エースとサボが泣いた日、イワンコフとボア・ハンコック、そしてなぜか"冥王"レイリーがルフィたちが向かっている島へと向かっていた。
「あ~わらわの愛しきルフィにはよー会って、この食料を渡したいぞ!」
「まさかあの男嫌いが、ルフィ君を好きになるとは・・・ハハハ
彼はたくさんの人を魅了するな!」
レイリーの言葉を聞いて、ハンコックが驚いた顔をした。
「そなた!レイリーではないか!いや、懐かしいものじゃな!」
「今きずいたの!?どんだけルフィボーイに夢中だっきゃぶる・・ふ~。」
ハンコックがルフィに夢中で今まで一緒の船に乗っていた、レイリーにきずかなかったことにイワンコフがあきれていたとき、レイリーが本題に入った。
「にしても、ルフィ君の兄弟はどれもつわものぞろいだな。さすがというべきか・・・。この革命軍の彼は、今革命軍のトップ5に入るんだろ?」
レイリーがイワンコフに問う。
遠くからは、ハンコックの「当然じゃ!ルフィの兄上様たちじゃぞ!」なんて声が聞こえる。
「ええ、もうすぐみんな抜かれてしまいそうなくらいよ。
にしても、麦わらボーイに聞いてた死んだ兄、それがサボだなんて・・・
よく考えれば、納得できるなぶるだけど、なんだか実感がわかないわね。」
イワンコフはなんだか複雑そうな顔をしていた。
それもそうだろう。ルフィに死んだ兄がいることを聞いて、つらい過去を乗り越えてきたんだなと思ったら、その死んだはずの兄が同じ革命軍の同胞であるサボだったなんて。
しかも、サボは革命軍に拾われた時から記憶喪失だったのに、いつの間にか記憶を取り戻し、ルフィたちを救った。運命だとしか思えないほど、タイミングがそろいすぎている。
「ルフィ君もさぞうれしかっただろう。泣き喜んでる姿が容易に想像できる。ハハハハハ」
レイリーはそう言いながら、頭でルフィの顔を想像したのだろう。
楽しそうに笑っていた。その横では妄想に入ってるハンコックがいる。
イワンコフはこの2人をみて「変人がそろったわね」なんて自分のことを忘れたようにつぶやいた時、革命軍の隠れ家についた。
ルフィたちは先にきているようで、革命軍の一人である、コアラが慌てた様子で走ってきた。
「大変なの!サボ君たちが・・・・!」
コアラのその言葉を聞き、イワンコフたちはサボたちがいるという家に駆けつけて行った。
中からは、ガシャンがしゃんと食器の割れる音が聞こえている。
何事だと、扉を開いてみた光景は・・・・
続く
いや、サボの2年前の位置がどこかわからなかったのでトップ5にしちゃいました!
そして、勝手にレイリーを入れるwwww
どうしても、どうしても、レイリーを入れたかった!
好きなんですよね~。
ってことで、またお会いしましょう!