草薙遊士
・LP3200
・手札3枚
・(モンスター)《切り込み隊長》(ATK1200)
・(魔法・罠)なし
ギラグ
・LP4000
・手札2枚
・(モンスター)《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》(ATK2000)(ORU0)
・(魔法・罠)1枚
(俺には、後ろの男からパクッたナンバーズが2枚ある。1枚は攻撃力400しかない秘鳥フォーチュンチュン。だが、もう1枚は…)
「おい!まだ俺のバトルフェイズは終わっちゃいないぜ!リバースカード、オープン!速攻魔法、《RUM-クイック・カオス》!」
《RUM-クイック・カオス》
速攻魔法
「CNo.」モンスター以外の自分フィールドの「No.」と名の付いたエクシーズモンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターよりランクが1つ高く、同じ「No.」の数字を持つ「CNo.」と名の付いたモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてエクストラデッキからエクシーズ召喚する。
聞き覚えのあるカードに、遊矢は上空にできたバリアンズ・スフィア・フィールドを観ながら言った。
「あれは…ランクアップ・マジック!!」
「速攻魔法なの!?」
「このカードは、バトル中にモンスターをランクアップさせる!俺は、ジャイアント・ハンドで、オーバーレイ!!1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!カオス・エクシーズ・チェンジ!!」
現れろ、CNo.106!混沌なる世界を掴む力よ、その拳は大地を砕き、その指先は天空を貫く。溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド!!
灰色をベースとして作られたジャイアント・ハンドが深紅色の光に包まれ、再び姿を現した時、溶岩でできたことが一目瞭然であるほどの紅い光を発した腕部から掌にかけての部位を模したモンスターとなった。
「このモンスターは!?」
《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》
エクシーズモンスター
ランク5/地属性/岩石族/攻撃力2600/守備力2000
レベル5モンスター×3
このカードは「No.」と名の付いたモンスターとの戦闘では破壊されない。このカードが「No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド」をエクシーズ素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果がフィールド上で発動した時に発動する。このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する全てのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
「これこそが、選ばれしバリアンの戦士だけが手にすることができる、カオスナンバーズ!!」
「カオスナンバーズ…遊馬が持っていたのと同じ!?」
その言葉を聞くと、ギラグは下を向きかけていたが、大仰なほどに首を遊士の方へと振り向けた。
「何…お前…九十九遊馬を知っているのか!?」
「ああ。この前会ったからな。」
「どうやらお前は俺が思っている以上に危険な奴のようだな。容赦はしない!」
「は?どういう事だ?」
「問答無用!バトル中に特殊召喚されたモンスターには、攻撃の権利がある!ジャイアント・ハンド・レッドで、残った《切り込み隊長》を攻撃!」
万死紅掌!!
「ぐあっ!!」
草薙遊士:LP3200→LP1800
「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンドだ!(1)」
<遊士:伏せなし ギラグ:伏せ1枚>
「俺のターン!(4)」
引いたカードが罠カードであり、モンスター除去効果を持つカードであることがわかると、遊士は思わず頷いた。
(道連れか…モンスターが俺の墓地に送られた時、場のモンスター1体を破壊できるカード…)
「俺の手札のモンスターを使うしかないな…モンスターを裏守備表示!そしてカードを1枚セットして、ターンエンド!」(2)
<遊士:伏せ1枚 ギラグ:伏せ1枚>
「俺のターン!(2)バトルだ!ジャイアント・ハンド・レッドで、裏側守備表示モンスターを攻撃!」
「すまねえ、《コマンドナイト》。だがこの瞬間!罠カード、《道連れ》を発動!」
《道連れ》
通常罠
フィールド上に存在するモンスターが自分の墓地へ送られた時に発動する事ができる。
フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
「俺の場のモンスターがバトルで破壊された時、相手モンスターも破壊する!落ちろ、ジャイアント・ハンド・レッド!!」
デュエルアカデミアでデュエルを学んでいる者というだけあり、目の前の未知のモンスターに対しても、対抗手段を用意していると、自分で思った遊士であったが…
「無駄だ!ジャイアント・ハンド・レッドのモンスター効果発動!」
「なにっ!?」
「フィールドでカード効果が発動された時、カオスオーバーレイユニットを1つ使い、フィールドの全てのカード効果を、エンドフェイズまで無効にする!」
