課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです 作:ルシエド
前回のあらすじとかここでやったことないんですけど(半ギレ)
おそらく、多くの者が忘れていた存在が居る。
「いやはや、彼らの手は速いね、クアットロ。
もう全ての研究所を抑えられてしまった。
チンクにこういった方面の有能さがあるとは、私も知らなかったよ」
「どうしますぅ、ドクター?」
「無論、再起さ。
管理外世界で兵器を売り、魔法で搾取し、資源と人手を集めよう。
世界を一つ食い潰す頃には、また同じようなことができるだろうさ」
「まあ、なんて素敵……あだだだだだ! 眼鏡ッ! 眼鏡が締まるッ!」
「……君はもう悪巧みを考えるのはよしたまえ」
シュテルに殴られ病院送りになったクアットロ。
彼女はスカリエッティが手配した病院に運ばれ、スカリエッティが念のためにと彼女の子宮に仕込んでいたスカリエッティクローンを、病院にて出産。
『どう転がろうともスカリエッティという存在を残すための一手』となった。
スカリエッティをよく知る
この二つが合わさって、スカリエッティが事前にばら撒こうとしていたスカリエッティクローンは、三体を残してその全てが管理局に抑えられてしまっていた。
その三体も、執務官達に足跡を追跡されている。
"スカリエッティという名の世界に蔓延する病原体"が、次元世界という体を侵食し尽くすには、まだ時間がかかりそうだ。
だが、悪の二人の歩みは止まらない。ショタリエッティとクアットロは、二人でどこか世界の外へと歩き出していく。
「チンクが特に目覚ましいが、他の戦闘機人達の奮闘も凄まじい。
すっかり『私達』も追い込まれてしまった。覚悟と執念すら感じるよ。
何人かの戦闘機人は時空管理局への転属を望んだようだし……
私の手元を離れてしばらく生きている間に、そしてこの戦いで、何か思う所があったのか」
聖王教会のカリム・グラシアは時空管理局少将という地位を持っている。地位だけで言えばレジアスに次ぐほどの階級だ。
だが、管理局で役職相応の仕事をしているわけでもなく、役職相応の権力を振るうことも滅多になく、役職に相応のキャリアを積んでいるわけでもない。
そこには彼女のレアスキルも多大に絡んでいるのだが、今は脇に置いておこう。
重要なのは、時空管理局と聖王教会の政治的な繋がりが、カリムに時空管理局の役職を与えたということだ。
スカリエッティは何の罪悪感も感じていないようだが、ミッドチルダは壊滅三歩手前という『歴史上初めて』と言っていいくらいの大規模被害を受けていた。
それに伴う治安の悪化――他世界の嫉妬から来るちょっかい、管理局に恨みを持つ犯罪者、テロ国家からの刺客etc――により、ミッドは修羅の世界となる……かに、見えた。
しかし、これに対しソシャゲ管理局と聖王教会が素早く治安維持などを目的とした人道的支援を発表。時空管理局の支持基盤や、ソシャゲ管理局の支持基盤となっている複数の世界も次々と支援を発表し、即日的な支援と長期的な支援の両方が行われることとなった。
現実的な支援と、"見えない劇的な効果"を生む支援の明言の合わせ技。
これにより、ミッドは凄まじい勢いで再生するばかりか、今回のスカリエッティの襲撃を鑑みた街作りにより、以前より強靭で頑丈な街が出来上がるという未来予想が語られていた。
