・・・・ホントにすいません。うわー長くなるなーと思い分けてしまいました。
「うふふ。犬もウサギも倒されていますわね・・・・・・・・あぁ、楽しみですわ!」
「っ!!」
突然聞こえた声に驚き振り返る。
(一体どんなヤツだ。戦闘に多少集中していて周りへの警戒がおろそかになっていたとはいえ、声をかけられるまで気づかないなんて・・・・・一般人なわけねぇな)
「・・・・マジかよ・・」
そんな言葉が相手を見て溢れ出てしまっていた。
その声の主は猫の仮面を被って、真っ白な着物を着ていた。顔は仮面で素顔を見ることは出来ないが、艶のある黒髪を腰辺りまで伸びていた。しかし肩まで見える状態に着物が着崩れをしている上、半分ほど見えかけている大きな二つの果実の存在感から、魔性の妖艶の雰囲気を全身から醸し出している。白の単純な単色しか使っていない服装ながら、まさに花魁のようである。
「ふふ。初めましてチャルロス聖様。わたくし
猫の行動の節々、ドキッとし保護欲が掻き立てられるこちらを見てくる潤んだ瞳の流し目。優雅に清らかく感じられる頬に手を添える行為。年端もいかない少女のような首を捻り悩んでいる姿。そして全ての人を安心させるような暖かな無邪気な笑顔。
どの姿にも演技のような違和感やぎこちなさは感じられず、素のようであった。つまり無邪気な幼女からエロい年上なお姉さん+清純+天然という幅広い属性を身につけている。そんなライバルヒロイン要素満載の彼女の前ではどんな男も骨抜きにされる。仮面で素顔をかくしながらもそれほどの破壊力を持ち得ていた。
俺の心臓が先程までと比べられないほどドクドクと脈打ち、血流がどんどん早くなっていることを感じる。顔だけでなく全身が熱くなってきている。緊張から口をパクパクさせていてうまく言葉を発せられず呆然としていた。
それは俺が彼女に魅了させ初恋が始まる一目惚れした、または扉越しに相手に想いを伝える5秒前な状況、または憧れの生徒会長に出会い上手く声を掛けられないウブな青少年になった
わ・け・で・は・な・い
もちろんチャルロスもそんな事を気にする年頃の青年であったが、惚けている余裕など彼にはまったく無かった。
彼の心を支配しているのは恋心でもなく、憧れでもなく、恐怖。
圧倒的な恐怖心であった。
恐れるあまり心臓の脈はあがり、生存本能がアドレナリンを大量に分泌させており動きやすいように体温を上昇させ、一言が命の危機に感じられ迂闊に声を発せられずにいた。
(覇気を身に付けたからこそ分かる、こいつガープさんやセンゴクさんクラス・・・・・・いや、それ以上)
ジリッ、気付いた時には右足を半歩後ろにずらしていた。無意識の内に怯えて後退しようとしていたのだ。
俺は全身に蝕んでいる恐怖心を必死に圧し殺し、猫の僅かな動きも見逃すまいと睨み付ける。
「あらあら、そんな恐い顔をしなさいでください。まだ何もいたしませんわ。もう少しあなたとのお喋りを楽しみたいですもの」
「・・・・・・・・・・」
「悲しいですわ、何も仰ってはくれませんの。」
(そんな余裕あるか!こちとらあんたの一挙手一投足を警戒するのに精一杯なんだよ!)
ふざけた様子で猫は話しかけているが隙は見つからない。猫はチャルロスの視線からの圧力を受け流し、やはり嬉々としている。
「わたくしはあなた様をずっと恋い焦がれていましたのに・・・・・・・」
「・・・・・・そんな可笑しな仮面を付けた知り合いに心当たりはないが」
俺は隙を見つけるための時間稼ぎのため言葉を返し、会話を行う。猫は言葉が会話が成立したことがよかったのか、さらに嬉しそうな表情を作り話す。
「それはこちらが一方的に知っているだけですわ。実はわたくしあなた様のファンですの。」
「チャルロス聖。XXX年にロズワード聖とマリア宮夫婦の二人の間に生まれた天竜人。天竜人には珍しく黒髪を持つ。幼少期はたぐいまれなる学習能力と行動から神童と囁かれる。家族の妹のシャルリア宮を大層可愛がる良き兄であることで有名。5歳の頃に海軍中将モンキー・D・ガープに弟子入りし、戦闘方面にも多大な才能があることが発見される。本人の原点はここかに由来するもの。現大将センゴクや中将サカヅキ、クザンやボルサリーノにつると名高い海兵とも交流があり師事を受けている。10歳の頃に女好きと悪名名高いリュート聖に対して
「ストップ!もう大丈夫!!あんたがどれだけヤバイファンか理解できた!」
「あら残念ですわ、まだまだ序の口ですのに」
(溜め息つきながら言うなよ!これで序の口・・・・・・・)
「でも分からないな。そこまで詳しくあったことがない俺に入れ込んでいる理由が。この世界には俺以上に賢いヤツなんてたくさんいるし、
(ガープさんにクザン中将、ボルサリーノ中将におつるさんに勝てない俺より強い人なんてたくさんいるのにホントに何でだ・・・・・?)
