どうやらモブになるようです (連載停止)   作:おおぞら

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まさかの次の日投稿をする時が来るとわ

このすば9巻やっぱり面白かったね笑笑


常識(笑)

第2フェイズの半分以上が成功していた。

 

第2フェイズとは、凝りに凝り固まった上流階級思想を持つ天竜人など、俺が今後活動していく上で邪魔となる天竜人たちの証明チップを破壊する計画。

 

シャルリアに色目を使っていやがったあのリュート聖・・・・ダニでいいな、ダニのチップなんて真っ先に破壊してやった!

 

すでに開始から30分・・・・・ちぃっ!こんな短時間ですむならもっとハンコックたちの頭をなでなでしておけば・・・・・はっ!記念写真を撮り忘れてた!くっそー!長いこと会えないから超高価な映像記録でんでん虫を買っておいたのに!写真撮りまくるはずだったのに!

 

パキッ!

 

バギンッ!

 

バッゴン!

 

ドッゴン!

 

ちっ!脆いなこの地面、手抜き工事か。この工事をした奴ら指名手配して・・・そうだ手配書!原作通りならハンコック三姉妹は海賊になり指名手配される。そのときに配られる写真をスクラップしていけば・・・・いやゲンさんみたいに拡大して引き伸ばせば!

 

さっさと帰ってそれ用の映像でんでん虫を用意しなければ!

 

バキッ!

 

これで残りは後少し、次は・・・・・・

 

「さっきからずっと見ている人たち出てこいよ」

 

ずっとこっちを見ている目撃者への対処だな。

 

見物色の覇気を所得した俺には、監視者の視線がはっきりと分かっていた。関知されたのは二人。マジでこんなの分かるなんて人外だな、二年前は想像できなかった。あぁ、これはガープさんの地獄(修行)の成果だな。あの人の修行でまず始めに危機関知能力がすっごく上がった。いつも飢えた野生に放り込まれるから。日夜飢えた獣のに狙われる恐怖、うぅぅトラウマが・・・・・

 

関知した二人は声に反応したように突然動きだした。ふと、日光を遮る暗やみを感じ上空を見上げる。そこには無限に広がる大空には場違いな黒い物体が日光を遮っていた。

 

その物体は大きな岩の塊。

 

岩の塊が上空から落ちてきていた。

 

「っ!まじか━━━」 ドーンッ!!

 

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

岩の塊はじめんと衝突し、凄まじい衝撃音が鳴り響く。大量の粉塵が漂い、辺りの景色をすべて粉塵の中に隠してしてしまっている。粉塵の中から見え隠れする落下してきた直径30m程の岩の塊は半分は地中に埋まっていて、その光景がこの岩の重量と威力を物語っていた。

 

「ばらっらっら、これで任務完了ばら」

 

「・・・・・・・・」

 

岩の塊を投げ飛ばしこの現状を作り出したウサギの仮面を被った男が気楽に笑いながら、そしてもう一人犬の仮面を被った男が黙って一緒に建物の影から出てくる。どちらも上から下まで白色一色の服を着て、可笑しな仮面を被っていた。

 

「さっさと酒にでも飲みに行くばら」

 

「・・・・・・・・」

 

そう言ってウサギは手に持っていた酒の入った酒樽を傾け飲み始める。

 

ウサギはもうすでに任務が終わったことを笑っていたが、犬だけはまだ巻き起こっている粉塵の中を鋭い目付きで睨み付けたままだった。

 

犬は何かに気づいたようで一瞬その目を見開かせたが、また元のように目を細めてしまう。

 

「失敗」

 

「ばら?」

 

犬は呟きと共に腰にぶら下げている刀に手を添え、いつでも抜刀出来る構えをつくる。対するウサギからは疑問の言葉が発せられ、その声には確かな怒気が含まれている。どちらの雰囲気もピリピリとした他者を威圧するものへと変化させ、いつでも動ける警戒態勢に入る。なぜなら依頼されたターゲットを仕留めきれていないから。

 

「その格好、(サイファー)(ポール)('イージス')(ゼロ)!」

 

ウサギでも犬でもない第三者の声が粉塵の中から聞こえてくる。

 

粉塵の中から現れたのはチャルロス。

 

その格好は粉塵で舞ったほこりや砂で汚れが目立つが、出血、衣服の破れなどなく無傷。

 

そしてその雰囲気は先程のシスコン全快の兄ではなく、戦士そのものであった。

 

 

 

 

☆☆☆☆

 

