インフィニット・ハンドレッド~武芸の果てに視る者   作:カオスサイン

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EPⅥⅩⅣ「文化祭!そして襲撃と…PARTⅦ」

Side春季

「いくぞイネス・クライム!」

「私はデュノア夫人よ!」

「元で今は只の犯罪者だろうが!」

「減らず口を!…セカンドシフト出来たからって調子に乗らない事ね!」

ボロボロになりながらもその悪意と何処からか湧いてくるのか知れない執念でISを展開し向かってくる元夫人。

「あはははは!死になさい!織斑春季!」

奴が武装を全て展開し撃ち込んでくる。

「音六、お前の力、借りるぜ…!」

推奨戦闘BGM「Absolute Soul」他

 

俺は力を込める。

「無駄だぜ!」

「嘘!?あれだけの弾幕を!?…」

俺は付喪紅炎装のシールドを展開し全てを防いでみせた。

それに彼女は驚愕していた。

「音六!」

「うん!…」

「な、なんですって!?…」

元夫人が気が付いた頃には残っていた敵残存勢力全てが音六によって無力化されていた。

 

Side音六

「いくよツクモ!…」

進化したツクモの力で周りの敵を無力化しはーくんの合図を受けて私も元夫人へ仕掛ける。

凄く体が軽い!

これなら今迄強引だった炎月霊穿刀の二刀流が難無く繰り出せる!

「【月神霊陽双斬】!…」

「キャアアアァー!?」

強化された連続斬撃を繰り出し元夫人は吹っ飛んでいく。

「はーくん!…」

「OK!」

私ははーくんに合図し下がる。

 

Side春季

「嘘よ嘘よ嘘よ!?何故あの御方に与えて貰った力さえもがお前達なんかに負けるのよ!?…」

「力を与えられただけでそれに浮かれて溺れ、他人を傷付ける事しか出来ないアンタ達に俺達は負けない!

利害の一致でしか行動しないような力では仲間を信頼し強い絆で結ばれた真の力の前にはな!」

世迷言をほざく元夫人の俺はそう叫ぶ。

『超えし武芸者<イクシード・スレイヤー>』として覚醒した彼は決意を胸に拳を構える。

「今度こそ終わりだ!…【鳳流奥義第八の型 鳳陣星爆砕拳】!アッタァー!」

「!?」

雷砲血神の半分のカートリッジを消費し俺は一撃の拳を何撃もの拳の威力に変換し打ち出す技を元夫人へ繰り出した。

「あ、ぐ、ぱ、ぽ、ぴ!?…や、やめ…」

七撃分の攻撃が入った所で見苦しくその無様さを晒す元夫人。

「安心しろ。

最終的なアンタの生殺与奪はやはり法が決めるさ!」

「かっ!?……」

俺は焔牙を取り出し震えながら命乞いをする元夫人の精神だけを斬り裂いた事で彼女は倒れた。

「やったの?…」

「ああ、だがまだ終わっていない…奴がいるんだ!」

「奴って…まさか!?」

「ああ…鈴の思っている通りだと思う」

「それなら早く皆と合流しましょう!」

「ああ!」

早い所、イチカ兄さん達と合流してこの事を伝えなければ!

俺達は他の襲撃地点へと急ぐのだった。

 

 

 

 

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