治安の悪化も誤差レベルにまで抑えられ、街に犯罪者の笑い声が響くことはなく、魔法で街を再建していく人々の『強い』笑い声が街に響く毎日が続く。
こうした繋がりをきっかけとして、二つの管理局は強く繋がることとなった。
時空管理局と聖王教会の繋がりと同じか、将来的なことを鑑みればそれ以上に強く繋がる程に。
これの一環としてソシャゲ管理局の治安維持協力の許可や、ソシャゲ管理局からの人員派遣、ソシャゲ管理局員の嘱託魔導師資格の獲得、人材交流や臨時的な局移動試験などが行われ、ソシャゲ管理局員から時空管理局の職員となった者も居た。
自分の信じるもののため、あるいは友人であるリーダーのため、それぞれの理由があったことだろう。チンクもまた、時空管理局の方に行った者の一人だった。
「所詮裏切り者ですよ、裏切り者。
また新しいチンクちゃん達を作って、今度は裏切らないよう調教しておきましょう?」
「うん、それも楽しそうだ。が、気が向いたらにしよう」
クアットロ視点、ナンバーズはいくらでも作れる道具であり、自由意志や信念なんてない方がいいと思っている駒だ。
スカリエッティ視点、ナンバーズはいくらでも作れる道具であり、自分が作った以上それなりに愛着のある道具だ。
だから二人は、"その代わり"を作ることを躊躇わない。
「ドクター。それで『あいつら』は、どうなさるおつもりですか?」
「決まってるさ」
この二人が考えることなど、大抵は悪辣で、残虐で、倫理などどこかに投げ捨てた……
「私がいくら強くなっても無理だった。
ならば、誰がどう足掻いても勝てないような『13番目』を造るしか無いだろう?」
……『世界を揺らがすもの』に、他ならないのだから。
トーマ・アヴェニール、九歳。
彼は元気な少年で、最近都市開発のせいで遊び場が無くなってきたことにぷんすかしており、良い遊び場と新しい友達を探して、今日は町外れの病院に来ていた。
看護婦達の視界の隙間を縫って、彼は進む。
「聞いた? 今回入って来た患者のあの子、記憶が無いそうよ」
「話によると意志と記憶の全てを犯罪者に奪われてしまったらしいわね」
「なんて酷い……あの厳重な魔導封印も、そのせいかしら」
「全ての患者を平等に助けるのが私達の仕事。……でも、ちょっと気遣うくらいなら、ね?」
一階から二階へ、二階から三階へ。
高い建物は上がって行くだけでワクワクするものだ。
大人になるとその感覚は失われてしまうが、子供はその感覚をまだ失っていない時期。
子供は体力が尽きるまで無駄に走り回るもので、トーマは好奇心の赴くままに、『ここで一番高くて奥にある場所』という子供がロマンを感じる場所へと、走って行く。
「へへっ」
かくして少年は、厳重なセキュリティが施される『予定』の、その病室へと辿り着いた。
何の根拠もなく、その向こうにいいものがあると信じて、トーマは扉を開ける。
子供の頃、多くの人がこういう行動を取ったことだろう。何かがあると期待して、小さな冒険をして、その先に何もなくてがっかりする。そうして大人になって行くのだ。
大人になるにつれて多くの者がそうした想い出を忘れてしまうが、多くの者は子供の頃、そうした経験を経ていたりする。
子供の冒険が、宝物を見つけることはめったにない。
だが、この時だけは、この場所にだけは、扉の向こうに"宝物"があった。
「―――」
