違うんだよ。
確かに『間が開く』なんて言ったけど、
こんな意味じゃないんだよ。
とにかくごめんなさい。
「おぎゃー(んなこと聞いてないんですがー)」
「…光雅(こうが)は元気じゃのう。おまえの名は旻、真名は光雅じゃ。ようこそ董家へ」
「あなたに似た賢そうな子じゃないか。ほら光雅、お母さんですよー。月、あなたはお姉ちゃんになるのよ」
「おねえちゃん……へぅ」
ええと、俺は光雅?なのですか?
目が覚めるとアップで知らない爺さんが微笑んでいるという事態に絶賛混乱中!
自分の体を見ると現実逃避したくなりますが、どうやら赤子になっているようす。
となると目の前の爺さんが父親で、その横で横になっている童顔のおばあさんが母親、その横のまだ2歳か3歳のロr……ごほん、女の子が姉ですね。
玲ちゃんは送ると言っていたが方法が転生だとか。
つい昨日まで中学通ってた身としては恥ずかしいんだよね。
赤ちゃん言葉しか話せんとか。
とにかくここがどんな所か確認しておこう。
そう思い、寝台の上で立ち上がる。
横を向くと驚いた表情の父さんと目が合う……あ。
まだ生まれたばかりだったのを忘れていました。
そのあとはいろいろと大変でしたよ。
パタッと力尽きたように倒れるまねをしてごまかしたけどね。
ほんとに大変だったのはそのあとの赤子のまねごとでした。
何ていう前の事はどうでもいい。
ついでにその後二年ほどもどうでもいいと思います。
いや、聞かないでくれ。
言葉がちゃんと話せるようになるまでを思い出すのは、ものすごく恥ずかしい。
そのうち自分なりにここについての情報を侍女さんたちの会話から集めるとわかったことが、ここは漢という国だとか。
あれだよね、漢って邪馬台国とかの頃の中国と習ったような気がするあれですよね。
まぁとにかく今俺は五歳となり、だいぶこの世界に慣れてきた。
遊べる場所は広いし、飯も現代に負けず劣らず美味しいし結構昔でもこんな料理があったんだと感心しました。。
母さんはよく都に行っていてあまりあったことが無いですが、父さんや俺、月の誕生日には帰ってきてくれます。
……ダッシュで。
此の親にして此の子ありってやつですね。
もう50代でなくなるでしょうに。
そういえば1歳の誕生日のとき、父さんと母さんが洛陽の話をしているのを聞いていて、政治についてつい意見をした。
その時の父さんたちの驚き様はすごかったが、そのあとの行動の早さにはこっちが驚かされた。
城の中に小さな私塾をつくり、そこに特別生徒として入れ勉強を始めるまで約二週間。
建物を建てた兵士さん、お疲れ様でした。
父さんはここ、涼州の太守です。
仕事で忙しくあまり会えていないが、週に一度は一緒に遊んだり仕事や勉強を教えてくれたり、休みが賊の討伐などでつぶれた時は、いいといっても時間を取ってくれる優しい子供好きな父さんです。
そーいや父さんは董君雅、真名を晴(せい)といい、母さんは池陽君、真名を陽香(ようか)という。
俺の日々は幸せで充実していた。
俺から言い出したことだが、母の時間があまりないので、ちょくちょく仕事を手伝ったり、時間のあるときは月の部屋に入り浸ったり、塾で戦の勉強――は現代人には無理っと投げ出した――や政の勉強など、とにかく楽しかった。
外ではなにやら賊や汚職などで大変らしいですが、まだ子供ということで、涼州内ぐらいしか動きまわらず、俺や母のがんばりもあり涼州は至って平和です。
俺はこんな日がいつまでも続くことを願うのでした。
主「はいはい突然始めたこのコーナー」
主「無計画に始めたのですぐ消えるかもしれませんね」
主「感想にあとがきいらねぇ、と数人が言っただけでも消滅するようだ」
主「それにしても随分間が空きましたね」
主「どうやら夏休みを舐めていだな。夏期講習なんて嫌いなようだ」
主「それ以外にも新作ゲームにハマったというのもあるようですがね」
主「とりあえず今回のにじファン時代からの変更点~。いっぱい!」
主「おいっ」
主「だってあとがきの行数があまり多いといらつく人がいるかもよ。」
主「なるほど、ならこのへんで、」
主s「長いこと更新が止まっていたのに、読みにきて下さりありがとうございます。次の更新をお待ちください!」