇って亡くなった」

ザラ「‥‥」

 

 

グレイ「どんなに強いハンターでも死んでしまうこともある‥‥これ以上俺のせいで誰かが傷つく所なんて見たくない」

ザラ「グレイさん‥‥」

 

グレイ「ウィルに伝えてくれ、俺一人で青電主と戦う」

 

ザラ「‥‥っ!グレイさんのバカ‼」パチーン

 

グレイ「あだふっ!?」))゚3゚)・∵.ガッ

 

ザラ「え、あっ、ご、ごめんなさい!?」アセアセ

グレイ「い、いや‥‥い、意外と強くひっぱたいたのね…」

 

ザラ「グレイさん、自分を責めすぎです‥‥私達は誰もグレイさんを責めませんよ」

グレイ「だけど、アーロの事は‥‥」

ザラ「私達は悔しいんです。何もできなかったことが、アーロさん達に頼りっぱなしにしたことで起きたんだった事が、艦娘として悔しいんです」

グレイ「ザラ…?」

 

ザラ「ハンターさんが人々の生活や自然を守る為に戦うように、私達艦娘も提督や大事な人達のために戦っているんです‥‥」グレイの手を握る

グレイ「‥‥」

 

ザラ「だから、もう失わないように、今度こそ一緒に戦わせてください…」

グレイ「‥‥ザラ、ありがとう。俺、ずっと自分を責め続けていた」

ザラ「グレイさん‥‥大丈夫、私がいますよ」ギュッ

グレイ「ザラ‥‥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィル「アマイワー、すんげえアマイワー」

ホッポ「どれくらい甘いの?」

ウィル「ハチミツぐらい?いや、ハチミツの甘さには劣るがアマイワー」

 

グレイ「うわおっ!?い、いたのかよ!?」

ザラ「い、いつからいたんですか!?」

 

ウィル「出番が来るまでずっとスタンバっていました」

ホッポ「グレイが自分語りするところから」

 

グレイ「ザラ‼いますぐ俺を殴って‼すぐに忘れたーい!」

ザラ「ぐ、グレイさん落ち着いてください!?」

 

ウィル「落ち込んでるだろうなっと思っていたが、これなら大丈夫だな…」

 

龍田「ウィルさん、空気読みましょうねー?」ウフフー

荒潮「雰囲気と状況を知らない人はどこかしらー?」ウフフー

那珂「ウィルさんのおバカー‼せっかくロマンティックだったのにー‼」

 

ウィル「ちょ、おまえら怖すぎ!?」

 

____

 

in治療室

 

初月「‥‥アーロさん」

 

アーロ「」

 

初月「これから僕達は出撃するよ‥‥必ずアーロさんの敵を取るからね」

 

アーロ「」

 

初月「今度こそ、今度こそ僕が守るんだ‥‥!」

 

 

ガチャリ

 

 

アーロ「」ピクッ




 イビルジョーは3月22日だったけかな…?
 早く来ないかワクワクです。守りの種、沢山生産しなきゃ‥‥(白目

 来月に第2弾があるようですが‥‥次は何が来るかなー
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