ジャイアント・ハンド・レッドが掌を大きく開くと、掌の中央から発せられた紅い光が波のようにして周囲に広がり、道連れのカードが石化し、そのまま姿を消した。
《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》:CORU1→CORU0
「これでジャイアント・ハンド・レッドからカオスオーバーレイユニットはなくなったが、お前にはもう打つ手はない。ターンエンドだ。(2)」
<遊士:伏せなし ギラグ:伏せ1枚>
「俺は負けられないんだ!いくぜ!俺のターン!(3)」
(引いたカードは……《剣聖-ライジング・ソード》。こいつを使えば…けど。)
遊士の頭の中にあったのは、ギラグのモンスターを倒せるカードを召喚することだけだった。ジャイアント・ハンド・レッドの攻撃力は2600ポイント。それを下回るライジング・ソードを召喚することの意味は、彼には見出せなかった。
「俺は墓地の《シャドウツインブレード》の効果!このカードを墓地から除外して、墓地に攻撃力が同じ戦士族モンスターが2体いる場合、そのうち1体を特殊召喚できる!蘇れ、《切り込み隊長》!」
《切り込み隊長》:☆3/攻撃力0
「壁モンスターか?」
「いや、違うぜ。俺は手札から、《レベル・ブレード》を《切り込み隊長》に装備する!」(2)
《レベル・ブレード》
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。1ターンに1度だけ、手札の戦士族モンスター1体を墓地に送ることで、装備モンスターのレベルは、そのモンスターのレベルと同じになる。この効果でレベルが変化している装備モンスターをエクシーズ素材とする場合、1体で2体分のエクシーズ素材とすることができる。
「エクシーズ召喚なんてやらねえから、滅多に使わねえカードなんだけど、レアカードだからって、持ってて損はなかったな。」
「レベル・ブレードは…2体分のエクシーズ素材にできる装備魔法か。」
「そうよ!いくぜ!手札のライジング・ソードを墓地に送り、切り込み隊長をレベル7にする!!」(1)
その光景を見た遊矢は思わず声をあげた。
「ライジング・ソードを墓地に送る!?」
「ああ。これで、ナンバーズが呼び出せる!」
零児が思ったのだ。ライジング・ソードを捨ててしまうことが、愚かな行為だと。それ故眉間に皺を寄せ、その様子を黙って見ていた。
「…」
「2体分の《切り込み隊長》で、オーバーレイ!2体分のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
仮想世界に潜む者よ!その姿を可視化させ、幻惑の光とともに、この世界に真実をもたらせ!No.89 電脳獣ディアブロシス!!
《No.89 電脳獣ディアブロシス》(小説版)
エクシーズモンスター
ランク7/闇属性/サイキック族/攻撃力2800/守備力1200
レベル7モンスター×2
このカードは「No.」と名の付いたモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
①:1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。相手のエクストラデッキのカードをランダムに1枚選んで裏側表示で除外する。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、相手の墓地のカード1枚を対象としてこの効果を発動することができる。そのカードを裏側表示で除外する。
③:相手のカードが裏側表示で除外された場合に発動できる。裏側表示で除外されている相手のカードの数だけ、相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。「電脳獣ディアブロシス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
「なにっ!?ナンバーズ…!?」
先ほどから怯えきって黙っていた後ろの男も、ようやく口を開いた。
「そ…それは…」
「あんたのナンバーズさ!」
消耗している男は、叫ぶ気にもなれなかったが、自分の衝動を思い出すと、遊士がナンバーズを使うことには反対だった。目の前の遊士の人格が滅んでしまうかもしれない。先ほどの自分のように…
ギラグも同じようなことを考えてはいたが、同時に遊士の様子が少しも変わらないのを見て、別のことも考えていた。
(一般人がナンバーズを使うと…心の闇が増幅する…はずだが、何だコイツは?)
「まずは、ディアブロシスの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、相手のエクストラデッキのカードをランダムに除外するぜ!」
パープレックス・ブレイン!!
《No.89 電脳獣ディアブロシス》:ORU1→ORU0
騎士の着る鎧のパーツがところどころ浮いており、それらのパーツとパーツの間から時より赤い光が繋がり、ボディを構成している。兜のような部分の上にある、曲がった形をした角のような部分から、雷撃が発せられ、ギラグのエクストラデッキを襲った。
「ぐあっ!俺のランク4のモンスターが!」
「《ジェムナイト・パール》。攻撃力2600のエクシーズ!カモフラージュのために入れてるって訳か!だがこれで終わりじゃねえ!ディアブロシスは、相手のカードを裏側で除外した場合、相手のデッキの上から1枚を裏側で除外する!」
「チッ。調子に乗りやがって…」
「バトル!電脳獣ディアブロシスで、ジャイアント・ハンド・レッドを攻撃!」
ディアボリック・クロウ!!
