とある怪奇な超研究者(マッドサイエンティスト) 作:御魁燎亮
でも感想欄で宣言した通りに投稿したからいいよね!?
「日常の尊さ」なんて「非日常」がやってくるまでわからない。
いつも通り友達と挨拶できることも
いつも通り友達と馬鹿なことをできることも
いつも通り友達とケンカできることも
いつも通り友達と笑いあうことも
失ってから初めて「幸せ」だって気付くんだ。
だけどもう、後悔しても遅すぎる…。
このことがわかるってことは、自分はもう失ってしまっているんだから。
☆
とある葬式会場
坊主「なむーみょーほーれんげーきょー」ポクポクポクチーン
一方「…」
麦野「…」
削板「…」
御坂「ぐすっ…」
その他諸々「…」
御坂「…ていとくんの馬鹿」
麦野「美琴…」
御坂「なんで…なんでこんなことで…」
一方「ああ…まさか『注射が怖くて』自殺するとはな…」
削板「垣根の…馬鹿野郎がっ…」
上条「え、アイツそんな理由で死んだの?」
一方「…俺もあそこまで馬鹿だとはおもっわなかった」
浜面「そんなに注射嫌いだったのかよ…」
☆
~風紀委員一七七支部~
初春「…なんか最近静かですね」
佐天「なにが?」
初春「なんていうか…学園都市が、ですかね?」
佐天「この街が?」
初春「騒ぎも少なくなったし…」
佐天「ああ…それはきっとていとくんが死んじゃったからじゃないかな?」
初春「ていとくん?」
佐天「学園都市第二位の超能力者だよ。行動力と発想力が凄くてね、よく変なことを思いついては騒ぎを起こしてたよ…」
初春「お友達だったんですか?」
佐天「うん。ネットで知り合ってね。よく色んな悪戯について話し合ったなぁ…。初春への悪戯相談にもよく乗ってくれたし。惜しい人を亡くしたよ…」シミジミ
初春「今聞き捨てならないことが聞こえたんですが…」
佐天「ていとくん無駄に顔が広かったから、みんな悲しんでるから静かなんじゃないかな?」
初春「あ、そういえば御坂さんも元気なかったような」
佐天「同じ超能力者だし、交流も深かったんだと思うよ」
初春「でもこんなに街に影響があるってことは人気者だったんですね」
佐天「うん…騒ぎを起こしてばっかりだったけど、不思議と憎めないんだよね」
初春「でも、そんな人がどうして死んじゃったんだろう?事故ですかね?」
佐天「いや、自殺らしいよ」
初春「えぇ!?そんな人気者がなぜ!?」
佐天「予防接種が怖くて自殺したんだって」
初春「!?」
佐天「ほんと、最期まで常識が通用しない人だったなぁ…」
☆
~とあるファミレス~
絹旗「……超暇です」
フレ「仕事ない時っていつも何してたっけ…?」
滝壺「えっと…たしかていとくんが遊びに来てたような」
絹旗「そういえばそうでしたね…」
フレ「いつも何かしら騒ぎを起こしていたしね」
滝壺「そっか、もうていとくんが死んで一週間もたったんだ…」
絹旗「うるさいやつがいなくなると、超静かになりますね」
フレ「あんなやつでもいないと結構寂しいって訳よ」
滝壺「うん…でもまさか…」
フ・絹・滝「「「注射が怖くて死ぬとは…!」」」
☆
~黄泉川家~
一方「…で、なンでまたここに集まってンだ?」
御・麦・削・上・浜「「「「「なんとなく」」」」」
一方「はぁ…いくら俺ン家(※黄泉川の家です)に集まっても、アイツはもう来ないぞ?」
御坂「それくらいわかるわよ…でも」
上条「なんかあいつならひょっこり現れそうな気がするんだよ…」
削板「一方通行の頭の上とかにな」
一方「ンな訳あるか」
浜面「でもまさかあんなことで死んじまうとはな…」
麦野「絶対これ伝説になるだろ。『学園都市超能力者第二位垣根帝督、予防接種が怖くて自殺!!』って」
上条「でも死因は一部のやつしか知らないんだろ?」
一方「第二位がそんな理由で死んだって広まったら超能力者がなめられるだろうからな」
