絶対に切れない絆      作:水音ワールド

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再集結!麦わらの一味!&集結!偽麦わらの一味!?

「ルフィ❤わらわたちが送れるのはここまでじゃ、変装の準備はよいか??」

 

ルフィはハンコックに言われて、フードを深くかぶりつけひげをつけていた。

 

「おう!でもこのひげジャマだな~なんかムズムズするぞ!」

 

「我慢するのじゃぞ、ルフィ!ソナタが現れたことを知られれば、出航は難しくなるのじゃからな!・・・・あとルフィの大好物をたくさん詰めたお弁当もどうか持って行ってくださいまし❤」

 

そう言ってハンコックはぎゅうぎゅうになったリュックをルフィの前に出した。

大きさは尋常ではない。だが、ルフィは気にせずにホクホク顔で背負った。

 

「ありがとうーーー!またなーーーー!!・・・・みんな元気にしてるかな?楽しみだな~!」

 

そう言って、ハンコックの船を離れ、1人シャボンディに向かっていった。

 

 

 

少し時をさかのぼり、シャボンディ諸島では・・・・

 

「くそ!なんでついてそうそう最初に会ったのがレディたちじゃなくて、お前なんだよ!くそ剣士!!」

 

「その言葉そのまま返すぜ!!くそコック!!」

 

2人の海賊がものすごい勢いで歩いていた。

この2人は同じところに向かっているのだが・・・なぜかお互いに負けたくないのだろう。追い越し、追い越されながら早歩きで歩いていた。

すれ違う人々が皆、驚き振り返るほどだ。

そしてついに、目的の地が見えてきた。

シャッキーのぼったくりバーだ。

 

ばん!!カランカラン

 

「「俺が先だ!!!」」

 

中にいた、レイリー、シャッキーは勢いよく入ってきた2人に驚いた。

 

「おお、なんだゾロ君にサンジ君じゃないか、元気そうでなによりだ。」

 

レイリーの声に2人は我に返った。

 

「おう、なんとかな。」

 

「俺は死ぬかと思ったぜ・・・で、ほかの人は?」

 

サンジの質問にはシャッキーが答えた。

 

「あなたたちが1番よ。」

 

「へ、じゃあ俺が1番でひげ眉毛は2番だな。」

 

「なにーー!?逆だ逆!!まりもが1番だと出航の海があれるぜ!」

 

「なんだとーーー!!」

 

シャッキーの答えを聞いて、もめだした2人。

そんなとき、間に入ってきたのはナミだった。

 

「やめんか!ゴラッ!!」

 

まともにナミのパンチを食らった2人。

このやり取りは、2年前と変わらず相変わらずのようだ。

ただ、一つ違うのは・・・・サンジの女性に対しての免疫が激減していたことだ。

 

「ナ、ナ、ナ、ナ、ナ、ナミスヮーーーーーン❤!!!ブゥ~~~~!」

 

ナミの姿を見た瞬間、サンジは鼻血の噴水という名の大出血で倒れてしまった。

なんとも・・・・幸せそうな顔だ。

 

「え?サンジ君!?大丈夫なの!?これ!」

 

初めてここまでの大出血を見たナミは慌てていた。

ゾロはちょっとひいているようだ。

そんなことが起きて、焦り声と笑い声が聞こえるシャッキーのぼったくりバー。

 

数日後にチョッパーが到着し、サンジの状態をみて驚くことは言わずとわかることだろう。

 

 

 

ロビンが到着し、ナミと一緒にショッピングに出かけているとき、目の前に麦わら帽子をかぶっている太めの男と、三本刀をさげて緑色の腹巻をしているこれまた太っている男と、煙草をくわえて黒いスーツをまとっているガリガリの男、3人が道のど真ん中を胸を張り偉そうに歩いている。

 

「ねぇロビン、あれってもしかして、ルフィたちのまね??」

 

「そうみたい、だけどあれでまねできているつもりなら、頭がどうかしてるわ。」

 

そんなことを小さな声で会話をしていると、偽ルフィとナミの目が合ってしまった。

 

「おい、そこの女組2人!いい女だな!この先の酒場で俺らと一緒に飲もうぜ!光栄だろう?このドラゴンの息子であり!火拳のエースと革命軍NO.2・サボの弟である!麦わらのルフィ様と飲めるんだからな!!ガハハハハ!!」

 

偽ルフィの誘いにナミはため息をつき、ロビンは冷たい目をしていた。

 

「はぁ・・・・いいこと教えてあげる。麦わらの一味にはね・・・・・」

 

もくもくもくもくもく  バチバチバチ  ドゴゴゴゴゴゴゴゴン!!!!!

 

偽ルフィたち3人組の上に盛大な雷が落ちる。

 

「あんたたちみたいなクズはいないのよ。・・・行きましょう。」

 

「ええ。」

 

ナミは雷が落ち、倒れている偽ルフィたちにそう言い放ち、ロビンと一緒に去っていった。

 

その後、動けるようになった偽ルフィたちは怒り狂っていた。

 

「探せ!オレンジ髪と黒髪の髪のなげー女2人組を!この麦わらのルフィを怒らせたこと後悔させてやる!!」

 

偽ルフィは自分の仲間にそう指示した。

指示を受けた仲間たちは急いで探しに走っていった。

その時、偽ルフィはあるところに向かっていた。

 

「どうした?ルフィ?なんかあったのか??」

 

「そうなんだ!聞いてくれよ!女2人組が俺たちをコケにしやがったんだ!」

 

「そりゃ命知らずなやつらだな。ルフィのバックに俺たちがいること忘れてるんじゃねぇのか??」

 

そこにはオレンジ色の帽子をかぶり、背中に白ひげ海賊団のマークを付けた顔がぼこぼこしている男と鉄パイプを持ち、紳士的な服装をしている胴長短足の男がいた。

その2人は立ち上がり、動き出した。

 

「行こうぜルフィ、俺たちが・・・この火拳のエースと革命軍参謀総長サボが思い知らせてやる!!」

 

ついに偽最強最悪の三兄弟、ここに集まる!!

 

 

 

 

 

 

 

                             続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




偽麦わらの一味がついに登場しました!
なんか、世界が3兄弟をしってるし、偽物にエースとサボがいてもおかしくないよな。っておもって入れちゃいました!ww
これから、ルフィも登場してどのような展開になるのか、私も正直うっすらとしか考えていません!だから、私自身この先どうなるのか気になっています!w

一所懸命面白くなるように、楽しめるように考えていくのでこれからもよろしくです!

では、またお会いしましょう!

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