ベッドの上に横になり、ぼうっと外を見る美少女。
ひと目見ただけで、トーマはその少女に目を奪われた。
悲しそうな、虚しそうな、儚げな雰囲気と風貌の少女だ。
無言の赤ん坊に近い奇妙さ、その心の中に"もの"がないがための儚さが見て取れる。
トーマにはその少女が、お伽噺の世界から迷い出て来たお姫様のように見えた。
「君は、誰?」
トーマは無意識の内に問いかけていた。
少女は振り返り、驚いた様子も見せず――何もかもがどうでもいいといった風な顔で――トーマに応える。
「分からない」
「え?」
「分からないの。私、記憶が無いから」
少女の顔に、初めて感情が浮かぶ。
それは、『後悔』だった。
「誰かに、誰かに助けてもらったはずなの。でも覚えてない」
何も記憶が無い人間の気持ちは、他の人間には分からない。
「ありがとうって、言いたくて、でも思ったのは、全部終わった後で」
少女は顔を手で覆い、隙間だらけの指の間から声を漏らす。
「何も覚えてないから、私は何も言えなくて。
思い出せないんじゃなくて、何も覚えてないから思い出すこともできなくて。私は……」
空っぽな彼女の中に残っているのは、"助けてくれた人に礼も言えなかった"という後悔だけだった。彼女は後ろ以外のどこも向いていない。どこにも歩いて行けていない。
そんな彼女を見て、トーマは……何もしないという選択を、選べなかった。
「なら、探しに行こう。俺も手伝うよ」
「……え?」
「探しに行こう! 君を助けてくれた人を、俺と君で一緒にさ!」
それは、遠い約束。
トーマはまだ九歳で、何も出来ない子供でしかない。
少女は魔導封印でその全ての能力が封じられ、今はまだ管理局の監視下にある。
けれど、それでも。
いかに幼くとも、これは男と女の約束。少年が少女に誓う約束。
いつかの未来に、必ず果たされる約束だった。
「友達になろう! 俺、友達はちゃんと助けられるやつなんだ!」
トーマが差し伸べた手を、無知な少年ゆえに差し出された手を、少女は見つめる。
そして、おずおずとその手を取った。
「俺はトーマ。君の名前は?」
名前を呼んで、友達になる。
「私の名前は―――」
少女が名乗ったその瞬間から、この二人の物語は始まった。
関係者がスカリエッティとの戦後に一番ビビったのは、八神はやてとレジアスの関係の変化だったと言われる。
「さっさと覚えんか無能が!
貴様は気に入らんが、貴様以上に有能な人間も見当たらん。
妥当な候補が見つかるまで、貴様に必要な能力を叩き込んでやる!」
「なんかこのおっさん、前よかエネルギッシュな感じになっとるぅ!」
「景気対策を忘れるな!
市民は経済が上向きの時は上が何をやっても肯定する!
逆に景気が悪い時はどんなに上手くやろうが反発し、首をすげ替えようとする!
だが忘れるな、市民は金を持っていれば政治に肯定的になるのではない!
徐々によくなっている時だけ、政治に肯定的になるのだ!
ミッド政府との連携をおろそかにすれば、その時点で全ては崩壊すると思え!」
「知らんがな!」
暫定後継者としてはやてを選んだレジアス。
それを受けて色々学び始めたはやて。
戦いの中でどういう信用or信頼が生まれたのかは謎だが、当時は周囲の誰もが二人の正気を疑ったものだ。
「いい加減にせんか! 貴様以上に妥当な人間を見つけ次第、貴様は叩き出すぞ!」
「うっさいわ! 最初は敬語使っとったけどもう限界や限界!
