遊戯王が当たり前?→ならプロデュエリストになる! 作:v!sion
カツーン...
カツーン......
上質な靴の音が聞こえる
足音は一つしかなく、それはただ1人だけが歩を進めているという事だ。
歩いている者は一人の青年。辺りには乱雑に数人の姿があった。
それらに目もくれずに青年は歩き続ける
時刻は13時15分。非常口から侵入したその青年は7階まで来ていた。
あれから«цпкпошп»を何人も相手してきた。周りに倒れている数名は青年に狩られた敗者たち
数分歩き続けると、今度は私服の女性が倒れているのを見つけた。それとほぼ同時、青年とは反対側から黒く深いローブを被った数名が現われ女性の元にたどり着いた
「......!」
「............!」
遠くで何か話している。その内容よりも、青年には気になる事があった
「.....あっ!」
女性が立ち上がろうとしている。僅かに見えた横顔に、青年は思わず走り出した。
友が危ない、青年は叫ぶ
「黒川!」
「........」
黒川と呼ばれた女性は自分の名前を呼ばれ、思い体を動かし声の持ち主を確認した。
彼女も同様に見慣れた友の姿を見ることになる
だが、極度の疲労のせいか、ろくに話すことは出来なかった
「...なんだ貴様は?」
「大方その女の男だろ?ついでだ、そいつも回収する」
「何言ってんだよ...黒川、待ってろすぐ片付ける」
黒川は必死に何かを喋ろうとしている。残酷ながら青年は戦闘の構えに入っており、耳を傾けている余裕はない。黒川は必死に叫ぶ、届かない声で
(違うの...詩織を......詩織を助けに行って!!)
「まとめてかかるぞ...」
「へへへ...ヒーロー気取りの兄ちゃん、悪く思うなよ!」
「さっさと”希望”の回収に向かう!」
「...そっちこそ」
青年はディスクからデッキを取り出す。そして腰のケースにしまって合った別のデッキをディスクにセットし、数枚のカードを入れ替えた。多勢用の調整だ
「3人で俺を止められると思うなよ...っ!」
青年と黒服達の
「「「「
青年 LP 8000
«цпкпошп» LP 8000
«цпкпошп» LP 8000
«цпкпошп» LP 8000
「......はぁ...はぁ......」
始まってしまった。«цпкпошп»の技術をその身で何度も味わってきた黒川は、それがもう止めることが出来ない事を理解している。
始まってしまったものは仕方ない。床を這いながらも壁に向かい、それに体重を預け楽な体勢を作った。その体勢のまま、自らを助けに来た青年の
「ケッ...先攻はてめぇか...」
「案ずるな、じっくり削っていけばいいだけだ」
「あぁ、こんな所で時間はかけてられない」
「俺のターン.....」
青年が先攻のようだ。青年は1枚1枚手札を確認すると、空いた指でディスクをトントンと叩き出した。何かを計算している動きだった、しばしディスクの感触を楽しむと青年はメインフェイズに入った
「俺は手札から[紫炎の狼煙]を発動する。デッキからレベル3以下の六武衆と名のついたモンスターを手札に加える。俺は[真六武衆-カゲキ]を手札に加える!」
「ほう、六武衆使いか.....」
「......」
青年が使用したサーチカードは六武衆のもの。他と混ざりにくいテーマ故、青年の使用デッキは六武衆と判断された
「手札から永続魔法、[六武の門]を2枚発動する。そして[真六武衆-カゲキ]を通常召喚!」
[真六武衆-カゲキ] ATK 200
[六武の門] 武士道カウンター 0→2
[六武の門] 武士道カウンター 0→2
「[カゲキ]の効果発動、手札から六武衆モンスターを特殊召喚する。行け、[六武衆の露払い]!」
[六武衆の露払い] ATK 1600
[六武の門] 武士道カウンター 2→4
[六武の門] 武士道カウンター 2→4
「[六武の門]の効果を発動する。フィールドの武士道カウンターを4つ取り除き、デッキから[真六武衆-キザン]を手札に加える」
「チッ...2枚あると厄介だな...」
「もう1度使う。デッキから2体目の[キザン]を手札に加える。そしてフィールドに六武衆モンスターがいる時、[キザン]は特殊召喚できる。行け、[キザン]!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 0→2→4
「俺はレベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!」
「来るか...」
「何を出す気だ」
青年は先攻、自ずと召喚するモンスターは相手ターンに残しておく、制圧力の高いモンスターが望まれる。[ジャイアント・ハンド]か、[フレシアの蟲惑魔]か...