麦野「でもこれだけ面白い死因はなかなかないよな」
上条「ああ、聞いたとき笑いそうになったし」
浜面「葬式中笑いこらえて震えてたもんな」
御坂「でもこれだけ馬鹿にされてたらていとくん怒りそうだね」
垣・御「「てめぇら馬鹿にしすぎだろ!!」」
御坂「って…え?」
垣根「さっきから黙って聞いてりゃ、好き放題言いやがって!」ヽ(`Д´)ノプンプン
みんな「……」("゚д゚)ポカーン
垣根「おい聞いてんのkぶgdl!?」ドゴッ
一方「殴った感触がある…幽霊ではなさそうだな」
垣根「確認方法おかしくね!?」
麦野「次は偽物かどうかの確認だな。肉体変化メタモルフォーゼだったら気絶したら能力が切れるはずだから、とりあえず気絶するまで殴ってみよう!!」
一方「オーケー!」
垣根「オーケーじゃねぇぇぇ!!」
上条「まて、そこまでしなくても俺の幻想殺しイマジンブレイカーで殴れば本物か確認できるぞ!」
削板「俺も手伝おう!!」
垣根「結局殴んのかよ!?つーか削板は幻想殺しイマジンブレイカーないだろ!!」
浜面「このツッコミ方…もしや垣根!?」
垣根「そうだよ!気付くの遅いよ!!」
御坂「う、嘘…だってていとくんは注射が怖くて死んだはずじゃ…!?」
垣根「うん、もうそこいじんのいい加減にやめようぜ!?」
浜面「でも垣根の死体は確認したし…」
一方「バ垣根は死ンだンだからこいつは偽物ってことか!」
麦野「つまり、ぶち殺し確定ってことか!」
削板「死者を冒瀆するような真似しやがって…根性が足りねぇな!俺が叩き直してやる!!」
御坂「たしかにていとくんは馬鹿な死に方をしたけど…だからといってこんな真似は許されないわよ…!」
上条「てめぇが馬鹿ならいくら馬鹿にしてもかまわないって言うなら、まずはその幻想をぶち殺す!!」
垣根「いい加減話を聞きやがれぇぇぇ!!!!」
☆
~説明後~
御坂「つまり、ていとくんは予防接種を受けないために死んだふりをしてたってこと?」
垣根「そうだ、死んだわけじゃない。木山先生に頼んで仮死状態になる薬をもらったんだ」
一方「だから木山がお前の死体を火葬させなかったのか…」
上条「じゃあなんですぐに生き返らなかったんだ?」
垣根「薬の効果は予防接種の次の日の朝には切れてたんだけど、ちょっと色々あってな…」
削板「色々?」
垣根「いや、三途の川で渡らないで待ってればすぐ身体に戻れたんだけど、足滑らして三途の川に流されちゃって…」
麦野「三途の川ってマジであるのか…」
垣根「で、ちょっと天使とか悪魔とか閻魔大王とかと揉めてな、戻るのが遅れたんだ」アハハ
浜面「笑い事じゃねぇだろ…」
御坂「まぁとにかくていとくんが死んでなくてよかったわ」
削板「そうだな!」
上条「垣根がいないと静かで変な感じするし」
浜面「暇なときとか困るし」
垣根「俺様の有難味がわかったか!」ハッハッハ!
一方「まァ…」
麦野「少しは…」
垣根「…お前らが認めるとは思わなかった」
一・麦「「おもちゃがなくなるとヒマでしょうがなかったし」」
垣根「誰がおもちゃだ!!」
上条「あ、そうだ。これ言っとかないとな」
垣根「これ?」
みんな「「「お帰り!!」」」
垣根「…!」
垣根「ただいま!!!」
【完】
因みに、この後垣根は葬式に来てくれた人のところに謝罪して回った。
ストックが切れたから多分一年くらいは投稿しないと思います。(ストックがあるのにこの遅さ)
いつも見てくれてる少数の方々(方々というほど多くない)、感想ちょくちょく書いてくれてる方々(方々とry)、君たちのおかげでなんとかキリのいいとこまで投稿できました!!
ありがとうございます!!
なるべく早く投稿できるように頑張るけど、多分書くとしたら来年くらいなので少し早いですがまた来年!!
あと、来週には禁書三期だねやったね!!これ読んでるくらい暇なら絶対見ろよ!?!?