『何でお前は、あいつと違ってこんな事も出来ないんだ!!』
『我が一族の恥さらしだ!!』
『お止め下さい!!ーー様は一生懸命なさっています!!』
『うるさい!!出ていけ!!貴様もクビだ!!!』
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「!?」
目が覚めると、知っている部屋だった。
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ。またあの夢か」
「大丈夫ですか?」
横から声を掛けられる。
「・・・大丈夫だ。少し夢見が悪かっただけだ。心配かけたな・・・リーラ」
リーラと呼ばれる女性。
拓哉(リーラ達だけが俺についてきてくれたんだよな)
リーラ「いえ・・・私共は、いつでも拓哉様の味方でございます。どんな事がありましても」
そう言いながら、二人はキスをする。そしてリーラは先に出ていく。拓哉もベッドから出て服に着替えリビングに向かった。
「おはようございます」
拓哉「おはよう森さん」
俺はキッチンにいる森さんに挨拶する。
森「本日の朝食です」
目の前には、これぞ日本人の朝食という和食が用意された。ご飯に味噌汁、焼き鮭、卵焼き、納豆である。
拓哉「それじゃあ、この世の全ての食材に感謝を込めて、いただきます」
食材に感謝を込めて食べる。いつもの事ながら、美味しい朝食であった。食べ終わると、森さんがお茶を出してくれる。
森園生「どうぞ拓哉さん」
拓哉「ありがとう森さん」
俺は森さんにお礼を言い、出されたお茶を飲み一息つく。
「拓哉様、そろそろお時間です」
拓哉「もうそんな時間か。なら、準備するか」
俺は部屋に戻り制服に着替える。上着の内側には拳銃を隠し、そして刀を3本横にさす。刀の名前は【霊剣荒鷹】【斬鉄剣】【三代鬼徹】である。準備が出来たので出発する。えっ?刀なんか持ってたら捕まるって?悪いがそれはない。俺の家・・・ま~、じいちゃんとばあちゃんは、日本の総理大臣や天皇陛下よりも上の存在なんだ。けど・・・噂に聞けば、あのアメリカの大頭領より上ってリーラが言ってた気が・・・ま~、そんな訳で、俺は堂々と持ち歩けるって訳だ。もし仮に警察などが来ても安心だ。すると、部屋の扉がノックされる。
「拓哉様、お車の準備が出来ました」
拓哉「すぐに行くよ」
そして俺は、ロベルタが用意してくれた車に乗って、学校に行くのであった。到着すると、ロベルタが話し掛けてきた。
ロベルタ「それでは、拓哉様の授業が終わり次第、お迎えに参りますので」
拓哉「分かった。いつも悪いな」
ロベルタ「いえ・・・私は拓哉様に命を救われました。しかも、私の事情を知ってまでここに置いていただく事を許されました。そのご恩は、一生をかけて償うつもりでございます」
深々と頭を下げながら言うロベルタに、俺はデコピンをする。
拓哉「それは気にするなっていつも言ってるだろ?俺が好きでお前を迎えたんだ。その事については、あいつらと一緒だ」
ロベルタ「拓哉様・・・」
拓哉「だから、いつまでもその事を気にするな♪」
笑顔でロベルタにそう伝える拓哉であった。教室に行くと、いつも通りの反応をするクラスの連中。俺があの家の出身である事を知ってる為である。
拓哉(相変わらず居心地が悪いったらありゃしない)
俺はそう思いながら、自分の席に座るのであった。しかし、そんな中でも俺に声をかけてくる奴がいた。
「よ~拓哉!」
拓哉「朝から元気だな。一誠」
彼の名は兵藤一誠。学校ではエロ三兄弟と言われている。けど、こんな俺にも話し掛けてくるいい奴である。
一誠「拓哉、今日元浜の家でAV観賞するけど、お前も来るか?」
拓哉「いや・・・遠慮しとくよ」
一誠「そっか。けど、見たくなったらいつでも言えよな♪」
そして一誠は行ってしまった。そして放課後、いつもの様にロベルタが迎えに来る。
ロベルタ「お待ちしておりました」
拓哉「ありがとうロベルタ」
車に乗り込み走っていると、後ろに二台ついてきてる車がいた。
ロベルタ「拓哉様・・・」
拓哉「あぁ。恐らく加藤家の連中だろう」
ロベルタ「撒きますか?」
拓哉「できるならそうするが・・・向こうは既に殺る気満々だぞ?」
指で後ろを指しながら言っていると、こちら目掛けて撃ってきた。
拓哉「さて、どうしたものか」
ロベルタ「私がお相手します。アンジェラ、ハンドルをお願いします」
アンジェラ「任された」
運転を交代すると、ロベルタは屋根に上がる。
ロベルタ「拓哉様の敵は、私にとっても敵です」
次の瞬間、メイド服の中からガトリングを取り出した。
拓哉「なぁ」
アンジェラ「はい?」
拓哉「あんなデカイの、何処に仕舞ってたと思う?」
アンジェラ「さすがの私も、そればかりは・・・」
俺達は二人して、そんな会話をするのであった。すると、後方で爆発音が聞こえロベルタが戻ってきた。
ロベルタ「終わりました拓哉様。アンジェラ、ありがとうございます」
アンジェラ「ああ」
運転も代わり、そのまま家に帰るのであった。因みに、俺が今住んでいる家は、じいちゃんとばあちゃんが俺の為に用意してくれた家である。
リーラ・シャルンホルスト(まぶらほ)
森園生(涼宮ハルヒの憂鬱)
ロベルタ(BLACK LAGOON)
アンジェラ・ジョンソン(聖剣使いの禁呪詠唱)