逃げる?違います。明日への前進です。   作:吹雪型

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前から気づいていたが、主人公の容姿について何も決めてなかった件について。




………どないしよう( ºωº )


ちょっとだけラブ入ります

俺達は今西の郷土料理を食べている。そしてチェルシーさんが遂にあのお願いをして来た。

 

「ねぇ、シュウくん1つお願いがあるんだけど良いかな?」

 

上目使いで聞いてくる。あざとい!あざといが………可愛いから許しちゃう♡

 

「モグモグ、ゴックン。お願い?無茶言わなければ良いよ」

 

「あのね…………私にあの青と茶色の飴頂戴!」

 

あー、あれか。確かに食べた時興奮してたもんな。まぁ、誰にも言わない様に口止めしておけば良いかな?

 

「別に良いよ。ただし、他言無用でお願いします。じゃないとあげれないよ」

 

「大丈夫だよ。約束は守る方だしね。それにあの味の為なら何だってしちゃうかも!」

 

今、何でもすると言ったな?言ったな?………いやいや、落ち着けって俺は紳士だ………いやしかし、此処は画面の向こうの為にも人肌脱ぐ必要が………以下略

 

「……てば、ねぇーってば!シュウくーん!」

 

「はっ!あ………何か、ゴメンナサイ」

 

「???」

 

この時チェルシーさんは本当に?な状態でした。

 

 

 

「で、飴が欲しいんだったっけ?何個ぐらいいるの?」

 

まぁ精々20個ぐらいかな?

 

「うん!200個頂戴!」

 

………桁が足りませんでした(白目)

 

「え?に、200個?何でそんなにいるの?」

 

「私ね、革命軍の仕事柄長期間やるやつもあるの。そんな時、この味を食べれないと思うと不安で……。それに、シュウくん旅してるんでしょう?だったら尚更ストックが欲しくて……」

 

(´・ω・`)ショボ-ン

 

「チェルシーさん………」

 

俺……やっちまったなぁ。遂あの時は軽いノリで上げたけど、まさか此処まで深刻に考えてたなんて。しかも顔文字まで出して悲しさアピールするとは…←メタ発言注意

 

でも200個かぁ………そんなに食べると太りますよ。とか言ったら殺されるよな。自分空気読めますから(キリッ)

 

「うーん、今すぐ欲しいの?欲しいなら出すよ。ただ、更にメニュー追加する事になるけど」

 

「メニュー追加?何で?」

 

「飴をタダで出してる訳では無いんだよ。自分のカロリー消費して出してるからね」

 

「へぇ〜、あ、だからメニュー追加なんだね。いいよ、それぐらいなら。じゃあ、青いのが100個と茶色が100個ずつでお願いね!」

 

可愛い笑顔が見れたので良しとしましょう。

 

こうして俺はご飯を食べつつ飴を出し続け、結局ソーダ、コーラ、そしてサイダー味も追加で300個作る事に成っちゃいました♡

 

いやー、女の勘って怖いっすね。他の味もあるんでしょう?とか言われちゃったもん。

 

 

 

 

「いやー、お会計が中々の数字だったからお姉さんびっくり。でも、全然後悔して無いのが不思議よね〜」

 

自分の財布の中身と飴の入った袋の中身を見比べながらホクホク顔で言ってる。まぁ、後悔して無いなら良いのかな?

 

「さてと、じゃあそろそろお別れかな?飴沢山ありがとね」

 

「市販のやつも食べて下さいよ。そうすれば多少誤魔化せるでしょう?」

 

「あはは〜、まぁそうだね。うん、そうするよ」

 

「はい、そうして下さい。それでは、またいつの日か会いましょう」

 

「うん。またね」

 

俺達は別れる事になる。まぁ、死なない限りまた会えるでしょう。……ん?背後に気配?

 

「て、チェルシーさん?どうしまし「お礼…チュ」……へ?」

 

「じゃあね///」

 

タッタッタッタッ

 

「……………………マジかー。遂にモテ期が来たんかな?」

 

頭が全然回らなかったが胸の中は無茶苦茶暖かかったです。

 

しかし、それからチェルシーさんとは会えなかった。まぁ、革命軍入ってるのだから仕方無いのかな。そんなこんなで5日間が経った。

 

 

 

俺は今鍛冶屋にいる。今日も元気な声で行きまする!

 

「こんにちは!武器取りに来ましたシュウでーす!」

 

「デッケー声出さんくても聞こえとるわ!」

 

ノッシノッシと裏の作業室から出て来た爺さん。

 

「いやー、此処まで来たらさ引き下がるのは負けだと思ってさ……ついね(モジモジ)」

 

「何を言っとるんだ貴様は。まったく、最近の若いモンは…ブツブツ」

 

「さて、遊びは此処までにして早速本題に入ろうか。MP28の整備と50口径のマグナムは出来たのかな?」

 

俺は真面目な雰囲気を出して聞いた。まぁ、命が関わる事だからな。おふざけは中止だ。

 

「出来とるぞ。50口径の方じゃが射撃にも耐えれるからまず暴発はせんじゃろう。後はお前さん次第じゃよ。それからサブマシンガンの方じゃが素材が余ったからその素材を使って修理したわい。だが、命中率と連射、耐久性は向上したものの重量は重くなった」

 

「どれどれ?ふむ、まぁ問題無い重さだね。マグナムの方もいい感じだ。ありがとうね爺さん。お金置いとくよ」

 

俺はそう言って出て行く。

 

「ふん!精々無駄に生き残るんじゃな!」

 

ありがたいツンデレのお言葉頂きました。

 

 

 

 

それから更に1年経ったある日、俺は人生初の帝具使いと戦う事になる。




主人公の容姿については以下の案があります。
1.頑張って考える
2.ギャルゲーの主人公風でいいんじゃね?
3.もう読者の想像力に任せる!

因みに2番をお勧めしたい。理由?想像しやすいでしょう?(`・∀・´)

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