インフィニット・ハンドレッド~武芸の果てに視る者   作:カオスサイン

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今回からは他ユーザー様とではなく既存の作品「恋愛至上都市の双騎士」とのコラボです!
さあ、御褒美タイムだ!
注:ここから先は苦い物絶必描写、ちょっぴり修羅場、後シャルロッ党の方はちょっと扱いがアレなので要注意!


コラボEPⅨ「異・並行世界へ行ってみようPARTⅨ 愛の世界でⅠ」

Side春季

I弱の世界を後にした春季率いるBチームが次に足を踏み入れたのは…

「此処は!…」

「わあー!綺麗!」

其処は元の世界よりも海の広がる範囲が広い海上都市だった。

この様な覚えはないのできっとこの世界は恐らくISとは何ら関係の無い異世界かもしれない。

「皆!あそこを見ろ!」

「何?…」

ふとラウラが何かに気が付く。

その少し遠い地点には一部が煙を上げている城があった。

「大変だ!行ってみよう!」

俺達はすぐさまその城へと向かって行った。

 

Side?

「なんで毎度毎度こんな事になるんだよー!?」

「そんなの先輩が藍葉の話を最後まで聞かないで最大出力なんかで撃っちゃうからでしょうがー!」

「なんかほんとスマン…でもなんで「星霊輝装」が使えなかったんだ?…」

「さあ?…」

俺は黒峰 勇也 騎士だ。

後輩の蒼宮 藍葉と共に仕える国王にかなり無茶振りな任務をほぼ強制的に請け負わされ、予言にて復活の兆しがあるという魔王と魔族の討伐の未来の世界に送られたのだが…送られた先で最初に待っていたのが豪華客船の中で「二次元嫁の騎士団」とかいう訳の分からないテロリスト?集団に有無を言わさず襲われた。

過去の世界で使っていた武器が何故か使えず、代わりに蒼宮が何処かで拾ってきたのであろう「恋愛銃(ラブガン)」とかいうファンシーな武器で対抗した。

だけど撃ったソレがとんでもない威力で客船を貫通してその先の王城にも当たってしまったのだ。

ヤベエ、ヤベエよ…これでは俺達がテロリストみたいじゃないかよおおー!…

そして未来はとんでもない世界になっている事を思い知らされる。

うん…あンのクソ若竹ぇー!元の世界に帰ったら覚えておけよ!

俺は心の中で国王への不満を漏らしながら王城へ急行するのだった。

 

Side春季

「「…」」

何この世界?…俺達が城に辿り着いて思うのはこの一言に尽きた。

あ、ボヤ程度で怪我人はいなかったみたいだ。

「は、はわわ…」

「こ、こうも他人がやっているのを見せられるというのはなんだかとてもコーヒーが欲しくなる感じがするのは私の気のせいなのか?…」

「はーくん、皆見えないー…」

「ね、音六ちゃんは見ちゃダメ!」

この国…というより都市であるこの「水神島」の王を務める金剛 天音さんに案内され目にしたものは皆総出で音六の視界を塞ぐ、女性陣が酷く赤面する程の光景だった。

町の至る所に甘い空間を作り出しているカップルというカップルだらけの光景。

何?こういう世界なの此処って!?

「そこのお二方以外の皆様は異世界から来たとおっしゃいましたよね?

まずはこの世界に伝わる伝説についてお話致しましょうか」

「伝説って?」

「ええ、かつて世界は突然現れた魔族と魔王によって未曾有の危機に瀕しました。

頼みの綱であった星霊輝装の力の源である魔力が突然大気中から残らず消え去り、世界は終わる…そう誰もが諦めかけたその時でした。

一組の騎士が現れ、その者達は愛の力で魔族を打ち倒し見事世界を救ってくれたのです。

そんな騎士様達の御活躍を称え「双騎士(バカップル)伝説」として現在まで語り継がれています。

そして、双騎士様が示して下さった愛の力、通称『恋愛磁場(ラブパワー)』という常識を覆す画期的なエネルギーをとある研究機関が発見。

世界は恋愛至上となっていったのです!」

天音さんがそう鼻息を荒くして熱く語った。

音六を除く俺達は驚き、後から此処にやってきた一組の男女、男の方はげんなりしていて、蒼髪の少女の方は何故か凄く嬉しそうな表情をしていた。

もしかして!?…

「伝説の双騎士様、並びに異世界の皆様。

どうか再び復活せんとする魔王を打倒する為、どうかそのお力を借して頂けませんか!?」

 

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