人類の可能性   作:メベト@クォーター

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LBXとモビルスーツ

広い道を一人の少年が小走りしていた。彼は一見普通の中学生ではあるが、そうではない。彼は一年前世界をその手にしようとした組織「イノベーター」と戦い、世界を救った英雄である。

彼は知り合いのタイニーオービット社の社長宇崎タクヤに会いに行く途中であった。

バン「新しいLBXかぁ。楽しみだなぁ。」

次の瞬間彼は衝撃にあった。誰かにぶつかったような衝撃である。

バン「うわぁ!?」

「おい?大丈夫か?」

バンはその声の方向に顔を向けた。そこには一人の青年が立っていた。

バン「はい、大丈夫です。すいません、よそ見をしてて,,,」

「いや、俺のほうこそすまない。それより君に聞きたいことがある。」

バンはそういう青年をもう一度見た。よく見るとおかしな格好をしている。まるで軍人が着る軍服のようなものを着ている。そしてその青年は言った。

「ここはどこだ?そして今は本当に西暦2051年なのか?」

バンはあっけにとられた。質問される内容にそのようなことを予想してなかったからだ。

バン「(おかしな人だな。)ここは日本のトキオシティですよ。そして、今は本当に西暦2051年ですよ。」

「何だって⁉じゃあここはやはり俺のいる世界ではないらしい。」

バン「え?どういうことですか?」

「すまない。名乗るのが遅れていたな。俺はアムロ・レイ。地球連邦外郭部隊ロンド・ベルのモビルスーツ隊隊長だ。」

バン「地球連邦?ロンド・ベル?モビルスーツ?何ですか一体?」

アムロ「こっちの話しだ。気にしないでくれ。」

そういうとアムロは自分がいた世界のことを話し始めた。コロニーのこと。一年戦争のことやグリプス戦役。そしてネオジオン抗争のことをバンに語った。

バン「信じられない。でもリアリティのある話だ。」

アムロ「信じろとは言わない。でも俺のいた世界で起きた出来事だ。」

バン「アムロさんはこれからどうするのですか。」

アムロ「そうだな。これから行く宛もないからな。どうするかな。」

バン「そうだ!これから新作LBXの発表会があるのですが、一緒に来ませんか?」

アムロ「LBX?」

バン「俺達の世界で大人気の玩具なんですよ‼」

そう言うと、バンはポケットからLBXを取りだし、それをアムロに見せた。

アムロ「何だこれは?まるでモビルスーツ,,,ガンダムみたいだ。」

バン「これはオーディンと言って俺のLBXです。」

アムロはそのLBXに何故か親近感を覚えた。すると彼はポケットの中に何か入っているのに気づいた。

アムロ「何だ?」

彼はそれを取りだした。そして自分の目を疑った。

アムロ「こ、これはνガンダム!?」

 

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