私も学ぶこと学んだらこっから出て行ったるっちゅうねん!」
口が悪く教え方も並で指導者に死ぬほど向いてないレジアス。悪態を返しながらもレジアスの教えを吸収していけるはやて。
そんな二人を遠巻き見ながら、オーリスとリインフォースがお茶を飲んでいた。
「平和ですねえ……」
「ですね」
その近くには、椅子に座るゼストとチンクの姿もあった。
共に時空管理局の制服を着ている。
二人は何かあれば時空管理局の制服を脱いで『彼』を助けに行く心持ちで、時空管理局に籍を置き、"自分がすべきこととしたいこと"を果たそうとしているようだった。
「いいのかゼスト、見ているだけで」
「ああ。昔のあいつは、嫌いな相手との呉越同舟もよくやっていた」
ゼストが顎を指でなぞり、過去の想い出の想起に懐かしさを感じながら、剃り残しの髭を抜いて投げる。
「だがそれでストレスを溜め込みがちだった。
それで怒鳴る時の声が大きくなったりもした。
食事量が増えて腹の肉が増えたりもした。
俺と酒を飲みに行く頻度が上がったりもした。
そういうやつなのだ、昔から。だからいつも健康診断では血液検査で引っかかる」
「地上の英雄殿は問題ありすぎないか……?」
ゼストが語る高血圧高血糖レジアスという実情に、チンクは溜め息を吐く。
「だがまあ、悪くない。平和な世界を作るという目標……それは、悪くないと、私も思う」
だが、後悔は見て取れなかった。
彼女がレジアスと最高評議会の会話に何を感じたのかは不明だが……それは、彼女に時空管理局への移籍を、決意させるものであったようだ。
機動六課の一室で、髪をほどいたなのはが天井を見上げる。
ベッドに寝ている彼女の手には、彼から渡されたリボンがあった。
彼女の手が摘んだリボンが電灯の光と重なって、淡く透ける。
「……」
太陽に雲をかけるようなその行動に、意味は無い。
機動六課が一年の試用期間を終える時も迫って来た。だが、レジアスを中心とした地上部隊の要請により、特務六課として近日再編成されるという話も上がっている。
世界は変わっているようで変わっていない。
人は変わっていないようで変わっている。
スカリエッティ、闇の書……多くの戦いは形を変えて、まだ終わっていなかった。
まだ、戦いは続く。
ゆえに彼は帰れない。
なのはは世界の上手くいかないあれこれに思いを馳せて、それを見ていたフェイトが心配そうに声をかける。
「なのは、大丈夫?」
「うん、大丈夫、待つよ」
フェイトは数少ない、なのはとKの両方と親友である少女だ。
この両者に対し深い理解を持っている人間は多くない。
だからこその、心配の言葉だったのだろう。
けれどもなのはは、フェイトが見抜いた不安を乗り越えていける人間だ。
「かっちゃんが本当に困ったときは、きっと呼んでくれると思うから」
見上げた光を掴むように、なのははリボンを握り締める。
「その時、急いで駆けつけることにする」
「……うん、そうだね。それでこそなのはだ。その時は、私も一緒に行くよ」
「ありがと、フェイトちゃん」
「ううん。私にとっても、かっちゃんは友達だから」
「私達が呼ばれるのは、もしかしたら本当に最後の最後かもしれない。
かっちゃんの最後の戦いになるかもしれない。……それでも、行こう!」
そしてその頃、彼も同じようにベッドに横になり、電灯と重なるように掌をかざす。
「……」
彼は少し心臓の状態が悪化してしまっていて、今精密検査を終えたばかりのところだった。
―――君と私は、時を越えて生まれた存在の双子……共食の運命にある兄弟だ
彼の脳裏に浮かんで来るのは、スカリエッティの最後の言葉。
そして、彼の中にあるスカリエッティへの一抹の共感だった。
欲望に忠実で素直で一直線。ジェイルであってもスカリエッティであっても欲望を基点とした考え方をしていた彼らは、小さな共感を課金王の内に呼び起こす。
だからこそ、生まれる感情もある。
彼は自分がいつか、スカリエッティのような存在になる可能性を危惧していた。
最高評議会の末路を見てしまったからか、その危惧を振り払うこともできない。
(こんなことオレが気にする日が来るとは。病気で体も心も弱ってんのかな)