«цпкпошп»が警戒する中、召喚されたモンスターは...
「現われろ、[ガガガガンマン]!」
「...なに?」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果発動!相手に800ポイントのダメージを与える!」
「ぐぅ.....っ!何を出すのかと思えば...」
«цпкпошп» LP 8000→7200
3人を相手にしているが、ダメージを与えられるのはその内の1人のようだ。合計24000LPあるため、この微量なダメージでは足りない
「まだだ、[露払い]の効果発動。自分フィールド上の六武衆モンスターをリリースし、フィールドのカードを破壊する!」
「なんだと?我々にはまだターンが回っていない、破壊するカードなど...」
「俺が破壊するのは俺の[ガガガガンマン]だ![カゲキ]をリリースし、[ガガガガンマン]を破壊する!」
[露払い]が短刀に手を掛け、その刃を空間に露出された。それは味方の[カゲキ]の力を借り、味方のはずの[ガガガガンマン]を背後より一気に切り捨てた。青年は計2体のモンスターを同時に失った
「[六武の門]の効果発動。カウンターを4つ取り除き、デッキから3体目の[キザン]を手札に加える。もう1度発動、4つ取り除き墓地の[キザン]を手札に加える!」
「カウンターが減らないだと...」
[六武の門]には、六武衆モンスターが召喚される度に2つカウンターが乗る。そのため、[六武の門]が2枚あれば、1度の特殊召喚でサーチ効果のためのカウンターが貯まる。
「[キザン]2体を特殊召喚する。そしてこの特殊召喚で乗ったカウンターを使い[門]の効果発動、墓地から[キザン]を手札に加え、特殊召喚する。レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ、[ガガガガンマン]!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
[真六武衆-キザン] ATK 1800
[六武の門] 武士道カウンター 0→2→4→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 0→2→4→2→4
「またそいつか!」
「効果発動だ、相手に800ポイントのダメージを与える!」
「ぐおぉぉっ!?」
«цпкпошп» LP 7200→6400
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースし、[ガンマン]を破壊する」
「同じ事を...何がしたいか分からんな、[ガガガガンマン]を3積みしているとしても効果が使用できるのはあと1回...到底ライフは削りきれないはずだ」
「......[六武の門]の効果発動だ、カウンターを4つ取り除き、墓地の[キザン]を手札に加える。もう1度カウンターを4つ取り除き墓地の[キザン]を手札に加える」
「何度も同じことを...っ!」
「うるさい、[キザン]2体を特殊召喚![六武の門]の効果で墓地の[キザン]を手札に加える!3体目も特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター4→2 →0→2→4→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→0→2→4→2→4
「レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ[ガガガガンマン]!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果発動!相手に800ポイントのダメージ!」
「ぐわぁぁっ!」
«цпкпошп» LP 6400→5600
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースし、[ガガガガンマン]を破壊する」
「これで[ガンマン]は使い切ったな...っ!」
青年のエクストラデッキには[ガガガガンマン]が3体存在していた。2400ダメージを与えた所で先攻のバーンは終了する
「[門]の効果発動、墓地の[キザン]を手札に加える。手札から[キザン]を特殊召喚!さらに[門]の効果で2体の[キザン]を手札に加える。2体も特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「俺はレベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ、[ダイガスタ・エメラル]!」
[ダイガスタ・エメラル] DEF 800
「[エメラル]だと...?」
「[エメラル]の効果発動!墓地の[ガガガガンマン]を3体デッキに戻して1枚ドローする!」
「っ!...それが狙いか!」
青年の新たなエクシーズモンスターは[ダイガスタ・エメラル]だった。墓地の[ガンマン]3体をデッキに戻し、再びバーン効果の弾丸を装填した
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースして[エメラル]を破壊する」
「くっ...貴様......っ!」
「黙って見てろ、[門]の効果で[キザン]を手札に加え特殊召喚。さらに[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加える。そのまま特殊召喚だ」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「レベル4の[キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ、[ガガガガンマン]!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果発動、相手に800ポイントのダメージを与える」
「ぐおぉぉ...っ!」
«цпкпошп» LP 5600→4800
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する」
