遊戯王~伝説を受け継いだ兄妹~   作:龍南

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駆「お待たせしました、第48話です。」

遥「GW最終日に何とか投稿・・・作者にとってはGWは一昨日終わってるけどね。」

駆「昨日授業があったからね・・・さて今回は目が離せない伝説の対決!」

遥「2回戦最後の試合、私、頑張ります!」

駆「なんだけど・・・なんというかね・・・これがブランクの影響なのか・・・」

遥「短くなっちゃいました。」

駆「もうちょっと長くするつもりだったらしいけど・・・」

遥「ブランクって怖いね。」

駆「まぁしょうがないね。それじゃあ行くよ!」

遥「第48話、スタート!」


第48話 伝説の対決実現!ブラック・マジシャンvs青眼の白龍

遥side

 

『これより、2回戦第8試合、荒川涼太(中等部1-1)vs川上遥(小等部5-3)の試合を始めます。』

 

2回戦最後の試合。いよいよ私の出番。

 

私の相手は涼太お兄さん。

 

会場はもうざわつき始めてる。

 

涼太お兄さんは青眼使い。私はブラック・マジシャン使い。

 

私はよく知らないけど青眼とブラック・マジシャンってかなりの伝説カードなんだよね。そしてライバル。

 

でもそんなことは関係ない。今はこのデュエルを楽しむこと!それが私のデュエルだから!

 

「まさかここで遥ちゃんと当たるとは思わなかったよ。」

 

「ここまでくれば強い人しか残らないから当然だと思うよ。」

 

「確かに・・・でもそういう意味じゃなくて、この場で伝説の対決が実現するなんて夢にも思ってなかったよってことだよ。」

 

「ブラック・マジシャンと青眼の伝説のモンスター同士の対戦ってことだね。」

 

「そう。あ、でもデュエル始めたばかりの遥ちゃんにはわからないか。」

 

「お兄ちゃんから大体は聞いてるけどね。でも伝説のモンスター同士の対戦だとかそんなことは関係ないよ。私は私らしく楽しいデュエルをする。それだけだよ。」

 

「遥ちゃんらしいね。」

 

「それが私だもん!さぁ始めよう涼太お兄さん!私たちらしい、みんなが楽しめるデュエルを!」

 

「うん。僕たちにしかできないデュエルを。行くよ遥ちゃん!」

 

「うん!」

 

「それではデュエル開始!」

 

「「デュエル!」」

 

涼太 LP4000

遥 LP4000

 

先攻は・・・涼太お兄さんだ。

 

「僕の先攻、ドロー、青き眼の乙女を攻撃表示で召喚。」

 

ATK/0

 

『なんか久しぶりに出た気がする。』

 

「最近全然出せてなかったからね・・・ごめんね。」

 

「確かに・・・フォーチュンカップで見て以来かも。」

 

※青き眼の乙女が登場するのは第12話のフォーチュンカップ準々決勝、龍可戦以来です

 

『遥ちゃんが今回の対戦相手ね・・・え?それって・・・』

 

「相手はブラック・マジシャンだよ。」

 

『・・・相手にとって不足なしだね。』

 

「そういうこと。さぁいくよ。」

 

『OK!』

 

「僕はフィールド魔法、光の霊堂を発動!」

 

光の霊堂・・・見たことないカードだ・・・どんな効果何だろう?

 

「光の霊堂の効果を青き眼の乙女を対象に発動!手札・デッキから通常モンスター1体を墓地に送り、対象のモンスターの攻撃・守備力をターン終了時まで墓地へ送ったモンスターのレベル×100ポイントアップさせます。そして光の霊堂の効果の対象になった青き眼の乙女の効果発動!青き眼の乙女がカード効果の対象になった時、手札・デッキ・墓地から青眼の白龍を1体特殊召喚する!こい!青眼の白龍!」

 

『私のしもべよ。ここにいでよ!』

 

ATK/3000

 

「そして光の霊堂の効果でデッキから青眼の白龍を捨て、青き眼の乙女の攻撃力・守備力を青眼のレベル8×100の800ポイントアップさせる。」

 

青き眼の乙女 ATK/0→800 DEF/0→800

 

凄い・・・いきなり青眼が出てきた・・・まぁそれが涼太お兄さんだよね。

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだよ。」

 

青き眼の乙女 ATK/800→0 DEF/800→0

 

涼太お兄さんがいきなり青眼をだしたなら・・・私もブラック・マジシャン出さないとね!観客もそれを一番期待してると思うし!

