ハイスクールD×D 白き蒼穹の王と破壊の鬼神   作:モンハン大好き

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悪魔の仕事

オカルト研究部に入って数日、俺はオカルト研究部に入ったがやる事無く、ただ部室で読書や菓子をつまんだり、木場と模擬戦をしながら過ごしていた

イッセーは今、魔法陣が描かれたチラシを配っているため居ない

 

「時雨君、ちょっといいかい?」

「ん、何だ?木場」

「また僕と模擬戦をしてくれないかい?」

「良いぜ。丁度暇だったし」

「じゃあ行こうか」

「ああ」

 

 

―――――――――――――――

 

 

俺達は部室から出て、学園の校舎裏に来た

 

「さてこれで、準備完了だ。木場、お前は?」

 

俺は人避けの結界を張った後、木場の方に向く

 

「僕も良いよ」

「そうか、それじゃあ始めるか」

 

俺と木場は互いに木刀を構える

 

「先攻はそっちで良いぜ」

「そう?それじゃあ遠慮なく」

 

木場は一瞬で俺の後ろを取り、木刀を振り下ろしてきた

 

「っ!!」

 

だが俺の異常な反射神経で木場の攻撃を防ぐ

 

「…やっぱり今のを防ぐか」

「いきなり駒の力を使って奇襲かよ」

 

木場は連撃を叩き込むが全て防ぐ

 

「やっぱりすごいな時雨君、結構本気でやってるのに全て防ぐなんて」

「まあ、鍛えているからな」

 

何せ掠めただけで消し飛ぶ魔力弾を全方位から撃ち込まれたり、一発一発が爆発する魔力弾を散弾みたいにそれも連続で撃たれたり、極太のレーザーとかをぶっ放されたからな、嫌でも強くなる

 

……思い出してみれば、よく生きてたな俺

 

「どうしたの?」

「いや、何でもない」

 

その後しばらく打ち合ったが結果は俺の勝ちとなった

 

 

―――――――――――――――――

 

 

俺と木場の二人は部室に戻るとイッセーと部長が何やら話してたので聞いてみたら

 

「そろそろイッセーに契約を取ってもらおうかなと思ってね」

 

ふ~ん、イッセーが契約ね~…大丈夫なのか?

 

「それじゃあイッセー、早速依頼が来ているからこの魔法陣に乗って」

「はい!」

 

部長がいつの間にか出現していた魔法陣の上にイッセーを移動させる

 

「それじゃあ言ってきます!部長!」

 

魔法陣が起動しイッセーが光包まれたが

 

「あ、あれ?」

 

何故かイッセーは依頼主の所に飛ばずその場に居た

 

「……部長、なんかイッセーがまだここに居るんですが?」

「ええ、そうね。イッセー」

 

部長は何か思い当たることがあるのかイッセーを呼び説明し始める

 

「どうやら、貴方の魔力が余りにも低すぎて魔法陣が反応しないみたいなの」

「え!?」

「でも依頼者を待たせるわけにはいかないし。…前代未聞だけど貴方は足で依頼主の所に行ってもらうしかないわね」

「ちょ、ちょっと待ってください!足で依頼主の所に行く悪魔ってどこに居るんですか!」

 

ビシッ

 

小猫が無言でイッセーに指さす

 

うん、まあ、確かに目の前に居るわな

 

そう思っているとイッセーは涙目になりながら部室を出て行った

 

「あいつ、大丈夫か?今にも崩れそうな様子なんだけど」

「うん、今頃泣いてると思うよ」

「……脆いですね」

 

…小猫、流石に厳しすぎるぞそれは

 

しばらくしてイッセーが帰って来た。結果は契約は取れなかったがアンケートではかなり高い評価だったらしい。リアス部長はこの結果を見てかなり戸惑っていた

 

 

――――――――――――――――

 

 

翌日、俺はイッセーと一緒に依頼者の所に向かっていた。理由は、俺が悪魔の仕事がどんな感じか見学したいと部長に言ったからだ。そしたらOKしてくれて丁度イッセーに来た依頼で一緒に行く事になった

 

そして俺とイッセーはどこかのマンションの一室に着いた

 

「ここか?イッセー」

「ああ、間違いない」

 

イッセーは玄関の前でノックをすると扉が開いた。だが俺とイッセーの前にもの凄い人が現れた

 

「いらっしゃいにょ」

 

それは長年鍛え続けたと思えるほどにムキムキの筋肉をした男性が魔法少女のコスプレと猫耳をつけたというとんでもないものだった

 

……なんで、某世紀末覇者みたいな人がこんな所に居るんだ!?

 

俺は動けず目の前の存在を見ていた。やべぇ、俺の体が震えてるよ!俺の中の本能が逃げろって警告してるよ!

 

「どうしたにょ?」

 

俺達の様子が気になったのか目の前の魔…依頼主が聞いて来た。というより語尾に”にょ”って

 

「い、いや、な、何でもないです。ちょっと面食らってしまっただけなんで!」

「そうかにょ?となりの子の顔は青白くなっているけど、大丈夫にょ?」

「え?」

 

俺はイッセーの方を見ると尋常じゃないくらい震え、今にも気絶しそうな状態だった

 

イッセェェェェェェェ!!?