「...ま、まさか......これは...」
「む、無限ループ.....っ!?」
[六武の門]と[キザン]によって武士道カウンターが尽きることは無い。加えて[露払い]の効果によってフィールドを能動的に開けることが出来るので、ランク4は半永久的に作ることが可能。さらに[エメラル]で墓地のランク4モンスターや、同名カードをデッキに戻すことで、これは無限ループと化ける。
ただし、エクストラデッキに戻すモンスターが[ガガガガンマン]のため、厳密には無限ループでは無い。相手のライフが無くなればこのループは終了する
「[門]の効果を発動。[キザン]を手札に加え、そのまま特殊召喚する。さらに[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ、[ガガガガンマン]!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果で相手に800ポイントのダメージだ!」
「ぐわぁぁぁ!!」
«цпкпошп» LP4800→4000
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する」
「ま、まずいぞ...」
«цпкпошп»側の勢力が受けることの出来る[ガンマン]のダメージは合計で後25回。対する青年が使用できる[ガンマン]の限度は、無い。
「[門]の効果発動![キザン]を手札に加え、そのまま特殊召喚する。さらに[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「レベル4の[真六武衆-キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ[ガガガガンマン]!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果発動!相手に800ポイントのダメージ!」
「ぐわぁ!?」
«цпкпошп» LP 4000→3200
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する。[門]の効果を発動。[キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚する。さらに[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「レベル4の[キザン]2体でオーバレイ、エクシーズ召喚!現われろ、[ダイガスタ・エメラル]!」
[ダイガスタ・エメラル] DEF 800
「効果発動、墓地の[ガンマン]3体をデッキに戻して1枚ドローする。そして[露払い]の効果で[キザン]をリリースして[エメラル]を破壊する。[門]の効果を発動。[キザン]を手札に加え、そのまま手札から特殊召喚。さらに[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚。効果で800ポイントのダメージを与える![露払い]の効果で[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する」
「ぐぅっ!」
«цпкпошп» LP 3200→2400
「[門]の効果を発動![キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚する。さらに[門]の効果を2回使用して、2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!」
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[真六武衆-キザン] ATK 1800→2100
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
[六武の門] 武士道カウンター 4→2→4→2→0→2→4
「2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚。効果で800ポイントのダメージを与える![露払い]の効果で[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する」
「ぐぅっ!」
«цпкпошп» LP 2400→1600
「[門]の効果を発動![キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚する。さらに[門]の効果を2回使用して、2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚!」
[ガガガガンマン] DEF 2400
「効果発動!相手に800ポイントのダメージ!その後、[露払い]の効果で[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する!」
「ぐ...がはっ!」
«цпкпошп» LP 1600→800
「[門]の効果を発動、[キザン]を手札に加える。そして手札から[キザン]を特殊召喚!さらに[門]の効果を2回使用して、2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚だ!2体の[キザン]でオーバレイ、[ダイガスタ・エメラル]をエクシーズ召喚!」
[ダイガスタ・エメラル] DEF 800
「効果で墓地の[ガガガガンマン]2体と[ダイガスタ・エメラル]をデッキに戻して1枚ドローする!」
「手札が...増えている.....っ!?」
[エメラル]の効果は主にエクストラデッキに[ガンマン]と他の[エメラル]をデッキに戻す事だ。あくまでドロー効果はついでだが、永久的に続くこのコンボ中は手札が増え続ける。
初期手札5枚の内、このコンボに必要なパーツは4枚と多い。それでも今では回復し続け、4枚。このまま続ければメインデッキ全てのカードを引き抜くことも可能だ
