それでは、どうぞ。
『Limit 人形 → 人間』を読んでいただき、ありがとうございました。今回はアリスの話でした。私の中では、アリスは結構不気味なイメージです。ロリス……? 可愛い。
【解説】
一人称の魔理沙は人形です。アリスの完全な自立人形作りの試作品だったわけです。
まずはタイトルの意味について。
理系の方、もしくは現役高校生の方ならピンときたかもしれません。極限値の式、よく微分の証明なんかに出てくるアレです。意味していることは、人形を限りなく人間に近づける、です(まだ習っていない方は覚えておくと便利ですよ)。魔理沙人形は、アリスが人形を人間に限りなく近づけるための実験だったわけです。
次に文章中のヒントについて。
まず初めの、魔理沙人形の思考について。魔理沙人形は一切記憶を持っていないため、考えることがないのは当たり前です。アリスが魔理沙人形の「考えごとをしていた」というセリフに対して「嘘」だと即答したのも、アリスがその事実を知っていたからです。
しかし、魔理沙人形は記憶がないなりにも、一応考える素振りを見せていたので、アリスは実験の成功を確信して「満足げに微笑」んでいました。
次に紅茶のシーン。これはアリスが魔理沙人形の味覚、嗅覚を確かめるために用意した実験でした。アリスは魔理沙人形が「美味しい」と答えたのを聞いて、この実験もクリアしたと思い、また満足げに微笑みました(実際には、魔理沙人形は味覚、匂いを感じることができていないのですけどね)。
最後にアリスは魔理沙人形が自分の思想に賛同するか確かめたのですが、魔理沙人形は「人形」よりも「人間」を選びました。アリスはその結果に満足ができず、魔理沙人形から魔力を抜き意識を奪いました。「難しい」とは、人形にどこまで自我を与えるかの調整が難しいということを表しています。
最後に、僅かに残った魔力で魔理沙人形が意識を取り戻し、アリスと新たな魔理沙人形の声を聞いて終了です。残骸は勿論、魔理沙人形の試作品達を意味しています。
……と、解説はこんな感じですね。本物魔理沙の生死、文章中のアリスは人形か否かは、一応設定はあるのですが、本文から推測することはできないです。ここら辺は皆様のご想像にお任せします(丸投げ)。
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またまた文字数が足りないので雑談を。
感想欄を見て私思ったのですが、このままではいつまで経っても読者様をアッと驚かせることができません。それどころか、あまりの解答の早さに私が驚かされるばかりです。いやまじ早すぎです。それはもう、先手手札エグゾディア全部揃ってます、っていうくらい早すぎですよ。
……限界だ。私一人では限界があるのだ。実は私が皆様に勝つまでこのシリーズは終わらないっていう自分ルールを作っていたのですが、これでは本当に死ぬまで終わることができません。ていうか死にきれません。
ということで、…………一緒に謎解きのプロット考えてくださる方、いませんか? 現在私の頭の中には3つくらい話があるのですが、このままいくとそれらも探偵様方の餌食となってしまいます。そうなる前に、誰か私と一緒に謎解きを考えてくださる方いないですかね?
私のプロットを一緒に考えてくださる、もしくは私に謎解きのネタを提供してくださる方を募集します。なんでもいいです、ネタをください(切実)。
もし考えてあげてもいいよっていう優しい方がいましたら、私までメッセージを送ってくださると嬉しい限りです。
一応、現時点では、次回は射命丸文と小野塚小町のお話です。