絶対に切れない絆      作:水音ワールド

13 / 24
変人3人組!?

エースとサボが泣いた日、イワンコフとボア・ハンコック、そしてなぜか"冥王"レイリーがルフィたちが向かっている島へと向かっていた。

 

「あ~わらわの愛しきルフィにはよー会って、この食料を渡したいぞ!」

 

「まさかあの男嫌いが、ルフィ君を好きになるとは・・・ハハハ

彼はたくさんの人を魅了するな!」

 

レイリーの言葉を聞いて、ハンコックが驚いた顔をした。

 

「そなた!レイリーではないか!いや、懐かしいものじゃな!」

 

「今きずいたの!?どんだけルフィボーイに夢中だっきゃぶる・・ふ~。」

 

ハンコックがルフィに夢中で今まで一緒の船に乗っていた、レイリーにきずかなかったことにイワンコフがあきれていたとき、レイリーが本題に入った。

 

「にしても、ルフィ君の兄弟はどれもつわものぞろいだな。さすがというべきか・・・。この革命軍の彼は、今革命軍のトップ5に入るんだろ?」

 

レイリーがイワンコフに問う。

遠くからは、ハンコックの「当然じゃ!ルフィの兄上様たちじゃぞ!」なんて声が聞こえる。

 

「ええ、もうすぐみんな抜かれてしまいそうなくらいよ。

にしても、麦わらボーイに聞いてた死んだ兄、それがサボだなんて・・・

よく考えれば、納得できるなぶるだけど、なんだか実感がわかないわね。」

 

イワンコフはなんだか複雑そうな顔をしていた。

それもそうだろう。ルフィに死んだ兄がいることを聞いて、つらい過去を乗り越えてきたんだなと思ったら、その死んだはずの兄が同じ革命軍の同胞であるサボだったなんて。

しかも、サボは革命軍に拾われた時から記憶喪失だったのに、いつの間にか記憶を取り戻し、ルフィたちを救った。運命だとしか思えないほど、タイミングがそろいすぎている。

 

「ルフィ君もさぞうれしかっただろう。泣き喜んでる姿が容易に想像できる。ハハハハハ」

 

レイリーはそう言いながら、頭でルフィの顔を想像したのだろう。

楽しそうに笑っていた。その横では妄想に入ってるハンコックがいる。

イワンコフはこの2人をみて「変人がそろったわね」なんて自分のことを忘れたようにつぶやいた時、革命軍の隠れ家についた。

ルフィたちは先にきているようで、革命軍の一人である、コアラが慌てた様子で走ってきた。

 

「大変なの!サボ君たちが・・・・!」

 

コアラのその言葉を聞き、イワンコフたちはサボたちがいるという家に駆けつけて行った。

中からは、ガシャンがしゃんと食器の割れる音が聞こえている。

何事だと、扉を開いてみた光景は・・・・

 

                               続く




いや、サボの2年前の位置がどこかわからなかったのでトップ5にしちゃいました!
そして、勝手にレイリーを入れるwwww
どうしても、どうしても、レイリーを入れたかった!
好きなんですよね~。

ってことで、またお会いしましょう!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。