巡る季節~オレの青春論~   作:ゴルギアス

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余談ですが、小説を始めて10日で7話です。
この先、このペースを保てるのでしょうか…
まぁ、恐らく無理でしょう()

さて、今回のお話がですね、
タイトルの割には2人のsideはないです。
何故かというと…本編を見てください。
そうすればわかります。(宣伝)

それではー、どうぞっ


浩作と恵の帰り道 その1

 

 

友樹side

 

 

 

あの馬鹿は、昼休みが終わってから

どこか浮かない顔をしていた。

仕方ねぇから偶にはこっちから帰りに

誘おうかと思って近づ…こうとしたのだが、

 

…いつの間にかいつもの調子に戻り、

宇佐を帰りに誘っていたではないか。

 

…まぁ、こっちとしては好都合だ。

久々に静かに帰ることができる。

 

中学の時は知り合ってからほとんど

こいつと帰っていて、正直飽きていた。

恐らく宇佐もその方が嬉しかろう。

それでは俺は1人で平和に帰…

 

「あれ、塚田?何してんの?」

 

…ろうとしたのに、邪魔が入った。

まぁ、こいつはなんとかなるだろう。

 

「あ?これから帰るんだ、じゃあな」

そうやって颯爽と帰路に…

 

「あれー!?さっくんと恵が一緒だぁ!」

 

…帰路につきたいのに、何なんだよ。

 

「ねぇトモちゃん、あの2人どしたの!」

城山が目を輝かせて俺に聞く。

ていうか、トモちゃん言うな。

…ここは正直に伝えた方が逃げやすいか?

 

「理由は知らんが、2人で帰るらしい。

あの馬鹿から誘ったみたいだが」

「へぇ~、さっくんって積極的ねぇ♡

無意識だろうけど!」

無意識だというのには同感だ。

 

「よし!あの2人を尾行しようじゃない!」

…よし、この調子で1人で帰ろう。

 

「そうか、じゃあな。」

俺は踵を返そうとしたが、

「えっ、何言ってるのよ?

トモちゃんも来るのよ?」

「…はぁ?なんでだ?」

「どうせアンタだって気になるんでしょ?」

 

理由を聞くと坂口さんが悟ったような面で

そう返してくる。

ふざけんな、ほんとに帰りたい。

 

そう考えてるうちに、まあ腕に圧迫を感じた。

…またあいつか。

 

「…ともきもいっしょにいこうよ!」

呆れるほどの笑顔でそう言う。

 

「おい、おま、引っ張るんじゃねぇ」

意外に力つえーなこのチビ。

…どうやらまたこいつらに

振り回される宿命らしい。

 

「…はぁ」

 

全てはあの馬鹿のせいだ…

 

 

 

友樹side out

 

 

 

唯side

 

 

これからゆいたちは、めぐみとこうさくの

びこうをはじめます!

 

ようこはたのしそう。

さくらもちょっとたのしそう。

ともきはかえりたそう。

 

でも、ゆいはともきとかえりたかったから、

しかたない!ようこもいってたもん、

 

『トモちゃんと急接近をするのよ♡』って!

すきだから、ちかくにいたい!

 

あと、ようこにくちどめ?されてるから

いわないけど、めぐみってこうさくのことが

だいすきなんだよね?

 

あと、ゆいがみるかぎり、こうさくも

めぐみがすきにみえる!…たぶん!

 

こうさくって、なんかよくわかんない!

おもしろいけど!

めぐみもきっとそんなこうさくが

すきなんだとおもう!

 

あのふたりをみてるとねぇ、なんだろうなぁ…

 

「…まるで、でーとみたい!!」

 

 

 

唯side out

 

 

 

咲良side

 

 

 

…デ、デート!

確かに、そう見えなくもない。

実際、吉川くんもかっこいい方だし、

恵なんて、超がつくほどの可愛い子だ。

 

そんな2人が学校の敷地内を一緒に歩けば、

そりゃあ注目の的になる。

 

「わぁ…あれ、宇佐さんだよ」

「宇佐って、あの宇佐恵?」

「まじか!1年生一番の美人だろ?」

「確かに可愛いなあ…てか、待てよ?

隣にいるあいつ、何者?」

「あっ、ほんとだ!あいつ、

宇佐さんの何なんだ!?」

 

うわぁすごいすごい。

これは、明日には学校中で噂が広まるなぁ。

2人とも…明日から大変だなぁ。

 

吉川くんは、さっきまでは元気が

なかったけど、今はそれがウソのように

少し微笑みながら歩いてる。

一方恵は…やっぱり真っ赤になってる。

 

「これ、会話とかどうなるのさ?」

「そこはさっくんがなんとかするわよ!」

私の疑問に陽子がすかさず答える。

どっからそんな自信が…

 

…あっ、でも本当に吉川くんが

恵に話しかけて、恵もそれに答えてる。

よかった、思ったより安心したわ。

 

…私には詳しいことはわからないけど、

恵はほんとに吉川くんのことが好きなんだな。

昼休みになる前までは、何度聞いても

「わかんないよ…」なんて言ってたのに、

さっきなんていきなり…

 

『私…吉川くんのこと、好きになっちゃった』

 

なんて、はっきり言ってきたのよ!?

そんなの、応援しないわけないじゃない!

それは、ここにいる皆も同じだよ!

 

…1人を除いては。

 

 

咲良side out

 

 

 

陽子side

 

 

やっぱり、トモちゃんは

乗り気じゃないみたい。

 

でも、仕方ないのよ!

私は恵や咲良や唯ちゃんや

さっくんだけじゃなく、

トモちゃんも好きなんだから♡

要するに私のためっ☆

 

そして、唯ちゃんのためでもあるの。

唯ちゃん、あなたにベタ惚れなんだから♡

さっくんと恵の方がメインだけど、

トモちゃんにくっつく唯ちゃんも

見ていたいの!

 

あと、なんだかんだ言って、トモちゃんも

拒まずにいるじゃない!流石ツンデレ♡

 

…あー、それにしても、私の愛する女の子が

私の愛するいい男と距離を縮めようとするなんて

…なんて素晴らしいの!?

 

あら!?恵が躓いて転びそう!?

それをさっくんが抱き寄せて助けてる!?

そして更に真っ赤になる恵!!

あぁ、眼福にもほどがあるわよ!!!

 

「もっとくっついちゃえ~~!!!♡」

「「!?!?」」

「ちょっ!?陽子!?」

「…あ。」

 

 

…私は珍しく失敗をしたわ、反省。

感情が高ぶるあまりに、抑えきれなかったの。

そして、思った事をそのまま叫んじゃったの。

 

私達がやっているのは、尾行。

つまり、2人にバレちゃいけないの。

でも、2人に気づかれちゃったの。つまり…?

 

「あれ、皆なんでいるの?トモまで」

「あ、あぁ…//////」

 

 

尾行……失敗ね☆

 

 

 

…うん、珍しく本気で反省するわ。私。

 

 

 




もうちょい甘々な展開でもよかったかな?
さくうさ(カップリングみたい)的な意味で。
読者様に砂糖を吐かせるくらいで()

あと、タイトルでお察しのように、次回も続きます。
次回こそは、メインの2人の視点で
進めるつもりなので、よろしければお楽しみに。

前話のラストでも宇佐ちゃんが言ってましたが、
浩作は宇佐ちゃんを惑わせる天才ですね。
そんな天才にゴルギアスもなりたかった()

でも、過去を嘆いても仕方ないので
この物語を書き続けていきます!

ではではでは、また次回まで!
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