 

「私のターン、ドロー!永続魔法、黒の魔導陣を発動!」

 

「カウンター罠、王者の看破を発動!自分の場にレベル7以上の通常モンスターが存在する場合、魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。」

 

「発動させてくれなかった・・・」

 

「サポートカードは加えさえないし、青眼除外もさせないよ。」

 

さすが涼太お兄さん・・・でもそれぐらいで私は止まらない!

 

「魔導書士バテルを召喚!」

 

ATK/500

 

「バテルの効果!召喚に成功したとき、デッキから魔導書と名のついた魔法カード1枚を手札に加える。私はルドラの魔導書を手札に加える。ルドラの魔導書を発動!ルドラの魔導書以外の自分の手札・場の魔導書カード1枚または自分の場の魔法使い族モンスター1体を墓地に送って2枚ドローする。私はバテルを 墓地に送って2枚ドロー!」

 

(ルドラの魔導書・・・初めて見る魔導書カードですね。)

 

ルドラの魔導書。貴重なドローソースだよ。今のような動きをすれば実質手札が1枚増えるからね・・・召喚権は使うけど。

 

「魔法カード、古のルールを発動!手札のブラック・マジシャンを特殊召喚!」

 

DEF/2100

 

「「「「「おぉー!」」」」」

 

『観客が一気にざわつき始めましたね・・・無理もないですが。』

 

「伝説の対決・・・なんでしょ?」

 

『はい・・・否が応でも気が高ぶりますね。』

 

「やっぱそうなんだ。」

 

マハードも楽しみにしてたんだね・・・じゃあ行きますかと言いたいところなんだけど・・・青眼倒せるカードがないんだよね・・・ここは守りを固めるしかない。

 

「カードを2枚伏せてターンエンドだよ。」

 

「遥ちゃんのエンドフェイズに手札の青き眼の賢士の効果を発動!」

 

「このタイミングで!?」

 

「青き眼の賢士を手札から捨てることで自分の場の効果モンスター1体を墓地に送り、デッキからブルーアイズモンスター1体を特殊っ召喚する。僕は青き眼の乙女を選択する。そして青き眼の乙女の効果発動!カード効果の対象になったのでデッキから青眼の白龍を特殊召喚!」

 

『再びいでよ、わがしもべ!』

 

ATK/3000

 

「そして青き眼の賢士の効果で青き眼の乙女を墓地に送る。」

 

『私はここまでね。頑張ってね涼太。』

 

「うん。僕はデッキから青眼の亜白龍を特殊召喚!」

 

ATK/3000

 

エンドフェイズにここまで展開されるなんて・・・凄い!

 

「そして僕のターン、ドロー!儀式魔法、カオス・フォームを発動!」

 

「儀式魔法!?」

 

「そうです。通常儀式魔法は手札か場のモンスターをリリースすることで儀式モンスターを特殊召喚しますが・・・このカードは自分の墓地の青眼の白龍を除外することで手札からカオスと名の付く儀式モンスター1体を手札から特殊召喚できます!」

 

「えぇ!?」

 

「墓地の青眼の白龍を1体除外し、手札から儀式モンスター、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンを儀式召喚!」

 

ATK/4000

 

攻撃力4000・・・これ新たな青眼・・・

 

「バトル!青眼の白龍でブラック・マジシャンに攻撃!」

 

「と、罠発動!ガガガシールド!このカードをブラック・マジシャンに装備し、ブラック・マジシャンに1ターンに2度まで戦闘及びカード効果では破壊されない!さらに永続罠、マジシャンズ・プロテクションを発動!私の場に魔法使い族モンスターが存在する限り、私が受けるすべてのダメージは半分になる!」

 

「でも攻撃は止まりませんよ!いけ青眼!滅びのバーストストリーム!」

 

「きゃあ!」

 

『ぐっ!』

 

「青眼の亜白龍でブラック・マジシャンに攻撃!滅びのバーンストリーム!」

 

「耐えてマハード!」

 

『御意!ぐっ!』

 

「これでガガガシールドの効果は切れました!ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンでブラック・マジシャンに攻撃!混沌のマキシマム・バースト!」

 

『ぐっ・・・ここまでか!』

 

「マハード!」

 

遥 LP4000→3250

 

「カードを1枚伏せてターンエンドです。」

 

さすが・・・この猛攻はつらい。

 

今の私の手札じゃこの場は逆転できない。このドローにかかってる。

 

こんな楽しいデュエル、まだ終わらせたくない!お願い、応えて私のデッキ!

