昼食を食べながらシャチたちを眺める。
皆さん元気そうでなによりです。
今日は月に一度の休館日。動物たちは健康診断を受ける。おれはシャチたちの手伝い。ここの水族館の館長から「将来飼育員の仕事をしたいなら見ときな」と言われ、見学蒹手伝いをさしてもらっている。本当にありがたい。
「ん!」予定の時間だ。飼育員さんまだ来てないけど先やってようかな。弁当を片付けプールサイドに向かう。
"なんだなんだ"シャチたちがよってくる。
ほんとかわいいなこいつら…
プールサイドに上がりシャチを呼び出し頭を撫でる。スベスベやー。
今日診るのは身体、口、尿。
身体は、プールサイドにいるときにぱっと見て、異常がないか見る。黒色が中心のシャチは、万が一なにかあってもぱっと見じゃわからないことが多い。だから顔を近づけてよく見る。もし病気にでもかかってたら大変だ。その子だけじゃなく同じ水槽にいる仲間にも広がってしまうことだってある。
まあ、日頃からよく見ていれば大惨事は防げるが。
口は主に口のを開けてもらって中をのぞきこむ。
他から見ると喰われかけてるように見えるが、こう見えてもおとなしいのでね、"人に対しては"…
シャチとくけ生き物は、海の中では最強の生き物。
"くじら殺し"の名の通り、自分の体の何倍もある生き物を食べることもある。けど人間は襲わない。
自分より頭の良いことを知っているから、
自分がなにしても最終的に"殺られる"ことを分かっているから。
尿は、人間のやる尿検査と同じ。
口と尿は飼育員さんに任せて…(尿は特別な機器がいる。口はおれがやると噛まれるからなぁ…)体全体を見る。ぱっと見異常なしっと。次に近寄って細かくみる。
「異常なし、すごいなぁ。」
この水族館は動物の健康を最優先としているためか開館当時から十五周年の今年まで、動物が病気になったり、お亡くなりになられたりということが一度もない。
その割にお客様には、水槽が見やすい、きれいなど、好評をもらっているらしい。
メイン水槽にいる三匹のチェックを終える。
「次はラプラス…そういえば!」
集合時間から十五分すぎてるのに飼育員さんが全く来ないんだが、何かあったのだろうか。周りを見回す。
特に変わったことはないな…。
「飼育員さんいつ来るんだろうねー。」
独り言を言いながらラプラスの水槽に向かう。
「お、おお?まじかよ…」ラプラスが消えた…。
な、なにがおこっているの?ラプラスが消えるとかどんなトリックだよ…唖然となる…
…トントン
「はい?」後ろを振り向く、誰もいない…今肩叩かれたんだけど…
バチン!
「いったっ!…へ?」静電気!?
いやいやおかしいだろ。何も触ってないのに…。
「ピッカ!」「は?」
い、今ピッカって…なにがおこってるの?(二回目)
…幻聴かな…?そう思ったおれに…
「ピッピカージュュューーー!」バリバリバリッ
どこからか電撃が飛んできた、
一気に意識が消し飛ぶ。
…これって…十万…?どゆこと…?
つづく
こんにちはVioです。一話から一ヶ月くらい間が開いてしまいました。申し訳ない!
次回、やっとポケモンの世界に入れます。ポケモン小説なのにシャチしかでてきてないからね…
学生って忙しいですね。やりたいことが多すぎる…。バイトの面接、勉強、ゲーム…。
というわけで次回もまだ先になります。気長に待ってもらえると嬉しいです。
ほいじゃ!