あのあとヴァーリからの質問攻めをなんとか回避していると
バサッ!!バサッ!!ドスンッ!!
羽ばたきと共に巨大なものがおりてきたって
「先生!!オッサン!!」
「おー、イッセー。聞いたぜ自力で覇龍を解除したんだそうだな!!なにがあったのかお前目線でもあとで話せよ?」
「はい」
「しかし、懐かしいやつがいるな…グレートレッドか」
「ヴァーリの目標らしいですよ」
俺が先生と話しているのが聞こえたのかタンニーンのオッサンも近寄ってきた
「ほぉ、今代の白龍皇はまた大きく出たな」
「オッサンもグレートレッドと戦ったことあるのか?」
「いや、俺なんぞは歯牙にもかけてはくれなかったさ」
成る程、オッサンでも無視されるのか…なら、まずはあいつの目を卑屈よさまでいかなきゃな
新たな決意を固めていると
「久しぶりね、アザゼル」
ヴァーリが先生に話しかけていた
「クルゼレイ・アスモデウスは倒したの?」
「ああ、旧アスモデウスはサーゼクスが片付けた。……まとめてた奴が殺られれば配下のやつらは逃げ出す所詮は寄せ集めだな…シャルバの方は?」
「覇龍解除後の一誠が倒してたよ」
「圧倒か?」
「圧倒ね…取り込んだ私の力まで既に吸収しきっているみたいだし」
「へぇ、そりゃ驚いた」
「アザゼル…先生。お兄様は?」
部長がヴァーリと話していた先生に聞いていた
「結界が崩壊したからな。既に観戦ルームに戻ってるさ」
部長の問いに答えた先生が今度はオーフィスに問う
「さてオーフィス暴れまわっていた旧魔王派は全面的に壊滅状態、ここに来るまでにも退却したやつらは多かったし残ったやつらも既に降伏、これでこの派系は終わりだ」
「そう、それもまたひとつの結末」
オーフィスは全く驚いた様子を見せずにいる。
先生が半目で見ながら
「あと【渦の団】で残ってる大規模な組織はヴァーリたちの他に人間の英雄の子孫や神器持ちで構成された『英雄派』位なものか」
『英雄派』か…神器持ちで構成されたってことはそれなりの実力者が多そうだなぁ…
「さーて、オーフィス。やるか?」
っておいおい先生!?ここで行きなり始めようとしますか!?
「我は帰る。」
あ、そっちに戦意無しっすかさいですか。
でも、こちらの方々はそうはいかない様子で
「まて!!オーフィス!!」
オッサンが呼び止めに入った
翼を広げ、オーフィスを止める
しかし、オーフィスは不気味な笑みを浮かべながら
「タンニーン。龍王が再び舞い戻りつつある――――楽しくなるぞ」
ヒユッ!!
空気の振動と共にオーフィスは姿を消した
「ちっ!!逃げたか…」
「おいおい!!なにするつもりだったんだよイッセー」
「え、何って…ッ!!」
『イッセー(くん)(さん)(君)!?』
先生との会話途中に俺は意識を失った。
あのあとあったことは簡単だった
意識を失った俺を部長達が急いで病院まで運びそのまま治療に入った。
その後、人間界の俺の家に運ばれてアーシアに回復をしてもらっていたらしい、
『旧魔王派』は壊滅
頭がいなくなったことによって、統率が取れなくなって瓦解したらしい
今回の主犯であるディオドラの件については信頼を失ったらしく、次期魔王の排出権を失ったらしいそれでも現魔王である『アジュカ・ベルゼフブ』様についても責任を問われたらしいのだがそこは『サーゼクス』様達が擁護したことによって非難の声は収まったらしい
レーティングゲームも見直しがされているらしいがそれでもグレモリー眷属とバアル眷属のゲームは必ずやるらしい
魔界の人々から期待されてのことらしい
そして、覇龍を使った俺の体だが現在も再生を続けておりそれにともなって、細胞レベルが上がっているらしい
ドライグ曰く、
『あいつの言っていた意味がようやくわかった。使いこなすかは相棒次第だがな
らしい
後遺症も余りなく強いて言うならば立ちくらみがひどいことぐらいそれでもまだ軽いらしい
まあ、本来は死ぬ力だからな、そこは助かった
でも、それによって体育祭はアーシアとの二人三脚以外は不参加にさせられた
アーシアとの二人三脚については…
まあ、語るまでもないだろう
言うならば、信頼の強さが俺たちみんなの強さになっていくんだな
次章――
な、オーディーン様!?
朱乃!!何をしている!!
お止めください!!ロキ様!!
俺の部長に手を出すなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
共同戦線といこう一誠
みんなを守るためならば…俺は……究極の闇にだってなってやるッ!!
我目覚めるは――
やめてイッセー!!
全てをやけ尽くす闇となり――――
Juggernaut―― ――Drive――!!!!!!!!!!
これが、俺の究極だ…
次回、英雄の暗躍、主神と悪神