「それはあなたが特別だから」
「?」
「確かにあなた様より賢いものはたくさんいて、強い者などもっと存在する」
「でも、あなたと同じ年齢でこれほどの偉業を成し遂げた者などいないの。まだ二十歳にも満たない現状でこの覇業、その若さで英雄として覇道を歩み始めているあなた様はこの先さらにまだまだ成長する。さらにあんたは
「何人もの王や英雄を見てきたからわたくしだから確信できる、あなたはガープに白ひげ、海賊王ゴールド・D・ロジャーより偉大なる者となる運命。だからあなたは『特別』・・・」
言葉を発する事を止め、チャルロスの内側を見るように真っ直ぐ見つめていた視線を横にずら。そして自分の想いを精一杯伝えようとしていた真面目な表情から、口元を手で隠しながら若干荒い息を吐き、爛々と目を輝かせ、頬を赤く染めながら、ゆっくり続ける。
「・・そんな『特別』であるあなた様と
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?・・・・・・・はらわた?」
「・・・あぁ・・そうあなた様の『特別』であるはらわた」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
(あれれ?・・・途中まであり得ないほど褒めてくれて、この人いいヤツじゃねぇ?ヤン何とかの雰囲気があるだけでホントにいい人じゃねぇ?この人俺の子と好きなんじゃねぇ?むしろこんな真っ直ぐ見てくれる・・ちょっと誤解があるけど・・人が運命の人じゃあ!さっきからドキドキするこの感情はもしかしてあの幻想上のものだと考えていた・・・・とか考えていましたが。そうですよね、はらわたですもんね。一万年と二千年前の恋いも冷めてしまう答えだね!グッバイ、俺の短い初恋!ようこそ俺の
「・・・・よくもいたいけな青少年を勘違いさせてくれたな!」
「俺の今まで成し遂げてきたことはそんな立派なものではなんかじゃなく、自己満足のためだ!ただ助けたい、どうにかしたいと思ったから体が動いてきただけ。そしてそれは誰もが持つ当たり前!あんたがたいそう惚れ込んでいる『特別』でもなく、運命でもない!
「もしそれでもあんたが俺に抱くものが
猫に向かって駆け出し、『武装色の覇気』で被った右拳を打ち込む。ドンッ!!
「うふふ、・・・いい
しかし猫の『武装色の覇気』で被われた左手の平で受け止められていた。俺はその場を離れて距離を取り相手の様子を見る。ダメージを受けた様子はなかったが、彼女の足下が少し後ろにズレている事から完全には受け止め切れているわけではなかった。
「格上に臆さず挑み来る姿勢、あなた様が気付いていらっしゃらないだけで、あなた様はやはり『特別』ですわ!」
猫は腰をグッと低め、飛び込み可能な姿勢を作り、
「さぁ、
チャルロスとの間合いを一瞬で詰めて来た。
決戦の火蓋が切られた。
おつるさん、通称『大参謀つる』。海軍本部中将でガープとセンゴクの同期生。ドフラミンゴも思わず戦いたくないと言うトンでもお婆ちゃん。
Q.猫って何で強いの?
A.オリキャラだから
Q.猫はストーカー?
A.あれはHENTAIです。
Q猫色々と知りすぎじゃね?
A.HENTAIに不可能はないのです
Q.猫が知っている情報は世界政府も知ってるの?
A.良い女というのはそっと胸に閉まっておくものですわ!・・・・変な電波が
Q.主人公怯えてたんじゃあ?
A.失恋は人を成長されたのです
Q.主人公はどこぞの○条さん?
A.作者が○上さん好きだからです
次回で多分この事件が終わる・・・・はず
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