 

「私のターン・・・ドロー!」

 

・・・あ、きた!逆転のカード!

 

これでこうしてあぁしたら・・・あ!勝てる!

 

楽しいデュエルが終わっちゃうけど・・・全力で行かないと相手に失礼だもんね。

 

観客の皆ももっとこのデュエルを見たいんだろうけど・・・ごめんね。もう幕引きさせてもらうよ。

 

涼太お兄さんの伏せカードによってはまだ続くけど(汗)

 

「まずは速攻魔法、ダブル・サイクロンを発動!自分の場の魔法・罠カード1枚と相手の場の魔法・罠カード1枚を破壊する!私はマジシャンズ・プロテクションを破壊し、涼太お兄さんの場の伏せカードを破壊する!」

 

「くっ!(ドラゴンズ・オーブが破壊されましたか・・・)」

 

ドラゴンズ・オーブ?なんだろこのカード・・・えっと・・・このターン、自分フィールドのドラゴン族モンスターの効果は無効化されない・・・次の自分のターンで発動するつもりだったんだ。

 

「墓地に送られたマジシャンズ・プロテクションの効果発動!このカードが場から墓地に送られたとき、墓地の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。蘇って!ブラック・マジシャン!」

 

『さぁ、決めに行きましょう!』

 

「そして魔法カード、ティマイオスの眼を発動!ブラック・マジシャンを墓地に送り、ブラック・マジシャンが融合素材として記されている融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する!行くよ涼太お兄さん!これが今回の私の切り札!きて!超魔導剣士-ブラック・パラディン!」

 

ATK/2900

 

「ぶ、ブラック・パラディン!?」

 

観客がまだ一層ざわざわし始めた・・・

 

(これはまた・・・バトルシティ準決勝のフィニッシュシーンの再現かな?)

 

「ブラック・パラディンの攻撃力は互いの場・墓地のドラゴン族モンスターの数×500ポイントアップする!涼太お兄さんの場と墓地にドラゴン族モンスターが4体!よって2000ポイントアップ!」

 

ブラック・パラディン ATK/2900→4900

 

「そして魔法カード、拡散する波動!1000ポイントライフを払い、このターン、ブラック・パラディンはすべての相手モンスターに1回ずつ攻撃する!」

 

「な!?」

 

(まじでバトルシティの再現じゃんか(汗))

 

遥 LP3250→2250

 

「チェックメイトだよ涼太お兄さん!バトル!ブラック・パラディンで涼太お兄さんの場の3体のモンスターに攻撃!超・魔・導 烈・波・斬!」

 

「うわぁぁぁぁ!」

 

涼太 LP4000→0

 

「勝者、川上遥!」

 

やった!勝った!

 

「はは、やっぱり青眼はブラック・マジシャンには勝てない運命なんですかね。」

 

「そんなことはないと思うよ。昔の伝説がそうなら涼太お兄さんでそれを変えればいいじゃん。そんなのに縛られることないと思うよ。」

 

「それはわかってるんだけどね・・・まぁ、しょうがないですね。遥ちゃん、次も頑張ってね。」

 

「うん!」

 

『それではこれより、準々決勝の組み合わせ抽選を行います。準々決勝進出者はデュエル上中央に集まってください。』

 

あれ?今回は抽選・・・私たちが引くのかな?2回戦はほぼ自動的な形で決まったのに。

 

そして準々決勝進出者がフィールドに集まってきた。

 

「おめでとう遥ちゃん。」

 

「涼太をも倒すなんてね。凄いわね。」

 

「ありがとうお兄ちゃん、留姫お姉さん!」

 

うわー、当たり前だけど強い人ばっかり・・・次はだれと当たるんだろう・・・すごく楽しみ!