 

「おいイッセー!しっかりしろ!お前がダウンしたら契約ができないだろ!?」

 

俺はイッセーの肩を掴み揺らす

 

「はっ!?あ、あれ?俺は何を?」

「良かった、何とか戻ったか。ほら依頼を聞くぞ」

「あ、ああ、分かった」

 

何とかイッセーを復帰させると目の前の存在に向ける

 

「え、え~と、どうもグレモリーの眷属悪魔の兵藤一誠って言います」

「俺は紅月時雨です。悪魔じゃないですが、よろしく」

「そうかにょ。ミルたんはミルたんにょ。よろしくにょ」

 

その外見でミルたんって、なんかもうこの人(?)の存在自体が混ぜるな危険のレベルを超えてる気がする

 

「そ、それでミルたんは何がお望みですか?」

「ミルたんを悪魔さんの力で魔法少女にして欲しいにょ」

「異世界に行ってください」

 

ミルたんの願いをイッセーは即答する

 

うん分かる、どうしようもないよねその願い

 

「すでに行ったにょ。でもミルたんに魔法の力は得られなかったにょ」

 

……もうすでに行ったのかよ。てか、どうやって異世界に行ったのかすげー気になる

 

「他にも色々と試したけど何も得られなかったにょ。それで宿敵である悪魔さんに頼むしかなくなったにょ」

 

悪魔を宿敵って、てか、あんたなら素手で十分そうなんだけど

 

「え、えっと…その…ちょ、ちょっと待ってください!」

 

イッセーはそう言うと俺の腕を掴みミルたんから少し離れて後ろを向くと小声で俺に話しかける

 

「し、時雨、この場合どうすれば良いんだ?」

「いや知らねぇよ。そもそも魔法ってのは悪魔の使う魔力を研究して人間でも使えるようにしたものだし」

「へ~そうなのか。てか、なんでそんな事を知っているんだ?」

「俺も一応、魔法を使えるんだよ」

「そうなの!?じゃあ、お前がミルたんに魔法を教えれば」

「いや、俺の魔法は杖が無いと何もできないんだよ。(正確には杖に組み込んでいる触媒だが)それと俺の使う魔法は頭を使うんだよ。だから教えても杖と演算、制御能力が無いと無理だしそれ以前にミルたんに魔力が無いとただの棒だし」

「そこを何とか!このままだと俺はあの剛腕で握り潰される!」

「……はぁ~、分かったよ。やってみるけど期待はするなよ」

「ああ、この状況を乗り越えれるなら何でもいいよ」

 

会議(?)が終わり、俺達はミルたんの下に行く

 

「終わったかにょ。それで一体何してたにょ?」

「ちょっとミルたんさんの願いの事で話を」

「そうかにょ。それで、どうだにょ?」

「とりあえず、ミルたんさんに俺が使っている魔法を教えます」

 

俺は異空間に収納していたウィンチェスターを取り出す

 

「なんだそれ?」

 

イッセーは興味深そうにウィンチェスターを見る

 

「これは俺が愛用している杖だよ」

「杖?どう見ても剣しか見えないんだけど?」

「遠近両方に対応できるように作った物で『銃杖』って呼ばれている物だよ。」

「へぇ~」

 

まぁ、これは俺が作った物じゃないけど

 

「それをどうするにょ?」

「今からミルたんに簡単な魔法をやってもらいます。それで魔法が発動すれば俺の知ってる魔法を教えます」

「分かったにょ」

 

俺とイッセー、そして依頼主のミルたんと一緒に人が居無い所に移動し初級魔法を教え、壁に描いた的に向けて魔法を使わせた。結果はなんと、的を少し外したが確かに魔法を発動していた

 

魔法を発動させたミルたんは涙を流し、雄叫びを上げていた

 

本人は感動してるみたいだけど傍からみれば狂気しか感じないのは何故だろうか?

 

「お、おい、なんかミルたんが魔法を使ってんだけど?一体どう言う事なんだ?」

「……多分、ミルたんには魔力があるのかも、それで魔法が発動したんじゃないかな」

「何の冗談だよそれ?今まで色々試して駄目だったんだろ?なんで今さら」

「……もしかしたら、今まで試してきたのは魔法と全然関係ないものだった…とか?」

「た、確かにその可能性はあるけどそんな都合の良い事ってあるのか?」

「いや俺に分かるわけねぇだろ。けど契約の事を考えれば好都合じゃね?結果的にミルたんの望みが叶ったわけだし」

「いや、そうなんだけどさぁ…なんか俺達、とんでもないものを目覚めさせたんじゃね?」

「うん、俺もそう思う」

 

俺達は未だに興奮が冷めない依頼主を見ていた

 

「えっと、あれ、どうする?」

「とりあえずミルたんを落ち着かせよう。あの状態じゃあ話が出来ない」

「分かった……それにしても怖ぇよあれ」

「たえろイッセー、契約を取るんだろ?」

 

俺達は何とかミルたんを落ち着かせた。落ち着いたミルたんはイッセーと契約し、その対価に何かよく分からない文字で書かれた本を一冊と変わった形をした斧を貰った。本人が言うには異世界に行った時に見つけた物らしい

 

それを部長に見せたところ本の方は何かの兵器の設計図とその兵器の使用方法が描かれていることが判明し、斧の方は変形して大剣になると言う変わった物でしかも瓶のような物を装填されていて、その瓶の中にある特殊なエネルギーを刃に纏わせることで威力を上げる事が出来るらしい

 

それを知った木場は物珍しそうにその斧を持ったが重くて扱い難いらしく、俺が貰う事になった

 

てか、この斧、どっかで見たような……気のせいか?

 

ちなみに俺はミルたんに先ほどの魔法の事を人前には使わず誰にも話さないで欲しいと頼んだ、理由はほおっておくとなんかやばい事になりそうだったからだ。そしたら誰にも教えない代りに他の魔法を教えると言う条件で了承してくれた




ミルたんに魔法が使えるようにすれば面白いかなぁと思ってこんな風にしましたけどどうでしょうか?
後、対価に貰った武器ですけど、あるゲームをやってる人なら分かると思います
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