「[露払い]の効果発動。[キザン]をリリースして[エメラル]を破壊する」
「こ、こんな事が...」
「ふざけるな!貴様ぁ!」
等々平然を保っていられなくなった未知の勢力達が怒りを顕にしだした。それでも青年に手を止める様子は無い
「...ふざけるな?何言ってんのさ、[門]の効果で[キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚。[門]の効果を2回使用して2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚する。2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚。効果で相手に800ポイントのダメージを与える」
「く...くそぉぉぉ!!」
LP 800→0
«цпкпошп»LOSE
「ぐっはぁ......」
未だ先攻を勝ち取った青年のターンが続いている。
そしてついに1人目の脱落者が出てしまった。青年の瞳に慈悲の色は無く、このまま相手にターンを返さつもりは無さそうだ
来るはずもない自分のターンを待ち続ける黒服の男達も、それを見届けている黒川でさえも恐怖感を抱ていた
「[露払い]の効果発動![キザン]をリリースし、[ガンマン]を破壊する!」
「こ、こんな事が認められるか!こんな
「そ...そうだ!強制終了を...」
すぐ側で倒れた仲間を見ると、彼への心配よりも自らの身の安全を急いだ。強制終了と聞くからに怪しい機能を起動させようと敵がディスクをそう差し出す。
しかし、
「[門]の効果で[キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚する。もう1度[門]の効果で2体の[キザン]を手札に加え特殊召喚!!」
「な...何故だ!」
「や、やめろぉ!!」
「黙れ!2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚!相手に800ポイントのダメージだ!」
「ぐわぁぁあっ!」
「ひ、ひぃっ!?」
«цпкпошп» LP 8000→7200
「[露払い]の効果発動、[キザン]をリリースして[ガンマン]を破壊する。[門]の効果で[キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚し、さらに[門]の効果で2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚する。2体の[キザン]でオーバレイ、[ダイガスタ・エメラル]をエクシーズ召喚!効果で墓地の[ガンマン]2体と[エメラル]をデッキに戻して1枚ドローする。[露払い]の効果で[キザン]をリリースして[エメラル]を破壊する。[門]の効果を発動。[キザン]を手札に加え、手札から特殊召喚。さらに[門]の効果で2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚する2体の[キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚!効果で800ポイントのダメージを与える!」
「ぐはっ!?」
«цпкпошп» LP 7200→6400
「[露払い]の効果で...」
「も..もう辞めてくれ......っ!」
「お、俺らだって命令で仕方なく...頼む!」
「.....はぁ...はぁ......」
必死に懇願する黒服の男達の姿を虚ろな瞳で見つめる黒川。たった1人の青年に怯え、手も足も出ない様子は黒川にとって清々しいものでは無く、同様に恐怖を覚えていた
「どうして...貴方らしくないわよ...」
その声は届くこと無く、青年の怒りの表情に変わりは無い。
最早これは
ーーー
ーー
ー
「.....」
「ボス、行くんですね?」
暗く、何も無い部屋。白いスーツ姿の男と彼がボスと慕う若い男性が部屋にいた。ボスと呼ばれた男は質問に答えること無く扉を開け、無言でその部屋をあとにした
「.....ボクも準備はじめようか」
再び扉は開かれた。白いスーツの男も外に出たからだ。音も光も無い部屋は、どこか悲しく見える
殺伐としたビル内になにか変化が起ころうとしていた
*
「[ガンマン]の効果で相手に800ポイントのダメージだ」
「ガハッ!」
«цпкпошп» LP 1600→800
「ハァ.....ハァ...ヒィ...」
「[露払い]の効果で[キザン]をリリースし、[ガンマン]を破壊する」
「も...もう勘弁してくれ!」
気づけば青年の敵は1人になっていた。それも虫の息であり、青年のターンがもうすぐ終わる事が分かる
相も変わらず青年への懇願は続いており、目には涙まで浮かべていた
「...[六武の門]の効果を発動、[キザン]を手札に加るその後手札から特殊召喚。さらに[六武の門]の効果を2回使用して、2体の[キザン]を手札に加え、特殊召喚する」
「...た、頼む」
「2体の[真六武衆-キザン]でオーバレイ、[ガガガガンマン]をエクシーズ召喚」
「やめてくれ!」
青年に聴覚があるのか不安になるほど聞く耳を持っていない。無慈悲に続ける姿は若さを思わせない
「効果発動だ、相手に800ポイントのダメージを与える」
「うわああぁぁぁっ!」
LP 800→0
«цпкпошп» LOSE
敗北者は倒れ、これで3つ目の動かない肉体を作り出した。
深く息を吐き、青年はディスクを片付けデッキのカードを再び入れ替えだした
「.....黒川、大丈夫か?」
「.........えぇ、ひとまずは」
青年が差し伸べた手を握り、ゆっくりと立ち上がる黒川。改めて見る青年の顔は、どこか別人のようにも見えた
「それにしても......」
「......」
黒川が何を言おうとしているのかを分かっているのか、青年は少しだけ苦しそうな表情を見せた
何も言わずに黒川の声を待っている
「貴方らしくない
「...」
マスタールール4対応のコンボです
ターン1つけない方が悪い
ぶっちゃけどうですか?
-
読みたいからやめて欲しくない
-
読みたいけど無くなったら読まない
-
普通
-
無くてもいい
-
読むのが億劫