??「…のひとどうするの?」
??「カイさんのところに連れてくのよ。」
??「カイさんとこ行くの!?」
??「そうよ。一緒に行く?」
??「うん!…あ、起きた。」
…綺麗な大人の女性の声と女の子の声で目が覚める。(アニメで良くある)ここどこ…
おれ 「え………。」そこにいたのは人間ではなかった。
耳から炎のようなものがでている狐と
その狐を人型にしたような生き物…
どっかで見たことあるんだがまさか…
おれ 「フォッコとマフォクシー?」どういうこと?
フォッコ「私達のこと知ってるみたいよ。」
マフォクシー「"あっち"の世界ではポケモンやっ
てたと聞いたから私達の種族くらいはわかるんじゃない。」
おれ「???」あっちの世界ってなんだ?
今いるところが知りたくて周りを見回す。ここは…家っぽいけど、全体が草と木でできてる。すげぇ…じゃあここはポケモンの家…的な?
いろいろ考えてたら、マフォクシーが一枚の紙を渡してきた。
おれ 「これは?」
フォッコ「いいから読んで」
おれ 「はい…」
渡された紙は二つ折りにされていた。
表に字が…カイオーガ?
おれ 「!」なんだ…いきなり…頭がクラクラしてきた。…吐き気まで…
おれ 「オエッ、ごほっごほっ」喉になにかが引っ掛かってる。ごつごつした石みたいのが…
ついにおれは、床に倒れこんでしまった。頭痛と吐き気が続く。意識が朦朧としてきた…
フォッコ「大丈夫?ちょっとまっててね。」
歪む視界にフォッコがはいりこんでくる。それと同時に、毛深いフサフサの腕に抱かれた。頭痛がする頭を横に向ける。
おれ 「!!」見るとマフォクシーの顔が目の前に…顔近!そのままおれの口になにかをねじこみ、祈るようなしぐさを見せる。
その時、おれは初めてポケモンの"力"を目の当たりにする。
マフォ 「もう大丈夫ですよ。」そう言いつつおれの頭を優しく撫でるマフォクシー。どこがだよ…。
おれ 「!?」
さっきまでが嘘のように頭痛が消える。
なんとか起き上がれるまで回復した。
おれ 「おえっ」ゴトン!
おれの口からありえないものが出てきた。
喉に引っ掛かってた石のようなもの…
きれいな藍色をしている、中心には、"α"の文字…
これは、
マフォ 「藍色の珠ですよ。」
さらっとマフォクシーが言う。
おれ 「なんでおれの体に?」
マフォ 「後々わかります。まずは手紙を読んでみてください。」
「カイオーガ」と書かれている紙を開く。
いろいろ疑問が出てくるがとりあえず読む。
「藍色の珠を届けて下さい。
期限は設けません。 」
マフォ 「カイさんはホウエンにいます。まず そこに行かなければなりません。」
おれ 「ここは…カロス地方か?」
マフォ 「はい。」
うわ、めんどくさ…マフォクシーとフォッコがいるからまさかとは思ったけど。
フォッコ「めんどくさとか思ってるんだろうけどホウエンまでは私達の友達に送ってもらえるから安心して。」
おまえは心が読めるのか?まあ、送ってもらえるならいいが…。てか友達ってだれよ?
マフォ 「ただ…」なにか問題でも?
マフォ 「友達がホウエンについて全く土地勘がないのでどこにテレポートするかわからないんです。」
それはまずいな…
マフォ 「一応行ったことあるから方向は分かってるらしいんですけど…。」
おれ 「どの町に行ったの?」
マフォ 「ミシロタウンっていう田舎町です。」
ストーリー通りだな…まあそっちの方が分かりやすいか…。
フォッコ「ねえ、ひとつ質問なんだけど…」いつの間にかおれのひざの上にいるフォッコ。
おれ 「どうした?」
フォッコ「いきなりこっちの世界連れてこられて、ゲームの中でしか見たことない生き物が二匹もいて、なんで驚かないの?」
おれ 「君らあっちの世界とこっちの世界って言ってるけどどういうこと?」
フォッコ「(質問返しされた…)」
マフォ 「あなた住んでた世界は"現世"と呼ばれ、ポケモンはゲームの中にしか存在していません。しかしあなたが今いる世界は、ポケモンが実在していて、現世にも存在する動植物と共に共存しています。」
おれ 「ほー。で、ここは?」
マフォ 「ポケモン村という、ポケモンたちが住んでいる村です。」
まじか…ポケモン村とか普通の人入れないんじゃないの?
おれ 「どうやっておれはここに?二つの世の間を往復するとかそんな簡単に出来るのか?」
マフォ 「普通はポケモンでも無理です。けどね…」
?? 「おでまし~!」
おれ 「うわっ!」
マフォ「フーパならできます。」ニコッ
つづく
三話めー
幻出てきちゃった…