本当に初の書き物なので至らぬ点があると思いますが、感想などいただけると幸いです。後、続くのかどうかは分かりません。多分続きません。
〜某市某所〜
カランカラン
さくら「いらっしゃいませ〜。」
アース「ごめんください。こちら迷えるモンスターの相談所でしょうか?悩みの相談に乗っていただけると聞きまして...。受け付けてらっしゃいますでしょうか?」
さくら「はい...大丈夫です...。こちらの名簿にお名前を書いてお待ちくださいませ...。」
こんにちは、私は浮遊さくら改め、さくらです。
今私は、モンスター達が集まり、それぞれが抱いている悩みについて解決、ないしは助言をする、「相談所」で受付係として働いています。
ここでは、扱いがめっきり減ってしまったモンスター達が集まってくることから、「モンスターの救済場所」なんて言う大層な名前をいただいたことがあります。
...と、前置きが長くなりましたが、相談を受ける場所なので「相談所」となっています。
ここで、相談にのっているのはのはかの有名な幽鬼うさぎ改め、うさぎさんです。
うさぎさんはとても良い方で、相談に来る方達には皆「うさぎさんは神様だよ...」と言いながら帰って行かれます。...たまに倒れたままお帰りになる方もいらっしゃいますが。
とまあ、さておき今日も迷えるモンスター?がいらっしゃいました。お店の中に入っていらっしゃった時にあまりのガタイの良さに少々驚いてしまいましたが...
うさぎ「次の方!どうぞ〜」
さくら「え〜と...、E・HERO ジ・アースさん...奥の個室の方へどうぞ...。」
アース「は、はい」
〜相談室内〜
うさぎ「ジ・アースさんでいいのかな?」
アース「アースでいいですよ。」
うさぎ「では、アースさんと。アースさんはどんな悩みを持っていらっしゃるのですか?」
アース「はい、実は...
出番が少ないんですよおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
うさぎ「ほかのお客様の迷惑になりますので大声は出さないで頂けませんか?」
アース「あ、すいませんでした...。」ショボン
うさぎ「いえいえ。そういった方は度々いらっしゃるので大丈夫ですよ。そうですねぇ...
...出番ですか...。」
アース「はい...」
うさぎ「うーん...。出番自体は無い訳では無いと思うのですけど...確かに、十代さんが現役の時よりは減りましたね。」
アース「...そうなんですよ...」ズーン
うさぎ「はい。あっ!でも、HEROの中では出番がある方だと思いますけど...。全く使われていない他の融合のHEROさんたちも居ますからね。
そもそも、融合召喚の制約上では、使われないのは仕方がないのではと思うこともありますけど。」ネツベン
アース「そうなんですよね。融合召喚やデビルフランケンぐらいでしか出て来ませんもんね。そもそも、フランケンがあったら、ナチュル・エクストリオさんとか、青眼の究極竜さんとかが出てきますからね?」
うさぎ「しかも、M・HEROと言われている方々も居ますからね。ストラクチャーデッキにも、E・HEROさんとM・HEROさんが混ざった物もありましたし。」
アース「私もマスク・チェンジして、出てこれたら良かったんですけど...。」
うさぎ「(この人みたいなガタイのいい人は他にいるんだろうか...?)」
アース「?どうかしましたか?」
うさぎ「!あぁっ!いいえ!決してあなたのガタイが良すぎて他のHEROさんたちがマスク・チェンジできなんじゃないだろうかとかそもそもどうやってマスク・チェンジするのかとか考えてませんからね!?」アセアセ
アース「???」
うさぎ「すいません、取り乱してしまいました。」
アース「いいえいいえ...。
こちらこそ、変なことを相談してしまってすいません。」ペコリ
うさぎ「(律儀な人だなぁ...)大丈夫です!あなたのお悩みは解決してみせます!」
アース「」ジーン