 

 

(サイファー)(ポール)('イージス')(ゼロ)!サイファーポールの最上級機関であり、世界最強の諜報機関。天竜人直属の組織。メンバーは白いスーツと仮面を着用している。世界政府の闇を仕切る機関とも言える。

 

現れたのはやはり二人。犬の仮面とウサギの仮面をそれぞれ被っている。犬は腰に二本刀をぶら下げた全体的に細身、体格やちょんまげから男だと思われる。対してウサギは全身筋肉ムキムキで3m近い大きく男だと一目瞭然。

 

体格の差から正反対の二人のようだ。この組み合わせは脳筋とインテリの二人組に近い。

 

「ずっと誰にかに監視されてると思ってたが、あんたらだったのか。上司(天竜人)である俺を保護しに来たわけじゃないだろ、さっき攻撃してきたもんな・・・・抹殺指令でも出でいるのか?」

 

「黙秘━━」

 

「そうばら!俺様は貴様を殺す任務にしたがったまでばら!」

 

「糞兎!」

 

「あぁ、言っちゃいけないんだったばら。だが、ここで殺してしまえば問題ないばら!」

 

「不服・・・・・・納得」

 

「・・・・・・あ、こっちは無視ですか」

 

「では、任務を開始するばら!」

 

「了解」

 

ウサギは飲み終わった酒樽を捨て、大声と共に両手を地面に突っ込んむ。すると地面が波のようにウサギを中心に波紋し始めた。地面が大きく揺れ、地面がウサギの地点に向かって集まる。両手を通り道として地面がウサギの身体を掛け上がり、全身を覆い隠した。覆い隠した地面は段々と人の形と成り、顔に当たる部分に眼に耳に鼻、そして口が成型されていく。

 

「ばらっばらばら、俺は自然系(ロギア)の悪魔の実『イワイワの実』を食べた岩人間!この重量と巨体でお前をぺしゃんこにしてミンチにしてやるばら!」

 

8mを越える岩の人間が残虐な笑みを浮かべば話し掛けてくる。その風貌+笑みはホラー映画を軽く凌駕している。能力者ってマジ人間辞めてる・・・・・こんなのに比べたら俺なんてまだまだ人間だな。

 

一方、犬は腰に下げていた二本の刀を鞘から抜き、両手に刀を握り二刀流の構えをつくる。一般的に剣士の間合いは半径2mほどであるが、犬の持つ長すぎる刀がその常識を覆している。目算2m50cm程の刀だろう。間合いは多分6m程に伸びている。長さだけでなく重量も相当なものだろう、一太刀でも相当な怪我になる。

 

「即斬!絶命!」

 

犬は能力者ではなかった。犬は『和の国』からの移民であり、武者修行をしていたところ世界政府に拾われた侍。

 

ウサギは元億越えの海賊であったが、取引を行いこの組織の一員となっていた。

 

性格はまったく違う二人であったが、ある一点においてだけは別だった。

 

それは相手を殺すことこそが至上の悦びを感じること。だから殺したい程反りが合わなかったがコンビを続けられ、二人によって三桁をも越える被害者が出ていた。そして彼等の今回の獲物がチャルロスだったのだ。

 

二人は一斉にチャルロス目掛けて駆け出した。ウサギは右から、犬は左から近付いて来る。

 

俺は近付いてくる二人に向かい合いファイティングポーズをつくり、呼吸を調えながら両腕を武装色の覇気で纏う。

 

「フゥー」

 

「覇気を纏っただけで自然系(ロギア)である俺様に勝てるとチョーしにのるなよばら!お前の事は調べ尽くしているばら!たった2年しか扱っていない覇気で俺様の覇気を破れるなんて100年早えばら!」

 

「笑止」

 

ウサギは全身に、犬は刀に覇気を纏い対抗する。

 

そして、自分の間合いにチャルロスを入れた二人は同時に襲いかかり、コンビネーションは完璧でチャルロスの死角を狙う。両者必殺の業をくり出す。

 

『岩衝落とし』 ドンッ━━━

 

『即滅斬魔』 ザンッ━━━

 

今まさに目の前で必殺の一撃が繰り出そうとしている中、俺の頭は自分でも分からないくらい動揺なく冷静であった。

 

 

 

 

 

 

チャルロスは自身の強さを勘違いしていた。

 

田中太郎(チャルロス)は知らなかった、この身体(チャルロス)が才能の塊であることを。

 