 

『それでは今からくじを引いてもらいます。引く順番は第1試合勝者の十六夜アキさんから順に引いてもらいます。』

 

私それ引くの最後じゃん・・・ま、私はデュエルする相手誰でもいいからいいけど。

 

ちなみに引く順番は

 

 

 

・準々決勝進出者

十六夜アキ(高等部1-1)

加藤留姫(中等部1-1)

龍可(小等部5-3)

八神森司(高等部1-2)

灘こよみ(高等部1-2)

山岸駆(中等部1-1)

大久保香澄(中等部1-3)

川上遥(小等部5-3)

 

 

 

上から順に引く形だね。

 

「十六夜アキ、8番。」

 

アキお姉さんが8番・・・ってことは第4試合だね。1番と2番が第1試合、3番と4番が第2試合、5番と6番が第3試合、7番と8番が第4試合で戦うことになるみたい。

 

「加藤留姫、5番。」

 

留姫お姉さんは5番・・・第3試合だね。

 

次は龍可・・・どこを引くかな?

 

「龍可、7番。」

 

あ、龍可はアキお姉さんとの対戦が決まっちゃった。1番の優勝候補のアキお姉さんとか・・・いいなぁ。

 

「八神森司、4番。」

 

森司お兄さんは第2試合かぁ。

 

「灘こよみ、3番。」

 

こよみお姉さんは3番・・・あ、森司お兄さんとの恋人対決だ。

 

次はお兄ちゃん・・・ここで6番を引くと私の対戦相手は自動的に香澄お姉さんとなるんだけど・・・

 

「山岸駆、1番。」

 

1番ってことは第1試合・・・まだ決まらないね。

 

次の香澄お姉さん・・・どっち引くかな。お兄ちゃんとかそれとも留姫お姉さんとか・・・

 

「大久保香澄、6番。」

 

香澄お姉さんは留姫お姉さんとの対戦が決まった。

 

ってことは私の対戦相手は・・・

 

「川上遥、2番。」

 

お兄ちゃんと・・・やっばい!一番楽しみな対戦きた!

 

『くじの結果、準々決勝の組み合わせはこのようになりました。』

 

 

 

 

準々決勝組み合わせ

 

第1試合:山岸駆(中等部1-1)vs川上遥(小等部5-3)

第2試合:灘こよみ(高等部1-2)vs八神森司(高等部1-2)

第3試合:加藤留姫(中等部1-1)vs大久保香澄(中等部1-3)

第4試合:龍可(小等部5-3)vs十六夜アキ(高等部1-1)

 

 

 

『準々決勝は昼休み終了後、13時より開始します。』

 

「まさかここで遥ちゃんと当たるとはね。」

 

「うん・・・全力で行くよ。」

 

「もちろん。楽しいデュエルをしようね。」

 

「うん!」

 

お兄ちゃんとのデュエル・・・お兄ちゃんに成長した私の実力を見せる!

 

そしてお兄ちゃんを超えて見せる!




駆「以上、第48話でした。」

遥「今回のゲストは涼太お兄さんだよ。」

涼太「いやー、遥ちゃんにやられました。」

駆「これがブラック・マジシャンと青眼の運命なのか・・・」

遥「それを言ったらおしまいと思うんだけど・・・」

涼太「でも実際、遥ちゃんは強いよ。」

駆「デュエルするごとに成長してるよね。」

遥「えへへ、ありがとう。」

涼太「でも遥ちゃんの次の相手は・・・」

駆「俺なんだよね・・・しかもすぐ次だし。」

遥「そう、次話が私とお兄ちゃんのデュエルだから次話のサブタイトルがすんなり決まって今日投稿できてるんだよね。」

涼太「次話まだ書いてませんけど、どうあがいてもサブタイトル変わりませんからね。」

駆「けど、次話の投稿は多分めっちゃ遅くなると思います。」

遥「GW中には投稿できるかなと思ってた新小説もまだ執筆途中だしね。」

涼太「思わぬ展開になって作者が頭を悩ませてますからね。」

駆「ということで新小説もしばらくお待ちください。」

遥「で、準々決勝の他のカードだけど・・・恋人対決が第2試合で実現!」

涼太「ロック対決になりますねこれは。」

駆「そして第4試合で龍可とアキさんが激突。原作では実現しなかった原作キャラ同士の対戦です。」

遥「第3試合は留姫お姉さんに香澄お姉さんが挑む構図だね。」

涼太「この準々決勝の組み合わせ、作者がガチでくじ(という名の1D8のダイスロール)で決めました。」

駆「だから抽選という形に変更になったんです。」

遥「さぁ、次話は私とお兄ちゃんのデュエル!最高に楽しいデュエルをお届けするよ!」

涼太「題名は『兄妹対決 駆vs遥』です。」

駆「それでは次話も楽しみに!」
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