すこーし忙しく書けてなかったです。
さて、今回はタイトル通り新キャラ出ます。
今の所3人だけですからね、登場したの。
しかも、ヒロイン名前まだ出てないし()
あと、この作品を見たリア友から、
「誰視点なのかわからない!」との指摘を
もらってしまったので、今回からは、
○○sideというようにわかりやすくします!
リア友よ、感謝します。
それではでは、本編どうぞ!
友樹side
…突然だが、入学式はもう終わり、
今は教室でオリエンテーション的な事をしている。
オレは教師の話を申し訳程度に聞きながら、
窓側の席でもないくせに頬杖ついて外を見ている。
…いつの間にかついた癖だ。
このとおり、俺はだるい性格をしていて、
自分でもきちんと自覚している。
教師の話し方がアレでだるそうにしてる訳でなく
俺がそういう正確なだけなのだ。
…ただ、「あの馬鹿」は違う。
普段あんなにとぼけているが、意外なことに
あいつは真面目な一面もあるものなのだ。
二十面相、とまではいかないが、様々な顔をする。
だが、それは計算ではなく、素直なだけだ。
簡単に言えば喜怒哀楽がはっきりしている。
だから、俺はいちいちあいつの変わりように
振り回されそうに……あ?
あいつ、真面目に話聞いてるかと思ったが…
…目を開けたまま、寝てる…?
俺は盛大に溜息を吐いた。やはり、
あいつはあいつだった。
俺を親友と呼んでくる…吉川浩作は。
…と、呆れていると、奴の左後ろの女が
その様子を見て慌てているな…。
よく見れば今朝のあのリンゴみたいに
赤くなっていた女子じゃないか。
てか、名前知らねーな。多分相手もだけど。
名乗らない内にあんな会話普通するかね。
てか、あんだけあいつの事を見ているとなると
何だか不自然というか、あからさまというか…
…多分あの女子、あいつに惚れたろ。
それとも、単純に照れ屋なのか、男というものに
耐性がないかのどれかだろうな。
自慢ではないが、こういう風に人の考えを
なんとなくだが、理解できる方ではある。
ま、分かったところで関わりはせんがな、
…めんどいから。
「…さて、こっからは自己紹介タイムに…」
ちょうど、教師の話に一区切りついたとこか。
「しようと思ったが」
…ん?
「自由に、気になる奴と話せ!」
……はぁ?
…なんだよそら、俺に対するいじめか?
そんなめんどい事なぜ俺がやらねば…
てかやらねーよ、あの馬鹿とテキトーに話…
…そうと思ったのに周りに人集まってるし。
あいつなんだかんだ人気者体質というか…
あー、このまま1人でも教師に何か言われそうだな。
どうすればいいのやら…「あっ、あの!」
…あ?誰だ、俺の前にいるのは?
声的に女?しかも、どっかで聞いたような、
…あ、そりゃそうだ、こいつは名前知らないが…
さっき知り合った女子だった。
??side
クラスには知ってる子もいる。
けど、それでも気になるから…
「今、大丈夫かな?」
そう、恐る恐る聞いてみる。…すると、
「あぁ」
と、一言もらった。…よかった
「それで、早速なんだけど…」
「ん?」
「…あの人って、どんな人?」
そう言いながら、目線をあの人に向ける。
何人かに囲まれて談笑してる、あの人に。
「…言ったろ、あいつはただの馬鹿だ」
「そればっかりだね」
「それしかねーと思ってるからな」
そんな返答に私は少し笑ってしまった。
「何かおかしいか?」
「え!?いいいや、そうじゃなくてね!?
えと、なんて言うか、あの、ほ、微笑ましい?
そんな風に思えたの」
1度は焦りながら、落ち着きを戻してそう言う。
けど、彼は表情を変えることなく、
「そうか」
その一言だけ言った。
「あ、話戻すけど、あの人について…」
「その前に、名前知らねーだろ?あんた」
…あ、そういえば。
「俺もあんたの名前知らなかった、
いい機械だ、名乗っておく」
「オレは塚田友樹だ…とりあえずよろしく」
そう、シンプルに自己紹介。
だったら、私も返さなきゃね。
「塚田くんだね、よろしく。
で、私の名前はね…」
「宇佐 恵(うさ めぐみ)だよ、よろしくね!」
「…あれだな、寂しくなると死にそうな…」
「うさぎじゃないよっ!?」
…しまった、小学生の頃からそうやって
ちょっと名前をいじられてきたから、
つい口調が強くなっちゃった。
けど、驚くことなく、
「悪かった、冗談だ」
なんて、変わらない表情で言う。
…この人もこの人で不思議だなぁ。
「あれ?君って今朝の!」
…あ、あの人だっ…
やばいどうしよう、なんか焦る…!
