原作に少しは沿わせます。
そのなかでオリ主をぶちこむ感じで。まあオリ主最強ですから勝ちますけどね!
オリ主ちゃんの相澤先生への想いの前に敵ないませんよ!
スタートともに全員走り出すが、いかんせん門が狭い。明らかに人数と大きさがあっていないこれはつまり。
「最初のふるい」
先頭を走る轟がそういうと同時に足下に氷を張り巡らせる。
それに多くの者が足をとられ滑り、走れない。
けれどそこはさすがと言うべきか。既にヴィランと接触し、その襲撃を耐え抜いたA組はそれをものともせずに進んでいく。
他の科はどうしても出遅れていくその時。
群衆の中から一人と飛び出してきた。
『おぉぉと!?人垣から飛び出し前を走るA組どもを追い抜いたのはまさかの普通科!狭間暦!!』
プレゼントマイクの実況のとおり、飛び出した暦は前を走るA組を抜き去り、一位を独走中の轟に迫っていった。
「チッ…」
それを足の氷結で止めようとするが、何故か暦に到達する前に消える。
「そういう個性かよ……」
氷が効かないとなるとあとは純粋な体力勝負。
そこはヒーロー科に在籍しているのだから普通科のやつに負けはしない。だが。
『早い早いはやぁぁぁぁい!!!狭間!轟に追い付いたぁぁぁ!!』
なんなく追い付く。
『さあ!いきなり障害物だ!まずは手始め………第一関門!ロボ・インフェルノ!!』
マイクの実況と共に現れるのは一般入試で使われた仮想敵。
それを轟は氷でなんなく倒していく。
そのあとを便乗して通ろうとした何人かは不安定な位置で凍らしたお陰で倒れたロボに押し潰されていた。
暦は走りながら右手を翳せば、目の前にあった仮想敵はいなくなる。
突然いなくなった仮想敵に驚くが、すぐにそこを走ろうと人が殺到する。
「だけどまあ、後続のためにする必要もないよね」
けれど暦が抜けた瞬間に、仮想敵を【拒絶】したという【事実を拒絶】する。それによって、いなくなったと思ったの仮想敵が全て丸々復活した。
それによっていきなり現れる形となった仮想敵に苦戦するが、知ったことではない。
『オイオイ第一関門チョロイってよ!!んじゃ第二はどうさ!?
落ちればアウト!それが嫌なら這いずりな!ザ・フォール!!!』
第二関門は綱渡り。
トップで近くを走っていた轟は綱を渡り始めた。が、暦はその場で軽く屈伸をした。
「綱をただ渡っていただけじゃ時間の無駄」
体を低くして一気に走り出す。
トップスピードで。そして、そのまま。
『ん!?オイオイオイオイ!!普通科狭間!空を走ってんぞ!?』
そう。暦は空を走っていた。
これなら普通に綱をわたるよりもはるかに早い。
止まる必要もないからそのままのスピードで走り続け、余裕で一位に躍り出た。
『上位何名が通過するかは公表してねぇから安心せずにつき進め!!
そして早くも最終関門!!かくしてその実態は__。一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!
地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!』
「まあ、関係ないな」
マイクの実況を聞いて、暦は静かに言う。
やはりヒーロー科在籍はだてではないのか。段々と追い付かれてきた。特にあの二人。
だが、暦とて優勝を狙っている。しかもただの優勝ではない。総合優勝だ。そしてそれが出来れば。
(父さんが抱き締めてくれる!)
スピードを殺さずに、むしろさっきよりも早く。空を駆けていく。
たとえ地雷原であろうと、空を渡ってしまえば関係ない。
実況も、後ろで何か叫んでいる言葉も無視して順調に進み続け、あと少し。というところで背後から大規模な爆破が起こった。
振り向いてみると、一人の少年が凄い勢いで迫ってくる。
「!?退いてぇぇぇぇ!!!」
このままではぶつかる。
慌ててそう叫ぶが、暦は走り続けながらも右手を向け。
「【拒絶】」
ただ一言。
それだけで緑谷が乗っていた爆風が一瞬でなくなり、地面に落ちる。
「うわっ!」
それには見向きもせずに暦はゴールした。
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障害物競争。結果。
一位。狭間暦。
二位。緑谷出久。
三位。轟焦凍。
四位。爆豪勝己。
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