目を閉じる。
そして、物音を聞いて目を開ける。
彼が横を見ると、そこにはベッドに腰掛けるシュテルが居た。
バリアジャケットの色を極端に薄めたような暖色の淡い色のコート、桜色とクリーム色が合わさった可愛らしいマフラー、赤の刺繍が入った紺色のスカートが目に入る。
「マスター」
「シュテルか」
「今貴方が悩んでいる内容を、当ててみましょうか?」
シュテルはベッドに腰掛けたまま、ベッドに横になっている彼に、すらすらと彼の内心を言い当てる言葉を紡ぎ出していった。
彼は驚き、感心したように笑む。
「よく分かるな」
「分かるのは貴方のことか、ナノハのことくらいのものですよ」
「それでも、だ。信頼してる相手が自分のことを分かってくれてるのって、嬉しいもんだろ?」
それは私がいつも言おうとしていることですよ、とシュテルは言おうとして、こらえる。
今ここで必要なのは、そういう言葉ではない。
「マスター。貴方が決定的に間違え、冥府魔道に落ち、もう二度と正道に戻れなくなった時……」
シュテルは自分の本心を、あえてインパクトのある言い方と言葉を選び、口にした。
「その時は、私が貴方を殺してあげましょう」
「―――」
"貴方が、貴方の成りたくない貴方に成ることはない"と彼女は告げる。
「そして、あなたを殺した後、私も死にます。死出の旅路の供をしますよ」
「シュテル、お前……」
「一人寂しく黄泉路を行かせはしません。貴方は私のマスターですから」
シュテルの言葉に、歪みや心病んだ者の気配は見当たらない。
その目はいつも通りに澄んでいた。
彼女は確固たる決意、熱い意志、自らの死も厭わぬ覚悟で、彼の迷いを断ち切ってみせる。
彼女は殺せる。殺した後死ぬこともできる。
彼女の言葉はインパクトが有り、ゆえに彼の迷いを断ち切り、この言葉を彼が覚えている内は言葉そのものがストッパーとなる効果があった。
「私を死なせたくないという気持ちが少しでもあるのなら、闇落ちだけはしないでくださいね?」
「……お前は本当に凄いやつだよ」
彼女が笑い、彼が笑う。
シュテルはこう言っているが、彼女は彼の未来を疑ったことなどない。
彼女は、彼がスカリエッティと同じものになどならないと、信じている。
『それ』は、名を付けるならば、『砕け得ぬ闇』と呼ぶべきものだった。
闇には二つある。
質量のある闇と、質量の無い闇だ。
質量がある闇は砕けるが、質量の無い闇は砕けない。
質量の無い闇とはすなわち概念として闇か、闇に属する何かでしかなく、世界に在る闇はそのことごとくが質量のある闇である。
砕け得ぬ闇がこの世界にあるということそのものが、矛盾だった。
かつてなのはに砕かれた闇の書の残滓、それが次元世界のどこかに集まって、砕け得ぬ闇を形作っていた。
矛盾が形を持ってそこに在る。
まるで、虚数が自然数としてそこに在るかのようなおかしさだ。
"そこに存在しない物"という前提がなければ成立しない法則性が、"そこに存在する物"として世界に影を落としている。
その闇の中心で、金の髪がゆったりと揺れていた。
金の髪流れる少女は、目を閉じ闇の中を揺蕩っている。
目を閉じた少女は、眠るように停止していた。
そんな彼女の心が十年前、何かを感知した。いや、『彼』を感知した。
闇の書の闇はそれに応じ、この少女の影響を受けて姿を変えた。
そのまま行けば、この少女が表に出ることもあったのだろうが……その前に闇の書の闇は砕かれてしまい、この少女はまた眠りについてしまったようだ。
だが今、闇の書の欠片は集まりつつある。
この少女が存在する欠片を中心に、再構築を始めている。
少女は目覚める。
約束があるから。
彼が居るから。
"全てを破壊する者で在れ"という壊れた定義が、まだ残っていたから。
父の憎悪と妄執に囚われて、彼女は動き出す。
ゆっくり、ゆっくりと彼女の意識は浮上して、彼を探して世界を魔導の感覚で捉え――
「見つけた」
――空を動く太陽のようにゆっくりと、その瞼を開いた。
トーマ君の家族が殺される直前辺りでエクリプスウィルスの無力化とフッケバインの取り込みをやらかした課金王
王道を往くカネフライエフェクト。世の中カネが全てですね……