Q艦娘が少ない場合はどうすればいい?Aじゃあ提督が戦おう! 作:宗也
あと、この作品の鳥海は基本真面目だけどどこか抜けています。
秋月は多分原作よりも子供っぽいです。あとサバイバル能力は高いです。
「ここが、秋夜の鎮守府なのか。」
「鎮守府(笑)だけどな摩耶。」
あの後、無事に俺の鎮守府にたどり着いた。今は皆を執務室に集めているぞ。
「こんなところに、お兄さんは3年も住んでいたんですか!?」
「そうだぞ鳥海、しかもただ住んでいただけでなくきちんと近海の哨戒もしていた。」
鳥海達はソファーに座らせている。俺?俺はマスカット箱にライドオンですよ。
「秋夜が段ボールに座ってるのかよ。家具とか新調したらどうだ?」
「段ボールを馬鹿にしてはいけないぞ木曾、段ボールは椅子にもなるし机にもなるし、非常時には食料にもなる優れたものなんだぞ!!」
「段ボールを食料にするのね。」
飛鷹が呆れた顔で呟いてるな。
「取り合えず、今の状況を整理しませんか?」
「そうだな秋月、大本営が深海棲艦側に寝返った。元帥の鎮守府が乗っ取られたから避難した、これくらいか。」
「ざっくりとした説明ですね。」
「けど、何で大本営は深海棲艦側に寝返ったんだ?深海棲艦は敵だろ?」
まあ摩耶の言う通りなんだけどさ。
「大本営は日本、いや世界を支配するつもりならどんな手でも使うのさ。」
「ソレニ、シンカイセイカンガワモジジョウガアルノサ。」
「そうなん……って防空棲姫!?何でこんなところにいるんだ!?」
んっ?ああそうか、これはどう説明するべきかな。
「落ち着きなさい。私は貴女方に被害を及ぼすつもりはありません。」
「普通の話し方に戻ったな。どういうことか説明してもらおうか提督?」
「わかったわかった、説明してやるから怖い顔するな木曾。俺の隣にいる防空棲姫は、俺らに対して友好的な深海棲艦だ。」
「深海棲艦側は今二つに別れているの。人間に友好的に接しようとする側と人間を殲滅してやろうとする側に。私は友好的に接する側だったのよ。」
初めて会ったときは驚いたよ。海上で会った時にご飯を食べないかと誘われたからな。勿論行ったけどな。
「まあ、その後なんやかんやあって俺の鎮守府にいてもらってんの。」
「ちなみに私もいるよー!!」
「駆逐棲姫!?もう何がなんだかさっぱりだわ。」
飛鷹はメタパニを喰らった、飛鷹は混乱してしまった。どうする?無視するか。
「それで、これからどうするんですか秋夜さん?」
「取り合えず、俺が元いた鎮守府の艦娘を救出しに行くつもりだ大淀。勿論、話し合い(物理)でな。」
「なにそれ面白そう!!私もついていっていい!?」
「OK!!でも派手な行動は控えてくれよ?」
只でさえ深海棲艦はほとんどの人に嫌われてるのに、鎮守府を襲ったとなると、消滅確定だからな。
「だがその前にやることがある!!」
「なんだよ秋夜?」
「ふっふっふ、聞いて驚け摩耶。やることと言うのは、今日の夕飯の食材確保だ!!」
ちなみに現在午後の4時だ。
「はぁ!?」
「俺の鎮守府はな、お金はねえ、食材ねえ、人はいねえ、ライフラインもねえ、おらこんな鎮守府嫌だ~。」
「じゃ、じゃあ秋夜さんは今まで何を食べていたんですか?」
「それ聞くのか大淀?まっ、答えるけどさ。基本的にそこら辺に生えてる草に醤油や塩をかけて食べていた。」
俺がそう言った瞬間摩耶達が唖然とした表情をしたな。秋月は目をキラキラさせていたが。
「秋夜さんもサバイバル生活していたんですね!!秋月と一緒ですね!!」
「つーかそこら辺の草食べたら絶対腹壊すだろ!!馬鹿なのか!?」
「いや~、そんなに褒めるなよ摩耶~。」
「誉めてねえから!!」
摩耶がいると楽だな。俺がボケられる。
「っと、話が脱線したな。えっと、どこまで話したっけ?鳥海の可愛さについて語ってたんだっけ?」
「違いますよお兄さん、秋月ちゃんの可愛さについて語っていたんですよ。」
「二人とも違うわよ!!今日の夕飯の食材をどうするかを話していたんでしょ!?」
流石飛鷹!頼りになるな!!
「というわけで、皆草を食べよう!!」
「おー!!って言うわけないじゃないですか!!真面目に考えてください秋夜さん!!」
「わかったわかった、真面目に考えるから主砲を4つこっちに向けるな大淀。」
「ソレデ、ドウスルノダ?」
「元のしゃべり方に戻ったな防空棲姫。んま、ちょっくら待ってろ。良いものを捕ってきてやるから。」
さて、日が出ている内に捕まえるか。さあ!!一狩り行こうぜ!!って俺しか狩れないんだよな。
1時間後
「たっだいま!!」
「お帰りなさいお兄さ……って何ですか!!何でそんなもの背負っているんですか!?」
「何って?熊と鹿と猪だが?」
今日はラッキーだったな。さて、どう調理するかな。
「どうやって気絶させたのですか!?」
「右ストレート右ストレート右ストレートだ!!」
筋肉って、素晴らしいよね!!
「あっ!!秋夜さんお帰りなさい!!熊と鹿と猪を捕ってきたんですね!!流石です!!」
「おっ、秋月は驚かないんだな。」
「はい!!熊も鹿も猪もサバイバルにおいて貴重な食料ですからね!!あとヘビもいれば良かったんですけど。」
「いやいるぞ?俺の服のポケットに5匹。」
「やったー!!久しぶりにヘビが食べられる!!あの味が最高なんですよね!!」
確かにヘビは最高だ。捕るリスクに見合った味だからな。
「お兄さんは人間なんですか?」
「人間だ!!そうだ、折角だから他の奴等に見せてこよう!!」
「秋月もお供します!!」
「はぁ、お兄ちゃんや秋月ちゃんが喜んでいるからいいか。」
ホラヒヨウヘビダゾ!!
イヤァァ!!コッチニモッテコナイデ!!
マヤサンドクヘビデスヨ!!
ククククルナァアキヅキ!!ヘビコワイヨォォォ!!
「後でお仕置きが必要ね。まったくもう。」