魔法少女リリカルなのは 緋色の災厄【凍結】   作:朔月ふらの

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そんなわけで初投稿1発目です。
基本アニメの流れで行きますので、そのつもりでお願いします。
ではどうぞ。


プロローグ

「なのはちゃん、フェイトちゃん、私の作る部隊に入ってくれんかな?」

 

災害救助が一段落し、私・フェイトちゃん・はやてちゃんとベッドで横になっていた所、

はやてちゃんから突然誘いを受けた。

 

「災害救助とか、犯罪対策とか、ロストロギアの対応とか、何でも承認ばっかで対応が後手に回ってしまっとるやろ?せやから、何かあれば直ぐに動ける少数声援のエキスパート部隊を持ちたいんよ。」

 

いきなり真面目な話をされたからなのか、ちょっと驚いてしまった。

隣を見るとフェイトちゃんもそんな感じがした。あ、こっち見た。

 

「そんで、そんな部隊を作ったらなのはちゃん、フェイトちゃん、協力してくれんかな?」

 

はやてちゃんがそんな事考えてるなんて思ってなかったなぁ…

きっとフェイトちゃんも似たようなこと思ってそう。そんな顔してるし。

 

「あぁっ、勿論、2人に…都合があるんも分かっとるし…進路とかあるんもわかってるんやけど…えっと、その───」

 

見つめ合っていたら、はやてちゃんが急に慌て始めた。全く…

 

「はやてちゃん、何を水くさい。」

 

「小学校からの付き合いじゃない。」

 

2人で肩を竦める。はやてちゃんは昔から気を使い過ぎだよ。

 

「それに、そんな楽しそうな部隊に呼んでくれなかったら、逆に怒るよ〜?

ね、フェイトちゃん?」

 

フェイトちゃんも大きく頷いてる。どうやら同意見のようだ。

そしてフェイトちゃんと一緒に、はやてちゃんに笑いかける。

 

「おおきに!ありがとう、なのはちゃん、フェイトちゃん!」

 

物凄く喜んでいるようだ。親友の頼みなのに断るわけないじゃない。

 

「まぁこれは、部隊設立にあたっての表の理由なんやけどな?」

 

表?ってことは裏の目的もあるってことだよね。

そしてそれが、私達に話を持ちかけた最大の理由なんだろう。

 

「部隊設立の裏──それは、人探しや。」

 

人探しという言葉で、あの人を思い出す。

私やフェイトちゃん、はやてちゃんを救って、幻のように消えてしまった人。

 

「人探しって、もしかしなくてもあの人のことだよね?」

 

「そうや、私らに黙って消えてったあのド阿呆のことや。今頃何処で何してんのか…」

 

そう言ってはやてちゃんは寂しそうな顔をする。フェイトちゃんも辛そうな顔をしてるし、きっと私もそんな顔をしているんだろうな。

 

これまで、みんな仕事の合間を縫って行方を追ってた。

本局や地上本部、教会にも頼んで探して貰ってる。

 

それでも見つからない、あの人。

 

「執務官としてもあの人を探してるけど、本局とかが探しても見つからないのに、私達で見つけられるかな…」

 

フェイトちゃんがいつに無く弱気になってる…

 

「駄目だよフェイトちゃん。「見つけられるかな」じゃなくて見つけるんだよ!」

 

「せやでフェイトちゃん。それに本局とかが探すより、私らで探す方が案外すぐ見つかるかも知れへんし。」

 

「それもそうだね。それではやて、もしすぐに見つけた場合はどうするの?」

 

フェイトちゃん…それはちょっと高望みなんじゃないかな?

 

「決まっとるやろ。六課に入れて馬車馬のように働かすんや!」

 

はやてちゃんも中々鬼だなぁ。ま、今迄心配してきてるしそれぐらい仕方ないか。

 

「せやから早いとこ見つけて──」

 

「「「みんなで【お話】して!それから──」」」

 

そう、それから──

 

みんなでこの思いを伝えよう。

 

 

 

災厄と言われたあのあの最強に。

 

 




機動六課設立前のお話です。
因みにわかってると思いますが災厄は異名です。
名前はまだ出ませんw
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