シュヴァルツェスマーケン・theJäger   作:楠葉遊鳥

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この作品は妄想や趣味をぶちこんでいるため、原作を汚すな!という人は見ない方がいいです。

ヒロインはアイリスディーナです!


蘇りし狩人

運命とは変えられないモノだと思っていた。人の運命は生まれつき決まっていて、その結末にただ真っ直ぐ向かっていくのが当たり前なのだ。ただ唯一運命を変えられるとすれば、それは神だけだろう…そう…神だけだ。

(やぁこんにちは、力無き戦士くん)

(…?)

頭の中に誰かの声が聞こえてくる。自分の中では目を開いているつもりだが、目の前は暗く自分の体すら見えない。

(かなり困惑しているようだね)

(お前は誰だ?…一体ここは?)

(ん〜…ここは死後の世界だよ、生前君は仲間を庇い戦死し今ここにいるんだよ)

(…!?)

(思い出したようだね?)

(じゃあここは地獄か?)

(人の思考の中にある天国と地獄なんてモノは実際に存在しないよ?身体から離れた魂は何も無いところを空気の様にただ浮遊しているだけだよ)

(なら空気の俺にあんたは何のようだ?)

(君の後悔を感じとってね♪)

(俺の…)

(君は大切な人や仲間を守れなかった後悔をしているね?だから君の後悔を取り除いてあげるよ)

(どういう…事だ?)

(要するに…君を蘇らせてあげるんだよ)

(なっ!?そんな事が…)

(可能さ…君に運命を変える覚悟があるならね)

(上等だッ!!あいつらを救える事が出来るなら神だろうが殺してやる!!)

(フフッいい覚悟だ…僕を殺そうとするその覚悟なら…もしかしたら変えられるかもね)

(ま…まさか!?お前…)

(さぁ君の運命を変えてくるがいい)

 

 

「見つけたレーザー級だ、だが戦車級に守られている…総員傾注!!これよりレーザーヤークトをじっこうする」

「…!?」

深い眠りから覚めた様に、脳が徐々に周りの情報を集め始める。

「どうかしたのか同士中尉?」

「大…尉」

気が付くとどうやらここは戦術機バラライカのコックピットいるようだ。

「ん?…なんだその幽霊を見ている様な顔は?」

高解像度網膜投影システムにより左下に映し出された顔や、通信で耳に入ってくる彼女の声は紛れもなくアイリスディーナベルンハルトのモノだった。確かに俺や666中隊の皆が死ぬところを見てきたが、今存在していると言うことは本当に俺は蘇ったらしい。

「い…いえ…相変わらずいいお胸ですね!大尉どの!」

中隊の皆にまた会えた事を喜びたいが今はそんな暇は無く、自分ならこう返すであろう言葉を言う。

「フン!betaに勝てたら揉ましてやらんこともないが…なぁ?ファム中尉、イェッケルン中尉、イングヒルト少尉」

「そうねぇ…ご褒美って事でお姉さんはいいわよ♪」

「わ…私は反対だッ!!同士大尉!!」

「私は…せ…先輩がいい…なら…」

「ヤっフゥ〜」

冗談のつもりだったが結構まんざらでもない答えが来たため、戦術機を右に一回転させる。

「ならさっさとこの作戦を終わらせましょう!」

「全く…調子のいい奴だ…さぁbetaのクズ共に黒い宣告をくだしてやれ!」

「ちょっとまて!!私は許可して無いぞ!!」

 




オリキャラ設定。

イェーガ・ルドルフハイム
666中隊所属。6月6生まれ。コールサインはシュヴァルツ10。階級は中尉。シュタージとの戦闘で仲間を庇い戦死したが、神に転生させた。銀髪にタレ目の三白眼が特徴の青年。
近距離戦は勿論射撃の技量も戦術機は勿論自分も得意。性格は陽気で女好き。隊のムードメーカー的存在だが惚れた女には一途でやる時はやる男の為仲間からの信頼もあつい。アイリスに想いをよせている。イングヒルトは訓練兵からの後輩で彼女からは未だに先輩と呼ばれている。
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