何百年もの昔の王族の血を受け継ぐ天竜人であるこの身体(チャルロス)は、異常な程に高いスペックをほこっていたのだ。

 

この世界において血筋とは重要な役割を持つ。強大力を持つ父母がいるものは、その人物から性格や覇気を受け継ぐ。ロジャーを父に持つエースやガープさんの孫であるルフィがその最たる例。才能ある血は才能ある子を残す。

 

そしてこの身体(チャルロス)の才能はルフィやエースに匹敵していたのだ。

 

この事に初めに気付いたのは海軍中将ガープであった。彼がチャルロスの師匠を続けている理由はチャルロスの根気だけではなく、この事も大きく含まれていた。

 

その見かけに見遭わない弱音を吐かず、ただひた向きに挑戦してくる根性強さ。異常なペースでマスターしていく武術や六式の数々。そしてどこまでも感じる伸び代。

 

これは目にしたガープは、

 

『将来海兵になるルフィやエースの良いライバルになるわい!』

 

と考え、より一層様々なことを教え始め、悪夢(修行)地獄(修行)となった。

 

誰より根気があったコビーが1年以内で、海軍曹長にまで登ることができた地獄(修行)を、ルフィやエースに匹敵する才能を持つ者が10年間続けていた。

 

チャルロスは田中太郎(チャルロス)が考えているよりも遥かに高いステージに立っていたのだ。

 

即ち億越え、即ち中将以上。

 

能力者であるわけでもないこの時点で、完全に人間を辞めていた。

 

しかし、田中太郎(チャルロス)はこれに気付かない・・・・いや、気付けない。なぜなら彼が今まで相手したのはどんな時でも彼の1つ上や何段上のステージにに立つ存在で、そんな相手にギリギリの勝利や敗北ばかり。そのため自身の強さがどれくらいか判断できていなかった。

 

そんな強者であったチャルロスが見聞色の覇気で無意識に測り自身の脅威に成り得ないと判断した二人に対して動じる事がなかったのは必然だった。

 

それでも彼は自身の力量に気付かない、ただ比べる対象が可笑しいことが原因で。

 

だから、

 

 

 

 

 

 

 

「ガープさん直伝『ただの覇気を纏った拳骨』!」

 

「グェ!」

 

「グボッ!」

 

俺の拳はウサギの巨大な体の中からの実態を捕らえ、犬の刀身を叩き割り、両者の肉体に拳骨がほぼ同時に撃たれ大きなダメージを与える。

 

こうなることは必然。

 

チャルロスが行ったのは、攻撃される瞬間一歩後ろへと下がり、ウサギ、犬の順番で覇気を纏った拳骨で殴っただけであった。

 

ウサギと犬はそのまま後ろへと吹っ飛んで行き、建物にぶつかり止まった。二人ともピクリとも動かない。両者とも命に別状はないようだが気絶していた。

 

「あんまり強くなかったな・・・・監視も片付いたし、まだ予定より時間は早いが離脱しますか」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

こいつら連れて即離脱と、次は・・・・・・

 

ここは血筋によって才能が大きく変化する『ONE PIECE』の世界。

 

そして、倒した敵より強いステージの敵が現れるのが当然の世界。

 

それは、ルフィたちだけに当てはまる事ではなくチャルロスにも当てはまる。

 

「うふふ。犬もウサギも倒されていますわね・・・・・・・・あぁ、楽しみですわ!」

 

数段上のステージ(新たな敵)が現れた

 

 




コビー、ルフィの友達でガープさんに鍛えられている。海軍将校なにるために日々精進している。性格は真面目で正義感溢れた根性あるイケメン。

ゲンさん、東の海にあるココヤシ村の駐在。ナミとナミの姉であるノジコたちの父親的存在。最上級レベルの親バカ。



Q.修行ってどんなの?
A.飢えた動物溢れる無人島やインペルダウンに入れられ、海軍将校たちとの無限組手、ガープさんの(真っ赤で読めない)

Q.主人公どれくらい強いの?
A.中将≦大将の間のこいつらが一番多いんじゃね?と思われがちの強さです。

Q.剣士の業名何ですか?中二━━
A.犬考案です(真顔)

Q.原作キャラで言うとどれくらいの強さ?
A.劣化版2年後のルフィくらい

Q.主人公の属性増えた?
A.やったね!太郎は勘違いをGETした!

Q.常識って何ですか?
A.世界が変われば常識も変わる!



次回でこの事件は終結。

出来れば1週間以内に投稿したいな・・・・

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