インフィニット・ハンドレッド~武芸の果てに視る者 作:カオスサイン
Side春季
「へえー…まさか並行世界の人がまた来るなんてな」
俺達Bチームが最初に足を踏み入れたのは異世界から来た人もいる世界だった。
最初に出会いこの世界に入り込んでしまったと思われる大蠅型サベージによる窮地から救った兜甲児さんはマジンガーZというISを使い、大昔に封印された悪神の復活と世界征服を企むミケーネという敵と日々戦い続けているらしい。
そのミケーネという組織…只では転ばない気がするな。
Side甲児
「サベージそれに絶対天敵…新たな人類の敵か…」
並行世界からやって来たという一夏の弟だという春季らの話を聞いた俺は新たな敵の存在に頭を抱えた。
あしゅらの奴、絶対あのサベージのデータをちゃっかり回収していやがるな。
今度会った時は苦戦は免れないかもしれないな…。
「そのIS…とても大切にされているね!…」
「そ、そうか」
えっと、音六ちゃんだっけか?この子はどうやらISコアの声を聴き取れるらしい。
雰囲気といいナデシコ組のルリちゃんを思い出すな。
ウー!
また来やがったのか!
「俺達も協力させて頂きますよ!」
「ああ、ありがとうな!」
Side春季
「来たか!兜甲児に異界の人間達よ!」
「俺達の事を知っているのか!…」
「やっぱりあの化物を解析していやがったのか!」
「左様!刮目して見るがいい!
新生機械獣のその強さをなあ!…」
「奥義【双速円舞脚】!」
「は?…」
「先手必勝!」
「え、ちょ!?…まてえ!?…」
「【ロケットパンチ】!」
「【白鳳千百撃】!ほおおおおー!」
俺達は有無を言わさず攻撃を繰り出し続ける。
「なななな!?…」
奴が何か言いたそうにしているが取り合わない。
「次で決めましょう!甲児さん!」
「ああ!その提案乗ったぜ!マジンパワー全開だ!【大車輪ロケットパンチ】!」
「音六合わせてくれ!【鳳凰打羽陣】!」
「うん!」
俺と音六、そして甲児さんの合体ハイパーロケットパンチが見事に決まり敵機は爆散した。
「な、なんだとおおー!?…くっ!?次は無いからな!」
「へんっ!一昨日来やがれってんだよ!」
俺達の無慈悲な攻撃にあしゅら男爵はそそくさと撤退していった。
その後…
「そうかもう次の世界に行くんだな…協力ありがとな!」
「ええ!」
俺達は甲児に別れを告げ、次なる世界に渡って行った。
「行っちまったか…まあこれも経験という事で!
いつかまた…再会出来る日が來るといいな!…
よし明日の準備だ!」
一人佇む甲児はそう呟き学園に戻っていくのだった。
あしゅらの敗因;春季達を舐めてかかってしまったこと
次回!春季達が次に向かった世界は元の世界よりも異常かつ混沌を極めた世界だった…。
次回は全て儚き名も無い遠き理想郷さん作の「ISx最弱無敗の神装機竜~家族を求める機竜使い」です。