長らく待っていた氷ステージに、PVの最後らへんに出ていたナルガッぽいシルエット…でも願わくば水属性武器と水属性のモンスターが増えてほしい…
in執務室
アーロ「いやー、ついにやったな天龍!」
ふ
天龍改二「へへー!…ようやく俺も改二になれたぜ‼」
龍田「天龍ちゃん、これでお揃いになったわね~」ウフフ
グレイ「改二おめでとう、ザラ」
ザラ改二「えへへ、ありがとうございます」テレテレ
初月「普通の近代化改修でなんだかほっとしたような、何だか寂しいような…」
加賀「いつもはジンさんやアーロさんが鉱石とか素材とか使って改二になってしまったりしてましたからね…」
大井「今頃提督たちは何をしてるんでしょうねー」
ポーラ「改二おめでとうザラ姉様-っ‼今日は祝い酒だよーっ!」ヒャッハー!
ザラ「ちょ、ポーラ!?朝からお酒を飲んじゃだめでしょ‼」
ポーラ「今日は無礼講でしょー?ほら、グレイさんも飲んで飲んで‼」つワイン瓶
グレイ「え、ちょ、まっ」
天龍「いやー改二になれてうれしくてたまらねえぜ‼」
アーロ「うんうん、それにしても…」ジーッ
天龍「うん?そんなに見つめてどうかしたのか?」
アーロ「…」ジーッ
天龍「???」タユーン
アーロ「…でっかくなったよなぁ」
__
in執務室前
孫娘提督「ふぅ、報告資料は忘れてない?」
大和「はい、持ってますよ。途中で買ったプーギー人形と一緒にちゃーんと」
孫娘提督「そ、それはいらないでしょ!もう…ようやく調査が完了したからアーロさん達に確認を取ってもらわないと」
大和「ええ、アーロさん達はどう思うでしょうか」
孫娘提督「解決のカギは彼らにかかってるからね…それにしても執務室がやけに騒がしいわね」
大和「何かあったんでしょうか?」ハテナ
孫娘提督「と、取りあえず入りましょ。アーロさん、失礼するわよ?」ガチャリ
龍田「うふふふ~、天龍ちゃんを厭らしい目で見る輩は処刑よ~」拷問コブラツイスト
アーロ「あがああああああっ!?」
初月「あわわわわ…」
天龍「た、龍田!許してあげてって!?」
加賀「今日も見事に絞められていますね…」
大井「ほんとこのおバカは…」呆れ
ポーラ「ほーらほら!グレイさん、もっともっと飲んで‼」グイグイ
グレイ「」
ザラ「ポーラ!?グレイさん白目むいてる!?」ググググ
孫娘提督「…なにこれ」
__数分後__
アーロ「いやはや…一時はどうなることやら…」フゥー
加賀「自業自得です」
龍田「次変な事したら目つぶしですよぉ~」
アーロ「怖いな!?」
ザラ「グレイさん、お水です」
グレイ「あ、ありがとう…」
ポーラ「日本酒も飲みます?」
ザラ「ポーラ‼」プンスカ
アーロ「それで……なんだっけ?」
孫娘提督「なんだっけ、じゃないでしょ!ほら、導虫による超ど級弩深海棲艦の追跡調査の報告よ‼この間手紙送ったでしょ!?」
アーロ「あー…え?」
初月「ほら、アーロさんが醤油こぼして醤油漬けになっちゃった手紙」
アーロ「お刺身食べようとしてやっちゃったあれかー」
大井「何してんのお前はぁぁぁぁっ‼」デンプシーロール
アーロ「ゴメンヌっ!?」(.;´ε(.;;.)
加賀「ほんともうすみません」
孫娘提督「いいのよ…アーロさんだし」
アーロ「ソンナー」(´・ω・`)
グレイ「それで調査の方はどうなったのかな?」
孫娘提督「そうね…導虫をたどって航路を進んでいった結果ある海域にその超弩級深海棲艦がいる可能性があることがわかったわ」
グレイ「ある海域?」
大和「これが導虫が辿ったルートをまとめた海図です」
孫娘提督「ある海域に向かおうとしたら導虫が赤く光って動こうとはしなかったの」
アーロ「ふむ…この円を描いたように空いた箇所がその海域ってやつか?」
孫娘提督「ええ、おじいちゃ…元帥殿にも報告したら、この海域は本土より定められた近づいてはいけない海域だったの」
グレイ「どゆこと?」
孫娘提督「話によると50年前、ある商船がこの海域で消息を絶った。深海棲艦の襲撃かと艦隊を向かわせたら同じように消息を絶ち、更に各鎮守府による連合艦隊を編成し向かわっても帰ってこなかった」
天龍「なにそれ超こええな…」
大和「ただ、唯一帰ってきた艦載機の報告によると発艦して上空から見下ろすとその海域の中央には砂の小島が見えたと。しかし発艦させた艦娘のもとへと戻ろうとしたら海上に蠢く巨大な何かが見え、その場に艦娘の姿がなかったとも言ってました」
孫娘提督「あの海域に何か深海棲艦よりもおそろしいものがあるんじゃないかと大本営は考え、今後この海域には近づかないようにと決めたのよ」
グレイ「…砂…蠢く巨大なもの…」ブツブツ
加賀「グレイさん、どうかしましたか?」
孫娘提督「それでアーロさんはどう考えるか意見を聞こうと思ってきたのよ」
アーロ「うし、早速行ってみっか」
大井「待てえええい‼」ラリアット
アーロ「ショゴスッ!?」
