気不味い
その一言しか頭に浮かばなかった
あの後家に上げて、お茶をだして前に座ったんだけど。警戒心を解く様子もないし。取り敢えず、俺から話してみるか
「えと、自己紹介をしようか。知っての通り俺は桐谷涼太。」
自己紹介をしてみたが、どう反応するか
「はい。私はVOICEROID結月ゆかりです」
うわ返事質素!お前はSiriか!?…俺androidやけどな
「取り敢えず夕食を作るから、手伝って貰えるかな?」
「はい。わかりました」
返事はしてくれるけど、なんか…こう、感情がない。そんな感じがする
~ゆかりside~
優しそうな人だけど信用しちゃダメだ。
きっと今は優しくして、後で酷いことをするんだ。
「えと、自己紹介をしようか。知っての通り俺は桐谷涼太。」
「はい。私はVOICEROID結月ゆかりです」
彼が話しかけてきたから、私は淡白な返事をする
「取り敢えず夕食を作るから、手伝って貰えるかな?」
「はい。わかりました」
~夕食後~
「美味しかったな」
「はい。そうでしたね。マスター」
「えっマ、マスター?」
彼は私が使った「マスター」と言う言葉に驚きという反応を表した
「はい。私はマスターの所有物です。ですから貴方は私に何をしようが構いません。なにせ貴方は結月ゆかりのマスターで、結月ゆかりはいわば人間ではないのですから」
私がそう説明すると、左頬に痛みが走った。訳が分からず彼を見ると、彼が怒りながら私をビンタしていた。
「所有物だと?人間じゃあないだと?じゃあお前は何だ!ロボットか!違う、君は「怖がる」という感情を持ち、「食物」を食べ、「痛み」に反応する。れっきとした人間じゃないか!」
何を言っているんだ?と私は思ったが。いつの間にか私の目からは涙が零れ、彼は「私」を受け入れてくれる。という事がたまらなく嬉しくて。私の目から涙が留めなく溢れてくる。
「ごめん…大丈夫?」
彼は泣いてしまった私を心配してくれた。
私は彼なら、信用してもいいと思った
「はい。大丈夫です。これから、よろしくお願いしますね。マスター…!」
私は笑顔で彼に再び挨拶をした
~涼太side~
結月さんも落ち着いて、先程「VOICEROID」という存在を説明してもらった。
正直すっごい可哀想だった。
「そういえば、さっきの話を聞く限りは、VOICEROIDは結月さん以外にもいるのかな?」
「ゆかりでいいですよ。はい。私の他には4人いますね。話に寄ると、彼女らもここへ来るそうですよ?」
「ということは、次の子が来たら、部屋が大きい所に引っ越そうかな」
彼女、ゆかりは今まで隠していた感情を見せてくれる位、信用はしてもらえたようだ。
「取り敢えず。ゆかりの身の回りの物を揃えに行こうか」
「そうですね♪」
笑顔が眩しいなぁ。てか、VOICEROIDの男女比率はどのくらいなのかな
はい。若干?ゆかりさんデレましたね。
次はお買い物会です。
では〜また次回!