(ルフィ・・・エースを救えてよかったな。
だが、今回の件で自分の弱さに気づいただろう。強くなれ!
そしてここまで来い!ルフィ!)
突然のシャンクスの登場に戸惑うマリンフォードではシャンクスはひそかに
ルフィのことを考えていた。だが、赤イヌによって現実に戻される。
「赤髪!貴様がここに来た意味は分かった、じゃが、海賊の言葉にこのわしが従う と思っておるのか!」
赤イヌはシャンクスの申し出を断った。だが、元帥であるセンゴクはシャンクスの言葉を聞きいれた。
「赤髪・・お前なら・・・いい。海軍は手をひこう。何か思うところがあるのだ ろう?」
「ああ、傷がうずくんだ。ティーチ・・今は黒ひげか。あの男が何かよからぬ ことをするかもしれない。ありがとう、感謝する。」
シャンクスは目元の傷を押さえながら言った。
赤イヌは顔をさらに険しくし、不快な顔をしたが元帥の言葉には逆らえず、身を引いた。
白ひげ側も、今はけが人が多い・・何よりこれ以上戦うことは白ひげの死を意味する。
おとなしく手をひくことにした。
「助かったよい!赤髪!エースは救い出された!これ以上戦っても、死者が増える だけだ!ひけーーーー!」
マルコの声により船に乗り始める白ひげ海賊団・・・およびバギーたち。
その時一人の男が、白ひげの横を通る。それはガープだ。
「エースのことは安心せい。二人を連れだした男の名はサボ。
二人のもう一人の兄弟じゃ。今頃喜びの再会をしてるはずじゃ。」
ガープは小声で白ひげに事実を伝えた。
白ひげもそれを聞いて、安堵の表情を浮かべた。そして、船に乗る際シャンクスに向かって言った。
「小僧、借りが一つできたな。」
「そうか?そう思うなら今度酒でも一緒に飲もう。」
その後、無事に戦争が終わり、その日の出来事が新聞に載った。
シャンクスのことは特に大きく報道されたが、それに負けずとある男の写真が大きく乗った。それはサボだ。見出しに"謎の男の正体は!?"と書かれている。
まだ誰もサボの正体がわからずにいた・・・一部の人間を除いては・・・。
そのころ、戦場だったマリンフォードに一人の海兵が立っていた。
そこはルフィが死にそうになった場所だ。海兵は何もできなかったことが悔しかった。
怖くて何もできなくて情けなくて、ルフィみたいになりたいと思ってここに立っている。
ルフィが死にそうになったとき、自分の中で変わったことがある。それは覇気だった。
この日以来、海兵は急成長する。海兵の名はコビー。ルフィの友達である。
「ルフィさん。あなたのように僕は、なれるでしょうか?いや、なって見せます!」
続く
次回は、新聞を見たときの様々な人の反応を書きたいと思います!
ぜひ、見てください!
では、またお会いしましょう!