大井「話聞いてましたか!?」
加賀「連合艦隊を編成しても無事に帰ってこなかったと、それほど危険な海域なのですよ?」
アーロ「だからこそだ。そいつの正体と真相を確かめねえと」
ザラ「ですが各地の鎮守府を襲撃している相手ですよ…?」
アーロ「その場合は俺達ハンターだけで向かうつもりだ。お前たちには危険な目には遭わせないようにするさ」
孫娘提督「でもそれじゃry」
初月「駄目だ」キッ
アーロ「ひょ?」
初月「アーロさん、駄目だよ」
アーロ「は、初月さん?ちょ、ちょーっと怒ってます…?」
加賀「初月が怒るのも当然です」ウンウン
初月「言ったじゃないか、誰一人として欠けちゃいけないって。いなくならないでって。アーロさんはすぐそうやって無茶してケガするんだから」
アーロ「だ、だが…」
初月「だがじゃない!」プンスカ
アーロ「((;´Д`))」
グレイ「初月の言う通りだ、何も焦ることはない。俺達ハンターだけじゃない、艦隊に彼女達がいる。力を合わせるべきじゃないのか?」
孫娘提督「そうよ!こういう時こそ連合艦隊をもう一度結成させて迎え撃ってやろうじゃないの!」
大和「今回はアーロさん達という心強い味方もいますもの!」
アーロ「……そうだな、そうだよな。焦っちゃいけねえ。連合艦隊を編成してその海域に向かおう」
初月「…うん!そうこなくっちゃ」
長門「話は聞かせてもらった!」ドアから
ザラ「え、ええっ!?長門さん!?」
アイオワ「Yea‼全艦隊いつでも戦闘できるよう支度しておきマース‼」クローゼットから
グレイ「ちょ、いつの間に!?」
ガングート「アーロさん、指揮するのは貴様であろう?期待に応えれるよう練度は上げておく。期待しておけ!」天井から
大井「……皆さん待ちきれなかったみたいですね」
孫娘提督「何はともあれ、決まったからには各鎮守府にも伝えておくわ。今度こそ奴の正体を暴いて見せましょう!指揮は任せたわよ‼」ノシ
大和「ではまた後日お知らせいたしますね」ノシ
天龍「嵐のように去ってったな…」
龍田「うふふ、でもまた忙しくなるみたいね~」
加賀「私達も急いで準備しなくてはいけませんね」
グレイ「うーん、ついでにウィルにも伝えておくか」
長門「うむ、ホッポ達もいるとより心強い」
アーロ「……え、ちょ、待って、俺が指揮すんの!?」
__数日後__
in母港
アーロ「えっほえっほ」つ大砲の弾
グレイ「ミケ、黒丸。バリスタの矢はこれで全部か?」
黒丸「はいニャ‼木箱に積んでまとめておいたニャ」
ミケ「第二イサナ号に積めるだけ積んで、あとは他の鎮守府の船に配布するニャ」
グレイ「うし、後はその鎮守府の船にバリスタが置けれるかどうかだな」
アーロ「えっほえっほ…つかお前らも大砲の弾運ぶの手伝えよ!?」
ザラ「…なんですかあれ」
龍驤「第二イサナ号専用の大砲の弾とバリスタの矢や」
ザラ「いやですからなんでこう主砲とか副砲がないんですか!?」
長門「アーロさん達だからであろう」ウンウン
ザラ「いや納得されても…」
北上「でも提督曰く、その弾と矢で砂の海を駆ける巨大なクジラみたいな龍を撃退したことがあるってさー」
ヴェールヌイ「他にも山脈よりもでかいカニとか、ラオシャンロンとか」
ザラ「ますますわからなくなってきたわ…」
雷「アーロさん!私達が大砲の弾を運ぶの手伝うわ!」
電「お、重いのですぅー…」プルプル
アーロ「あ、あまり無茶しちゃだめだからなー」
島風「おもーいけどおっそーい!」わっせわっせ
長波「こ、こけないようにしろよー?」
アーロ「そうだぞー。こけて落としたらそれ爆発するからな」
雷&電「えっ!?」
島風「おぅっ!?」ツルッ 三●
アーロ「ぎゃーっ!?言ったそばからぁ!?」ダッシュしてキャッチ
長波「おぉー、アーロさんナイスキャッチ!」
アーロ「ふぅー…あぶねえあぶねえ」
初月「アーロさん‼大変だ!」アタフタ
アーロ「おお?どうした初月?なんかの特売日か?」
初月「今日は卵が半額…ってそうじゃない!孫娘提督殿から電報が‼」
アーロ「なんだって!?今日は彼女の誕生日かっ!?」
大井「真面目に聞かんかぁぁぁぁっ‼」アームロック
アーロ「あがあああっ!?」
北上「大井っち、それ以上いけない」
アーロ「そ、それでなんて…?」
初月「例の海域にいるであろう超弩級深海棲艦が急に出現したんだ!」
アーロ「まじでか!?それで、そいつは今どこに!?」
初月「現れたのがこの海域で、そいつは北上していってるって」つ海図
加賀「……ちょっと待ってください、その超弩級深海棲艦が向かう進路の先は…」
長門「……!?まずい、止めることができなかったら奴は本土に向かうぞ!?」
アーロ「な、なんだって!?やばい、急いで出撃するぞ‼」
氷の大地だから…ボロボロス亜種はいるかな?もしかしたらドドガマルとかドスジャグラスみたいな氷属性の牙竜種がでたりして…わくわくすっぞ!