うさぎ「とは言ったものの、具体的にはどうされたいんですか?」
アース「う〜ん、そうですね。出番がh うさぎ「出番を増やすのは多分無理ですよ?」え?」キョトン
うさぎ「え?」アース「え?」うさぎ「え?」
アース「そうなんですか?」
うさぎ「そりゃそうですよ〜。 厳しいこと言うようですけど、元々だしにくい部類に入っていますし〜 アース『グフッ!』使い勝手も良くないですし〜 アース『ぐぁっ!』そもそも、出した後に繋がらないですしですしね。 アース『ひでぶぅぅぅぅ!!』...大丈夫ですか?」
アース「」ピクピク
うさぎ「(ガタイは良いのにメンタル弱すぎ...)さくら〜?この人気絶したみたいだからベットに寝かせてくれる?」
さくら「わかったよ〜」スタスタ
さくら「うんしょ!」アースモチアゲー
さくら「どっこいしょ」アースネカセルー
うさぎ「ご苦労さま」オチャズズー
さくら「ふぅ〜。うん。じゃ、戻るね。」スタスタ
うさぎ「ありがと〜」
〜4分後〜
アース「ハルトォォォォォォォ!」ガバッ
うさぎ「おはようございます」
アース「あれ、私、何でベットなんかに...」
うさぎ「あぁ...。お悩み相談中に倒れてしまったんですよ。」
アース「そうでしたか。すいません。」
うさぎ「(めんどくさいから聞いてみるか...)それで?」
アース「???」
うさぎ「答えは見つかりましたか?」
アース「?いいえ、見つかっていませんが...。」
うさぎ「...そうですか(やっぱりダメか)」
アース「そういえば」 うさぎ「はい?」
アース「なんで、うさぎさんは相談を請け負っているのですか?」
うさぎ「あぁそういうとこですか。
それはですね、モンスターの皆さんがかわいそうと思ったからですよ。
アース「へぇ〜」
うさぎ「こんな事言うのはちょっと恥ずかしいですけど...」ホオアカラメー
うさぎ「モンスターの皆さんは次から次に新しい環境の中に放り込まれるではないですか。だから、そういう方たちのためにこういうことをやってみたらどうなのかな? と思って始めたんですよ。」
アース「そういう思いやりができるのはとてもいいことだと思いますよ。上から目線ですいません。」
うさぎ「!いいえいいえ...こんなつまらない話を聞いてもらっちゃって、こちらこそすいません。」
アース「良いですね、そうやっていられるのは。
俺はただの戦士ですから、考えること自体が苦手なので、とても苦労していますよ。」
うさぎ「そうなんですか。(メンタル弱いから頭も弱いのかな?)」
アース「はい...。」
うさぎ「まあ、私的にはこのまま様子を見てもいい気がしますけど。」
アース「何故ですか?」
うさぎ「先程も言いましたとおり、環境はどんどん変わっていきますからね。また、HEROさん達が活躍する時代が来るかもしれないでしょう?」
アース「確かに。」
うさぎ「だから、今は経過を見るしかないと言いますか。そんな感じですね、はい。」
アース「そうですね。...わかりました。そうしてみます。」
うさぎ「(ふー、やっとか)私からはこんなことしか言えませんでしたが如何でしたでしょうか?」
アース「はい、とても助かりました。今日はありがとうございました。」
うさぎ「いえいえ。私がお役に立てたようなら嬉しいです。では、また機会がありましたら、こちらへお越しください。」
アース「今日は本当にありがとうございました。」
〜受付〜
さくら「アースさん...。お会計、3798円になります...。」
アース「はい。」
さくら「4000円お預かりします...。202円のお返しになります...。それと、初めてのご来店でしたので、『うさぎ印の緑茶の茶葉』を、どうぞ...。ありがとうございました...。」
アース「ありがとうございます。」
さくら「またのご来店をお待ちしております...。」
〜店の外〜
アース「(また来そうな気がするなぁ)」
アース「それにしてもうさぎさん可愛かったな...。」
終わり
ここまで読んでいただきありがとうございました。