ディアブロシスは少し溜めた後、左手の鋭くとがった爪を振り下ろし、ジャイアント・ハンド・レッドの巨大な溶岩の腕を引き裂いた。
「クッ!!」
ギラグ:LP4000→LP3800
「どうだ!!俺のナンバーズの力は!!」
「ナンバーズは生憎、お前らのものには…なんねえんだよ!罠カード、《ナンバーズ・ハート》!!」
《ナンバーズ・ハート》
通常罠
相手の「No.」と名の付いたモンスターの攻撃または効果によって、自分フィールド上のカードが墓地に送られた場合に発動することができる。その相手モンスターのコントロールを得る。この効果でコントロールを得たモンスターが相手に与える戦闘ダメージは半分となり、次の自分のエンドフェイズに破壊される。
「俺のナンバーズを破壊したナンバーズのコントロールを得る!」
「何!?対ナンバーズのトラップだと!?どういうことだ!?」
「わからねえのか?俺たちはな、ナンバーズを使う連中と、戦っているんだよ!」
「ナンバーズを使う連中…?」
遊士には心当たりがあった。このエクシーズ次元で探し求めている人物。彼の持つ希望を背負うモンスターは、確かにナンバーズであったのだ。
「ホープ…」
そう遊士が呟いたのを、ギラグは聞き逃すはずもない。
「そうだ。お前が知っている九十九遊馬。そしてアストラル。奴らを叩き潰し、ナンバーズを全て手に入れることこそが、我々のすべきこと!お前のナンバーズも、我々が頂く!」
ディアブロシスは振り返り、遊士を一瞥した後、ギラグの元へと移った。
(クソッ。こいつらの因縁は知らねえが、ディアブロシスが取られちまった。)
「俺は…カードを1枚伏せて、ターンエンドだ。(0)」
<遊士:伏せ1枚 ギラグ:伏せなし>
「俺のターン!(3)ディアブロシスの攻撃では、お前のライフを0にすることはできない。だったらこいつは…俺のナンバーズを強化するために使ってやろう!手札から魔法カード、《ナンバーズ・ユナイト》!墓地からナンバーズを復活させ、俺のフィールドのモンスターエクシーズ1体をそのモンスターに装備する!蘇れ、《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》!!」
《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》:攻撃力2600
ディアブロシスは、ジャイアント・ハンド・レッドの3倍ほどの体長であるが、紅い光となり、ジャイアント・ハンド・レッドを取り巻くオーラとなった。
「そして、ジャイアント・ハンド・レッドの攻撃力は、装備しているナンバーズの攻撃力の半分の数値だけアップする!!」
《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》:攻撃力2600→攻撃力4000
「攻撃力4000だと!?」
「これで終わりだ。草薙遊士とか言ったか。俺たちの邪魔をした報いを受けてもらうぜ!」
「させるか!罠カード発動!《ソウル・バリケード》!」
《ソウル・バリケード》
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動することができる。自分のデッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが相手によって破壊された時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。また、この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
「レベル4以下の戦士族モンスターをデッキから呼び出す!」
「無駄だ!速攻魔法、《ナンバーズ・ピアース》!ナンバーズはこのターン、貫通能力を得る!」
誰が特殊召喚されたのかもわからないまま、ジャイアント・ハンド・レッドの掌が遊士の目の前に覆いかぶさった。鈍い音がしたことで、遊士のモンスターが破壊されたのは確実であったが。
「遊士さん!!」
草薙遊士:LP1800→LP400
「何!?まだライフが残っているだと!?」
「そうだ。俺が呼んだモンスターは、下級戦士族の中で最高クラスの守備力を誇る、《ビッグ・シールド・ガードナー》!!」
《ビッグ・シールド・ガードナー》:守備力2600
「まだだ!《ナンバーズ・ピアース》は、対象モンスターが相手モンスターを破壊した時、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを、相手に与える!」
「ぐっ…ぐわああああああっ!!」
ジャイアント・ハンド・レッドの衝撃波に、遊士は大きく吹き飛ばされた。背中を打ちつけたところが数センチずれていたら、電信柱に当たり、タダでは済まなかっただろう。
草薙遊士:LP400→LP300
「そしてお互いに、カードを1枚ドローする!さあ、お前もだぜ遊士。(2)」
「クソッ…ドロー!(1)そして、《ソウル・バリケード》の効果で、特殊召喚したモンスターが破壊された時、1枚ドロー!(2)」
「俺はさらに永続魔法、《ハンド・コンバーター》を発動!(1)」