「えーっと、あー、そういや、名前知らないや」
…と、私の気持ちも知らずにそう言う。
「あっ、わ、私は宇佐恵だよ、よろしくね」
「へぇー、宇佐恵かぁ…うさ、うさ…」
…嫌な予感がするなぁ…
「うさぎみたいで…」
ほらやっぱりこの人も…
「可愛いな!!」
…へっ?
…今、なんて言ったの?
え?可愛い?かわいい、カワイイ、カ…ワ…
「!?!?!?///」ボッ
な、なななななな何言ってるのこの人!?
おかしい!圧倒的におかしいよ!!
あぁ、何も言葉が出てこない、しゃべれない。
「ちょ、恵!?どうしたの!?」
すると恐らく、助け舟が…
浩作side
…感想を言っただけなのに、
何故か宇佐さん、言いづらいな。
宇佐ちゃんが赤くなってしまった。
なんかアレだな、リンゴみたいだな!
少し見てて面白いな!
…なーんて思ったのも束の間、
恐らく宇佐ちゃんの友達が、こっち来たね。
「え?これ恵だよね!?どうしたの?」
…と、尋ねてくるが、オレにはわからんのだ。
すると、ずっと黙ってたオレの親友が
「こいつがその子を口説いてた」
なんて、爆弾発言をした。
おい、待てコラ。
「え、そうなの…?」ってちょっとちょっと。
そんな目でオレを見ないでくれ!!
てめぇ!トモ!
口説くとか変な事言ってんじゃないよ!!
「ま、待て!誤解だ!話だけでも聞いて欲しい!」
と、必死に諭す。初対面に何してんだろオレ…
…そして、先程あった会話について説明して
「あぁ、そういうことね、誤解しちゃった」
と、なんとか誤解は解けたようだ。
…それにしてもなぁ
「おい親友、なぜオレを嵌めた?」
「お前に罪を着せたかったからだ」
「少しは包め!オブラートよお!」
「オブラートに包むのは菓子で充分だろ」
…ダメだこいつ、反省する気ねえな。
もういい。話題を変えよう。
「…ところで、君は?」
誤解を解いたばかりの彼女に聞いた。
「あ、私はねぇ、坂口 咲良(さかぐち さくら)
っていうんだ、よろしく!」
話を聞くと、どうやら坂口さんは
宇佐ちゃんと中学が同じなんだと。
…その宇佐ちゃんは未だに真っ赤なんだが。
「てか、えーと、宇佐ちゃん大丈夫?」
「んーとね、この子照れ屋なのと男に対する免疫なくて
こうなってるだけだから多分大丈夫」
…本当に大丈夫かわからん!…すると
「ってことは、お前らは女子校出身なのか?」
またもや暫く黙ってたトモが質問した。
「まぁそうだけど、もしかして気になっちゃう?」
なんて、少しあざとく返答してた。
「単純な疑問だよ、馬鹿」
で、でた~男女平等の毒舌!
よく女子にそんな口きけるよなぁ…
「ばっ、馬鹿って何さ!!」
「そのままだ、馬に鹿と書いて馬鹿だ」
「それくらい分かるわよ!!」
けど、それに対して喧嘩腰で坂口さんは
更に返答をしていた、トモ相手に怒る女子は
初めて見たなぁ。
…うーん、まぁとりあえず。
この高校生活、青春が手に入りそうで
すっごく楽しみだ!!!
相変わらず宇佐ちゃん赤いけど……
新キャラはヒロインのお友達。
そして、ヒロインも名前わかりましたね。
宇佐ちゃん、うさちゃん。
動物っぽい名前のヒロイン書きたかった()
そして、浩作のド直球ド真ん中今回も炸裂。
シチュエーション次第でどんどん炸裂させたい。
次回ですが、また新キャラ出ますです。
サブタイ的には今度は別クラス…!?
ではではまた。お楽しみに~