魔法少女リリカルなのは 緋色の災厄【凍結】   作:朔月ふらの

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連続して投稿しちゃいます。
ある程度書き溜めたら投稿していくスタンスで行こうかなと思ってますので、
長い目で見てくれたらいいな〜とか思ってます。
ではどうぞ。


1話

「とまぁ、そんな経緯があって八神二佐は新部隊設立のため奔走。」

 

「4年程かかって、やっとそのスタートを切れた。とゆうわけや。」

 

フェイトとはやてが説明する。勿論まだ裏の目的は説明していない。

 

現在、魔導師ランクの試験が終わり、試験官であるなのはを待っていた所、試験を見ていたフェイト、はやてから自身の部隊の説明を受けていた。

 

「部隊名は【時空管理局本局 遺失物管理部 機動六課】!」

 

リインが元気に部隊名を名乗り上げる。

 

「登録は陸士部隊で──」

 

 

数分後

 

 

「スバル・ナカジマ二等陸士、ティアナ・ランスター二等陸士。私は2人を機動六課のFWとして迎えたいて考えてる。厳しい仕事にはなるやろうけど、濃い経験は積めると思うし、昇進機会も多くなる。どないやろ?」

 

スバルとティアナは自分達が誘われると思ってなかったのか、少し動揺していると、

 

「スバルは、高町教導官に魔法戦を直接教われるし、執務官志望のティアナには、私で良ければアドバイスとかできると思うんだ。」

 

フェイトからピンポイントな援護射撃が入る。

 

「えぇと、とんでもないと言いますか、恐縮ですといいますか…あ──」

 

そこに試験の結果を告げる管理局の白い悪魔──もといなのはが、

 

「えーっと、取り込み中かな?」

 

おずおずとやってきた。はやてが横にズレて、そこになのはが座り、

 

「とりあえず、試験の結果ね。」

 

とスバル達に告げる。

 

「2人とも、技術はほぼ問題なし、でも危険行為や報告不良は見過ごせるレベルを超えています。自分やパートナーの安全だとか、試験のルールも守れない魔導師が、人を守るなんてできないよね?だから残念ながら、2人とも不合格──」

 

スバルとティアナが落ち込む。あのなのはが…言うようになったもんだ。

 

「なんだけど、2人の実力や能力を考えると、次の試験まで半年間もCランク扱いにしておくのは返って危ないかも。というのが私と試験官の共通見解。ということで──」

 

なのはが紙と封筒を取り出す。

 

「特別講習に参加するための申請用紙と推薦状ね。

これを持って武装隊で3日間の特別講習を受ければ再試験を受けれるから。

武装隊にしごかれて、安全とルールを学べば、Bランクなんて楽勝だよ。」

 

「私への返事は、試験が終わってからってことにしとこうか。」

 

はやてとなのはが微笑む。スバルとティアナは立ち上がり、

 

「「恐れ入ります!ありがとうございます!」」

 

と敬礼しその場は解散となった。

 

 

誰も居なくなった後、先程はやてが座っていた空間が歪み、とある人物が優雅に紅茶を飲みながら現れた。

 

深紅のシャツに黒いネクタイ、薄くストライプの入った漆黒のズボン、ハーフグローブに少し大きめなサングラス、左耳には普通より少し大きく感じる逆十字のピアスを身につけている。紅茶をテーブルに置き、見惚れるほどに美しい白銀の髪を団子状に纏め上げ、

 

「パンドラ、モード【花魁道中】」

 

《はい》

 

簪になったデバイスを髪に差し込む。

 

「ついでに【ニーズヘッグ】も宜しく。」

 

《好きですね》

 

「ポーズみたいなもんだよ〜。フゥ〜ッ」

 

煙草になったデバイスを口に咥え、煙を吐く。

 

「それにしても、みんな成長してたね。数年見なかっただけで立派になったもんだ。色々と。」

 

《何処の話をしてるんですかマスター?》

 

「やだなぁパンドラ、全体だよ全体。全体的な話をしてるんだよぉ。」

 

《如何でしょう?マスターは盛りのついている時期ですからね》

 

やめて欲しい。いつ僕が盛ったと言うのか。

 

《まぁマスターは盛ってもヘタレですから、なのは様達にどうこうは無いでしょう》

 

「クロムウェル?何を言ってるのかよくわかんないんだけど…」

 

言いながらピアス型のデバイスに触れる。

 

《ははっ。マスター、ヤればデキますよ》

 

・・・最近のクロムウェルは下ネタがブームなのか?

 

《さておき、あのなのは様が…言うようになりましたね》

 

「ほーんと、多分今でもだろうけど、あの無茶しまくってたなのはちゃんがね。」

 

あの事件の所為かな。そんな気にすることないんだけども。

 

《死にかけたのですから。気にしない、なんて不可能ですよ》

 

そんなもんか。何にせよ、ちゃんと周りに頼れてるならそれでいい。

 

《しかし任務とは言え、何も告げず身を隠したのは不味かったかもしれませんね》

 

「仕様がないでしょ、あの人からの任務だったし。一応匿ってもらってたし。」

 

多分【お話】は免れない…謝ったら許してくれるかな。

 

《マスター、その人から連絡です》

 

次の任務についてかな、繋ぐようクロムウェルに促す。

 

『御機嫌よう、黒兎。元気かしら?』

 

「御機嫌よう。相変わらず元気だよ〜。」

 

『何よりです。早速で悪いけど、次のお仕事です。』

 

軽く返事をしておく。また殲滅戦かなとか考えていると、

 

『機動六課に所属、その後は部隊長に一任します。それから今迄の功績から貴方を中将に任命するとの事です。』

 

ポロリ…と思わずパンドラを落とす。今なんて?

 

《落とさないでくださいマスター。機動六課に所属と中将になるそうですよ》

 

六課所属もそうだけど、中将とか正気なの?

 

《ようやくマスターも色を知ることができるのですね。酒池肉林ですね》

 

「ごめんクロムウェルちょっと黙ってて…もう隠れなくていいの?あと中将とか本気?」

 

『構いませんよ。既に捜索は切り上げてもらってるし、中将についてはかの3提督の推挙です。』

 

中将は良いとして、六課所属は気が重い。どんな顔して行けばいいんだろ…

 

『ただ、此方の不手際で配属時期が少し遅れるみたい。悪いわね。』

 

うーん。折角だし再会サプライズとして奇襲でもかけようかな?

 

『私も改めて謝罪はするけど、はやて達に会ったら悪かったと伝えておいて頂戴。それではいってらっしゃい、黒兎──いえ、』

 

 

災厄の緋色さん

 

 




アニメだと2話の一部分のお話になるかな?
大体1話を分割とかして投稿します。長ったらしいかな…

今日だけで3連続投稿かー(遠い目
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