《ハンド・コンバーター》
永続魔法
1ターンに1度だけ、自分フィールド上の「ハンド」と名の付いたモンスター1体を対象として発動することができる。そのモンスターの攻撃力は1000ポイントダウンする。次の自分のスタンバイフェイズに、相手に1000ポイントのダメージを与え、相手フィールド上の全てのモンスターを攻撃表示にする。
「ジャイアント・ハンド・レッドの攻撃力を1000下げる代わりに、次の俺のスタンバイフェイズに、相手に1000ポイントのダメージを与える!」
<遊士:伏せなし ギラグ:伏せなし>
《CNo.106 溶岩掌ジャイアント・ハンド・レッド》:攻撃力4000→攻撃力3000
(攻撃力は下がったが、壁モンスターを出されて、逃げ回られたら厄介だ。こいつで止めにしてやるぜ。)
「遊士!これで終わりだ。お前にはもう勝ち目はない!!」
「くっ…俺のターン!!」
(手札にあるのは、《不意打ち叉佐》と《リベンジ・マジック》。)
《不意打ち又佐》
効果モンスター
レベル3/闇属性/戦士族/攻撃力1300/守備力800
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。このカードは表側表示でフィールド上に存在する限り、コントロールを変更する事はできない。
《リベンジ・マジック》
通常魔法
自分の墓地に存在する戦士族モンスター2体をゲームから除外して発動する。前のターンに発動された相手の墓地に存在する魔法カード1枚を選択し、そのカードの効果を発動する。
デッキの一番上のカードに指を乗せる。手が震えていることがわかる。人差し指と中指から、自分自身の緊張が改めて伝わってくる。なぜだろうか。ナンバーズを賭けた、魂を賭けた戦いだからだろうか。
しかし魂が奪われるということに、実感は湧かない。
ではなぜだ。ピンチは幾度となく訪れた。しかしそのピンチとは、種類が違う。彼はそう思っていた。
呆然とする遊士に対し、張った声で叫んだのは零児であった。
「草薙遊士!!!君の覚悟を見せる時だ!!」
「零児。か…覚悟って。」
「わかっているだろう。君はナンバーズを召喚した。《剣聖-ライジング・ソード》を召喚する道を捨てて!!」
「くっ…。」
「君が墓地から発動した装備魔法、《シャドウツインブレード》には、3つの効果がある。1つ目は、同じ攻撃力を持つモンスターがいる場合、直接攻撃ができる効果、2つ目は、墓地から除外し、同じ攻撃力のモンスターが2体いる場合に1体を復活させられる効果。そして3つ目は、墓地から《シャドウツインブレード》、そして同じ攻撃力の戦士族モンスター2体を除外して、手札から戦士族モンスターを特殊召喚する効果。それを使い、2体の《切り込み隊長》を除外すれば、手札から《剣聖-ライジング・ソード》を出せたはずだ。」
「でも零児。ライジング・ソードは攻撃力2400だから、ジャイアント・ハンド・レッドには勝てないって思ったんじゃないのか?」
「いや、《シャドウツインブレード》の効果によって特殊召喚したモンスターは、戦闘では破壊されない。ジャイアント・ハンド・レッドの前でも、問題はなかったはずだ。」
遊士は、俯いていたが、顔を上げさせたのはギラグの笑い声であった。
「ハッハッハッ!!自らチャンスを潰したとはな!お前のライジング・ソード。そいつが、俺にとっては脅威だった!!だが、ナンバーズを使い始めたお前に…勝ち目はない!ナンバーズは俺たちも良くわかっているからなぁ!魂ごと、ナンバーズを頂くぜ!さあ、引け!お前の最期のドローだ!」
「最期……ふざけんじゃねえ!最期なんかに……させねえ!!わかった!!ライジング・ソードを失った。だったら俺は…別の方法で、勝利してみせる!!俺の…タァァァァァァン!!(3)」
弧を描くようにしてドローをした。ライジング・ソードがフィールドにいないものの、描かれた弧が見えたような気がするのであった。
「ナンバーズは…ナンバーズでしか倒せない。俺のナンバーズは……装備カードに…。いや、まだだ!まだ手はあるじゃねえか!もう1枚のナンバーズが!《不意打ち又佐》を召喚!」
《不意打ち又佐》:☆3
「そして俺は、《クロス・セイバー》を特殊召喚!(1)フィールドに同じレベルの戦士族モンスターがいる場合、特殊召喚できる!こいつは本来、リリース用のモンスター。ライジング・ソードを出すための!!けど、今の俺には…こいつのもう1つの効果を使うしかない!!いくぜ、2体のレベル3のモンスターで、オーバーレイ!!エクシーズ召喚!」
現れろ、《No.49 秘鳥フォーチュンチュン》!!
(次回に続く)
<今日の最強カード>
《レベル・ブレード》
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。1ターンに1度だけ、手札の戦士族モンスター1体を墓地に送ることで、装備モンスターのレベルは、そのモンスターのレベルと同じになる。この効果でレベルが変化している装備モンスターをエクシーズ素材とする場合、1体で2体分のエクシーズ素材とすることができる。
<次回の最強カード>
《No.49 秘鳥フォーチュンチュン》
エクシーズモンスター
?