ソウはタバサの使い魔になったが
ソウは一時的に使い魔になると言った。
「…急に召喚したから…怒ってる?」
タバサは急に召喚をしたから彼が怒っていると思っていた。
家族に言えず 無理矢理に召喚したから?タバサはそう思っていた。
「違うぞ。そうだな…簡単に言えば俺の兄ちゃんがまたアイコンを集めて 俺を生き返らす気だから、すぐに戻るかも知れないしな」
ソウの言葉にタバサは驚いた。
アイコン?生き返らす?最初はよく分からなかったが
タバサは頭は良く すぐに答えが出た。
「…ソウは、死んでる?」
「よく分かったな。俺は死んでるが…
死んで生き返った身でな…詳しく話すのがめんどくさいから、またゆっくり話すわ」
「…分かった」
ソウは何も語らない
タバサも何も聞かない
お互いに沈黙が流れた。
すると、大きな爆発音が聞こえ
ソウとタバサはそちらの方を見ると
ピンク髪の少女がタバサと同じ人間を召喚した。
「…なぁ、タバサさんよ」
「…何?」
「俺みたいに人間って召喚されるもんなのか?」
「…分からない…人間の召喚は異常…」
「つまり俺は異常ってね」
ソウは召喚された少年を見ると
服の作りから、俺と同じ世界に人間の可能性があったからだ。ソウは頭の中で考えていた。
…アイツと少し話してみるか。と
すると、ピンク髪の少女が召喚された少年とキスをすると
いきなり少年の左手が光だし 少年は気絶した。
「タバサ あれって何だ?」
「…召喚契約のルーン…」
ルーン…なるほど、使い魔の証みたいなものか。
どうやら、この世界は退屈はしなさそうだ。
それにしても、周りのガキ共がうるせぇな…
ゼロのルイズとかよく分からないがバカにしてるのが分かる。
「タバサ あのガキ共はどんな存在なんだ?
魔法使いとか、さっぱり詳しくねぇから分からんからよ」
「…あとで説明する。今は、待ってて」
「はいよ…」
ソウはタバサの言う通りに大人しく待っていると
全員が使い魔の契約が終わり 皆が解散した。
「タバサさんよ 俺 腹が減ったから
何か飯が無い?」
「…食堂に行けばある。けど貴族しか食べれない」
「貴族しか食べれないね…じゃあ、人間の使い魔はどうすればいい?」
「…メイドに頼んで食事を用意して貰うから待ってて…」
「分かったぜ!」
ソウはタバサの後に着いて行くと大きな食堂についた。
そこでは、沢山のガキ共やメイドたちが居た。
「広いな…飯を食べるだけなのにな」
「…そこに座って…メイドに貴方の料理を頼んできた」
「お?すまないな タバサ」
ソウはタバサに指定された席に座った。
すると、一人の黒髪のメイドがタバサとソウの料理を持って来た。
「お待たせしました。」
「お?黒髪の美人さん!色とりどりの髪ばかりだったから、貴女みたいな美人さんを見れて目の保養になったよ」
「あ、ありがとうございます?えっと、貴族様でしょうか?」
「いいや、俺はタバサに召喚された使い魔で
ここで言う 平民さ!俺は、天空寺 ソウ
ソウと呼んでください
お嬢さん お名前を聞いてもよろしいですか?」
「私は、シエスタと言います!よろしくお願いしますね
ソウさん」
ソウとシエスタは握手をすると
シエスタはまだ仕事があるらしいから戻っていった。
タバサはソウをじっと目で見ていた。
「どうした?タバサさんよ」
「…別に」
タバサは料理を食べるとソウも目の前にある
料理の中から、パンを掴み食べた。
「このパン 固いな…菓子パンもねぇし…結構な時代かも知れないな」
「…菓子パン?」
「そうだな…クリームとか知ってるか?」
タバサはコクリと頷いた。
「パンの生地の中にクリームを入れて食べるのがあるんだが、生地で味や食感も変わるから、旨いんだよ
それに、見た感じ油がドロドロだし…見た目だけの感じなんだな」
「…貴族は見た目だけを求めるから…」
「なるほどな…味より綺麗さか…これなら、俺が作った場合か御成の飯の方がいいな」
すると、タバサの目が輝いたのが見えた。
「…作れるの?」
「まぁ、材料があれば作れるぞ。こう見えても皆の飯を作ってたしな」
ソウはタケルや皆の飯を作る内に
料理の教室にも通い 自身の腕には自身があった。
マコトやアランもソウの料理が好きになるほどに
「明日、作ろうか?ここの料理長に聞いて見る」
「…うん、お願い」
ソウとタバサは明日に料理を作ると約束した。
ソウたちが約束をしてる時、ピンク髪の少女と少年が喧嘩をしていたことに気付いていなかった。
いつ変身させようかな…